DAY7
クイーンエリザベスは長崎に入港しました。
あいにくの雨だったけど、午前中は小雨の予報だったのでグラバー園を散策。
船に戻ってからはランチを満喫してその後はのんびりタイム。
相変わらず気になるところが多い船(乗客)でかなりお疲れモード。
クルーズって乗客によって印象が全然違うのね。
船旅って楽しいものだと思ってたのに、息苦しく感じてしまうほど。
人手不足なのかクルーとの交流も全然ないし、パンデミック後初の外国客船クルーズは終始「なんだかなぁ」が続いています。
長崎入港。
造船の町だけあってドックが多いです。
見てるだけで楽しい。
女神大橋を通過しました。
クイーンエリザベスでの朝食は私の中で定番のアボカドトーストダブルになりました。
アメリカンベーコンももちろん追加です。
キャビンからの眺め。
小雨が降っています。
歌にもあるくらいだけど雨降っちゃいました。
雨だけど長崎のターミナルは町中にあるので、小雨ということもありちょっとだけお散歩。
本降りになったら戻ればいいよね。
晴れてたらファンネルの赤が映えるのに残念。
大浦天主堂まで来ました。
え、教会なのになかなかいいお値段とるのね。
ということで中には入らず。
本場の教会とどうしても比べちゃうものね。
グラバー園に来ました。
エスカレーター完備なのになんて良心的な入園料なんでしょう。
どこかの教会とは違うなー
横浜、長崎、函館、神戸と似てるなぁ。
外国人居留地は大体こういった邸宅が観光名所になっています。
バラもちょっと終わりかけだけど奇麗に咲いてました。
船をバックに・・・
庭園としてお花を楽しむのも良いかも。
小雨で傘無しでも大丈夫なのでみずみずしい花々が楽しめました。
一番上まで上がると船もしっかり入りました。
絵になるなー
プッチーニ像がありました。
そうか、蝶々夫人ね。
この前で母と記念撮影。
1枚1,500円だというので購入。
お天気が良ければな~
あら、また似たような山車がある。
こちらは長崎くんちだそうです。
ところで「くんち」って何よ?
九州北部の秋祭りで「九日」がなまった説が強いようだけど、中国語表記は「宮日」になっていました。
どっちもなるほど。
長崎行くなら長崎ちゃんぽんでしょ、と言われたので有名店に開店前に並ぶために来ました。
え、ちょっと待って、何この長蛇の列。
大きい駐車場をぐるっと一回り。
大階段の裏が入口だそうです。
最後尾のプラカードを持っている店員さんに来たら、開店1回目で入れる人数はこの大階段付近まで、とのこと。
こんなに大きい建物なのに!?!?
ここからだと1時間半くらいかかるかも、と言われたので30秒くらい並んだけど、雨も強くなるかもしれないからと船に戻ることにしました。
停泊中の船内はいつにもまして静か。
まだ来てなかったブリタニアレストランのランチに来てみました。
メニューを見るとかなり充実。
これは楽しみです。
バッファローチキンウィング。
まさかCunardの船でこれに出会えるとは思わなかったなー
程よくピリ辛で美味しいです。
もう一つ、フィッシュタコス。
フィッシュアンドチップスが無かったので頼んでみました。
これも美味しい!
メインはラザニア。
おぉ~これも本格的で美味です。
あれ、Cunardさんも腕上げた?
母が頼んだ魚料理。
うーん。なんだったかなl。
巨大な切り身でした。
私はもう一つメインを注文。
牛肉の煮込みのパイ添え。
パイがパリパリ、牛肉の煮込みはほろほろでちょっとだけスパイスが利いててとても美味しかったです。
珍しくデザートを注文。
ブルーベリーのグラノーラだったかな。
甘くなくて美味しいです。
大満足のランチでした。
ランチといえばリドも見ておかないとね。
マグロ、サーモンは定番でこの日はびんとろが置いてありました。
切り方は刺身とはまたちょっと違うんだけど、味は良いです。
ロール寿司も人気。
外国人少ないのに売れ行きが良いんだからお米が悪くないってことだよね。
今日もまた、目の前のテンダーボートは修理中。
直るのかしら。
フォーマルナイトのテーマはレッド&ゴールド。
圧倒的に赤率高し。
そして日本人女性はストール率が90%。
腕を出したほうがカッコいいのになぁ~
寒いというのもあるけど、ほとんどの人が肌見せ抵抗感のようにも思えます。
ちなみに私は赤、母はゴールドにしました。
女性2人ならこんなコーデも出来ちゃうから良いよね。
夕涼みでデッキに出たら珍しくにこやかなオフィサー&エンジニアの方々。
どうやらキャプテン代理(白いジャケット)だったようです。
どおりであちらから挨拶したわけだー。
ディナーまではカルテットタイム。
テーマナイトに合わせた衣装で演奏しています。
前菜は鳥レバーパテ。
この類は間違いなし。
メインはフィレメダリオン。
フォーマルナイトでもメニューは大して普段と変わらず。
以前乗船した時はウェイター人は胸に赤いバラを挿していたけどそれもなくなりかなり簡素で淋しくなりました。
ショーはハリウッドナイト。
ハリウッド映画の歌をメインに構成されたショーです。
相変わらずシンガーがイマイチで曲は良いのに惜しい!
クルーズディレクターの2人。
ゲストを楽しませよう!というトークゼロの方です。
こんな写真を撮っていたら、後ろの方から「写真撮っちゃいけないんですよ!」ってお叱りを受けちゃいました。
これが年配の女性だったならともかく、かなり若手の女性だったので余計にショック。
うーん、船の方から注意されるならともかく、乗客からクルーズディレクターの写真を撮って注意されるとはね。
なんか特殊だなー、このクルーズ。
真面目なニッポンジンってことなのかな。
でも一挙手一投足品定めされているようで息苦しいし、だんだん怖くなっちゃいました。
楽しい夜が台無しです。
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