クルーズの事なんて何一つ知らないのに新婚旅行でクルーズに行くことに決めた私達。
まず最初にしたことはクルーズ専門の旅行会社のウェブサイトでリサーチ。
普段の海外旅行は個人で行くことが多い私達でしたが、クルーズは未知の世界だったので添乗員付きのツアーで行くことにしました。
コース、日程、料金等を調べ、旅行会社にツアーの問い合わせをすると12月~3月はオフシーズンで、人数が集まらず催行されない可能性が高いとのことで4月以降の日程を薦められました。
2008年5月/ボイジャー・オブ・ザ・シーズに決定!
そこで迷ったのがクルーズのコース。
■ロイヤルカリビアン/ボイジャーオブザシーズ号バルセロナ発着7泊8日
■コスタコンコルディア号チビタベッキア発着7泊8日
いずれも似たり寄ったりの寄港地で、唯一違うのはボイジャーはシチリア島へ、コンコルディアはチュニスに行く点でした。
悩みに悩み、最終的に決め手となったポイントは【停泊時間】。
ボイジャーは毎日ほぼ同じ時間の7時入港/19時出港。
コンコルディアはまちまちで、停泊時間もかなり短く「この時間内で観光できるの?」と思ったからでした。
ボイジャーのコースはスペイン、フランス(モナコ)、イタリア(バチカン)、と1回のクルーズで5か国も回れてしまうのも魅力!
最終日が終日クルーズなので最後に船も満喫出来そうだと思い決めました。
でもなんといっても一番魅力を感じたのは【世界最大級】の客船だったということでしょう。
船内にプロムナードがあり、まるで街のような造りと三層吹き抜けで豪華なシャンデリアのあるメインダイニングも未知の世界の興奮を駆り立てるには十分すぎるものでした。
モナコグランプリ観戦可能な日程に決定!
参加するコースが決まったら次は日程調整。
4月~11月までプランがある中で極端に暑い時期を避けて仕事の都合がつきそうな日程を探していると、ヴィルフランシュ(モナコ)に入港する日がちょうどモナコグランプリと重なっている日程を発見。
これはもしかしたら?と思い5月下旬の出発日で申込みすることにしました。
出発日を1日前倒してバルセロナ1日観光!
添乗員付きツアーでしたが、初スペイン、初バルセロナだったので1日前倒しして出発することにしました。
ツアーには現地のホテルで翌日の乗船前に合流。
飛行機の変更手数料とホテル1泊追加の費用を支払い、この僅かな差だけでバルセロナ観光が大満足なものになったのでこの変更は大成功でした。
モナコグランプリファイナル観戦!
南仏のヴィルフランシュでは寄港地観光でモナコ、エズ、カンヌなどがありました。
ただ、この日はモナコGPでモナコには入れないとのことで寄港地観光は催行無し。
個人でも街には入れないと旅行会社から案内があり、GP観戦もやめた方が良いと言われていました。
でもせっかくのチャンスなので、とにかく行ってみたい!とモナコGPのチケットを個人で手配して挑みました。
当日になり、フランス国鉄がストライキのため本数が激減していたものの無事観戦する事が出来、思い出の寄港地観光となりました。
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