添乗員付ツアーの良いところとは?
添乗員付クルーズツアーの他にも航空券・ホテル・現地送迎などがセットになったクルーズツアーや、船に日本人コーディネーターが乗船していて船内での日本語案内をしてくれるクルーズなど、言葉に自信が無くても何らかの形でサポートしてくれるので初心者でも安心なツアーがありますが、なんといっても初クルーズで一番安心出来るのは【添乗員付ツアー】です。
クルーズにはクルーズならではのいくつかの決まり事がある
まず、船に乗る、そしてホテル=船という点で他の海外旅行とは少し違ってきますが、乗船手続きやその後の避難訓練など、『船ならでは』の決まりごとがいくつかあります。
- ■乗船手続き(チェックイン)
- ■クルーズカード
- ■キャビンオープン
- ■キャビン設備(電源・マルチTVシステム)
- ■避難訓練
- ■船内新聞
- ■ドレスコード
- ■ギャングウェイ(下船口)と下船開始時間
- ■寄港地での最終乗船時間
- ■テンダーボート
- ■ショアエクスカーション(寄港地観光)
- ■ディナータイム(メイン/セカンド/フリーシーティング)&テーブル
- ■船内エンターテイメント
- ■船内アカウント(ステートメントチェック)
- ■寄港地でのアルコール、危険物(ナイフ等)購入時の一時預かり
- ■船内購入品の免税手続き
- ■下船前夜荷造り&荷物預り
- ■下船時待機場所&下船手順
- ■チップ
沢山ありすぎて覚えられない!
やっぱりクルーズって大変かも!?
並べて書いてしまうとこう思ってしまうかもしれません。
でも大丈夫。
実はこれらの事は全て【船内新聞】に書いてあるのです。
添乗員付きツアーや日本人コーディネーターが乗船している船だと、日本語版の船内新聞が配られたり、船内新聞の日本語ダイジェスト版がキャビンに届きます。
稀に、ちょっと間違っていたり急な変更があったりして英語版と違ってたりすることもありますが困らない程度の些細なものです。
添乗員付ツアーは何が違うのか?
それは、ただ日本語訳の船内新聞をくれるだけではなく『添乗員目線のお薦め』や、『気を付けるべきポイント』が入っている点です。
英語版の船内新聞にはショーやイベントの名前しか書かれていないこともありますが、日本語版では『イベントの詳細』や『必見のショー』などとのコメントが入っているので更にわかりやすくなっています。
寄港地についても港情報、簡単な地図、移動方法、街の歴史や有名ポイント等が書かれたものが配られたりするので、ショアエクスカーションを利用しない人でも安心して個人観光することができます。
クルーズ経験豊富なベテラン添乗員が同行してくれると【クルーズの基礎知識】を教えてくれます。
船内新聞の読み解き方や、寄港地での注意すべきポイント、船内での過ごし方などなど。
『船内では全て自由に過ごして良いんですよ』と言われても、何をどう自由に過ごしていいのかすらわからない。
そんな時 * ■バーでは何も注文しないで音楽だけ聞くのももちろんOK! * ■メインダイニングでは前菜、メインから好きなものを好きなだけ頼んでOK!メインだけでも良ければ前菜だけ数品頼むのだってアリ * ■バーで注文したドリンクも持出しOK!そのまま劇場に行っても良いし、ダイニングに行ってもかまわない。もちろんその逆だってOK! * ■デッキチェアーを動かしちゃいけないなんてことも無いですよ!好きな所に運んで、お好きなように過ごしてください!
なんといっても、すべて自由ですから!!!
と、こう教えてくれるわけです。
真面目な日本人には * ■「お酒も飲まないのに座ってても良いのかしら?悪いわよね?」 * ■「フルコースだし、前菜、メイン、デザートと頼まなきゃいけないのよね?お腹空いてないからブッフェにしようかしら。でもダイニングはテーブルもウェイターさんも決まってるし行かなきゃ悪いかしら?」 * ■「せっかくお酒頼んだのに飲みきれないわ。でもショーが始まっちゃうし・・・ここで頼んだものはグラスも数えているだろうし外に持ち出しちゃまずいわよね?」 * ■「毎日綺麗に並べてあるし、動かしちゃだめよね?本当はあっちの方が日が当たってなくていいんだけど・・・」
こう考えがちですよね。
でもいいんです。 なんてったって自由ですから!!!
個人だと教えてくれる人はいないので、いちいち確認しなければなりません。
また、こういことはわざわざ船内新聞に書いていません。
クルーズのプロだからこそ教えてくれるのです。
クルーズって自由度が高すぎる!
そう感じたらもうクルーズの虜です。
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