初めてのプレミアムクラス
初めてのプレミアムクラス。
カジュアルクラスの煌びやかで華やかな船内とは違い、木材の温かみとシックな色合いのカーペットやカーテン。
生花が船内を彩り、クラシックの調べが上質な空間を更に心地良いものにしています。
お料理も奇を衒ったものは無く、ベーシックながらも食材の良さが前面に出るようなシンプルなものが多くどれを食べても美味しく、リドもメインダイニングも毎日楽しみました。
お値段の違いは随所に感じ、アラスカコースということもあってか子連れの賑やかさはなく大人が楽しむクルーズ、ゆったり過ごすクルーズと感じました。
初めてのスペシャリティレストラン
「ピナクルグリル」は料理の質の高さと食器が全てBVLGARI製ということで興味を持ち予約をしました。
メインダイニングでも十分満足だけれどもピナクルグリルではさらにワンランク上。
僅かなカバーチャージで本格的なお料理が味わえるのだから人気が高いのも納得でした。
初めてのアフタヌーンティー
HAL名物、ロイヤルダッチスタイル&インドネシアンスタイルのアフタヌーンティー。
サンドイッチやお菓子をつまみ、ゆったりお喋りとお茶を楽しむ時間で、ヨーロピアンな時間を船内で楽しめる素敵なおもてなし。
美味しい料理で常にお腹いっぱいなのについつい足を運んでしまいました。
初めての大荒れクルーズ
初クルーズでもそれなりに揺れて「大型船でも揺れる」と知ってはいたものの、この時の揺れ方は異常でした。
その理由はアラスカ湾に発生したストーム。
デッキもバルコニーも立入禁止となり、プールやジャグジーも水を抜いてクローズ。
慣れているはずのクルー達も薬を飲み、リドやダイニングでは食器が割れてとても賑やか。
至る所にエチケット袋と酔い止め薬が設置されるという驚きの光景でした。
そんな中でもゲストを楽しませたり不安をとり除こうとしてくれるホスピタリティの高さに感動です。
初めての抜港&スケジュール変更
ストーム発生で初めてのスケジュール変更。
お手紙が入り、予定していた港をスキップし次の目的地を目指すため終日クルーズが1日追加。
その代り入港時間が大幅に早まりエクスカーションが追加となりました。
抜港になった寄港地で申し込んでいたエクスカーション代は全額返金。
更にポートチャージ等もわずかながら返金となり、まさか戻るものがあると思っていなかったのでこれには驚きでした。
初めてのシェフ&ウェイター達との交流
今までのクルーズでも楽しいクルーズ生活を支えてくれたのはステイトルームアテンダントやウェイター陣でした。
HALではインドネシア&フィリピンからの従業員が大半を占めるため、同じアジア人である私達は彼らにとっても身近に感じる存在のようです。
故郷に家族を残し長期で乗り込んでいるのでアジアからのお客さんを見ると嬉しいらしく、毎日たくさんの方から話しかけられました。
日々のお喋りでバリやセブに行ったことがあるというと更に仲間が増え、毎日沢山の交流をすることとなりました。
彼らは船についてはもちろんのこと、寄港地にも大変詳しいためお薦めや耳より情報を教えて貰ったり、知られざる船生活等の話で毎日大いに盛り上がりました。
たった1週間のお付き合いだったにもかかわらず船内各所で顔馴染みができ、今までに無い船での過ごし方と楽しみ方を教えて貰ったクルーズでした。
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