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コスタ・ビクトリア 横浜~上海クルーズ~2日目~航海2日目

シリーズ  2013 【横浜~上海クルーズ】コスタ・ビクトリア4泊5日 

航海2日目はお天気良し。
でも海はちょっと荒れてます。

船は右に左に引っ張られるように大きく揺れて、たまーに歩く時にちょっとぐらつく感じ。
でもこの揺れが大きな揺りかごに乗っているかのようで眠気を誘います。

デッキでゴロゴロ。
部屋でもゴロゴロ。

時折、ダンスやイタリア語レッスンなんかのイベントにも顔を出してのんびり過ごしました。

夜食の後、九州沖ということでスマホをデッキでいじっていると中国人の男性が話しかけてきました。
彼は日本に留学中の大学生。
国慶節のお休みを利用して船で日本に帰るそうです。
お部屋は他の留学生と相部屋。
だから気を遣うそうで、外をぶらついているとのことでした。

彼が日本語を習うきっかけになったのは「北斗の拳」。
この漫画を見て「日本語を勉強しよう」と思い、大学で日本語を専攻。
卒業後、日本の大学に留学生としてまた入学したそうです。

日本は買物も安いし(ブランド品)、清潔だし親切だし、特に女性が可愛くて優しい、なんて言ってました。
上海の女性はとーっても怖いそうです♪

この後、お茶を貰いに12階の深夜でも開いているビュッフェに行くと、インド人のナイトマネージャーの方が話しかけてきました。

彼とは延々とお喋り。
主に彼が今までアサインした様々なエリアのクルーズの話。
特にブラジル人はアグレッシブだそうで夜中~朝は若者がデッキで飲んで踊りまくっているそうです。
日中はビュッフェやプールサイドの音楽にあわせてそこらじゅうでダンス。
ビュッフェの営業時間が終わり閉めてしまうと「まだ5分しか経ってないのにどうして閉めるんだ!」と扉をガンガン叩くのだとか。

さすが南米人。
時間にゆるやかな人たちです。♪

彼の話では中国人クルーは今回のクルーズが初めてという人が多く、船酔いやホームシックに悩んでいる人が多くて大変だそうです。
フィリピン人、インドネシア人、インド人のクルーは長年乗っているので船の生活にも慣れているし、友達も沢山いるので淋しくはないそうですが、中国人は仕事にも慣れなきゃいけないことと忙しさでいっぱいいっぱいだそうで・・・
私も初日にビュッフェで中国人クルーに叱られている中国人の若い女の子が涙していたのを見て「頑張って!」と思っていました。

また、やっぱり一番気になるコスタコンコルディアやスケッティーノ船長の話も聞きました。
コンコルディアで行方不明のクルーのうち一人は彼の友人だったそうで、本当にお気の毒なことです。
未だに信じられないといってました。

彼はスケッティーノ船長とも仕事をしたことがあり、とっても気さくで陽気なイタリア人で人気の高い船長だったと誉めていました。
キッチンにも入ってきて下の方の人にも気軽に「Ciao」と声を掛けて親しまれていたそうです。

チビタベッキア~サボナの航路は大昔からイタリアの船にとっては馴染みの航路なのに、なぜ航路を外れるような事をしてしまったのか今でもわからない、と言っていました。
やはりあの事故はCostaのクルーにとっては大変ショックなことだったそうです。

あ、スケッティーノ船長についてもう一つ。

「彼は女性が大好きだったよ!」

とのことです。

だってイタリア人だもんね~☆★☆★☆★☆
もう大爆笑でした。

結局部屋に戻ったのは午前3時。
この日は寝る前に時計を1時間戻して上海時間にしなければならなかったので上海時間だと2時。
でも日本は3時だ~~~
また次の日はデッキで寝るしかない!

でもこれぞ船旅です。


お天気に恵まれています。
でもちょっと白波立ってるかな?

朝食は夕食の指定レストランではない方のシンフォニアで戴きます。

オーダー式ではなくビュッフェ式でした。
ボレロビュッフェと似ているようでちょっとだけ違うものが出ているみたいです。

ビュッフェと違って静かに食事を取れるのでこちらの方がお薦めかも。

太陽がまぶしい!!
陽射しだけは夏のようです。

6階のデッキはいっつもがら〜んとしていました。

テンダーボートは巨大です。
150人ほど乗れるのだとか。
これが使われることがありませんように〜

太陽と海と青空を切り抜いて見ました。

海と空、丁度半分。。。
丸窓=船っていうイメージです♪

Costaのシンボルを眺めてデッキでうとうと・・・
ちょっと風が冷たいのでプール用のバスタオルを拝借・・・

人がいないボレロビュッフェ。
いつもはごった返していてとっても賑やかです。

海が青い!
日本近海の海でも青いのね〜
これには驚きです。

ランチはプールデッキにあるハンバーガースタンドで戴きました。
いくつか種類があり、お好みで選べます。
小ぶりなので朝しっかり食べてしまっても1個食べられる大きさでした。

雲行きが怪しくなって来ました。
ここから雨がパラついたりと、お天気下り坂。

一度もお目にかかれずのPasquale Arena船長。

ディナーはファンタジアで。。。

本日のメニュー。
ちょっと品数少ないかな?

前菜はローストビーフで・・・

母が頼んだ「蟹爪のフライ」
うーん、これはどう頑張っても「カニカマのフライ」です。

日本語のミステイクかと思ったら英語でもしっかり書いてある(笑)

メインはプライムリブのロースト。
うーん、アメリカンサイズのプライムリブを想像したらローストビーフだったという。
大きけりゃ良いって言うアメリカンとは違って、味はしっかり美味しかったです。
付け合せの野菜がチンゲン菜なのは中国人が多いからかな?

母が頼んだサーモンフィレ。
これは美味しかったです。
ふわふわで味もしっかり。

パスタより先にメインを持ってきちゃってごめんね、って謝られました。
あ、全然気づかなかった。
日本人は炭水化物は最後でも大丈夫だもんね〜

こちらはいつでも頼めるスパゲティボロネーズ。
安定感のあるマンマの味。
美味しいです♪
もちろんパルミジャーノもかけてもらえます。

私が知ってるカペラッチはこんな形じゃないんだけど・・・
ラヴィオリでは?
なんてつっこみは野暮ですかね。

ちょっと味が薄いかな?
リコッタチーズは割りとアッサリなのでもっと濃い味付けでも良かったかも。

ナプキンを振り回す定番のイベントが始まりました。
日本人が集められているエリアから離れているので一緒に盛り上がれなくて残念!

ターンダウン後はワンコがお出迎え〜

夜のデッキ。
こんな景色を見ているだけで「乗って良かったな」って思えます。
躊躇してた自分がバカみたいです。

ぐるぐる歩いてお腹をこなして夜食のヌードルバーへ。

今日はポークラーメンにしました。
キムチ味でちょっと甘め。
美味しいです♪

麺はインスタントだけどこれでも十分。
夜中のカップ麺は世界共通♪

麺に対してピザは本格的。
チーズがふんだんに載っていて熱々。
生地はパリっとしていて小さめなのでついつい食べちゃいます。

部屋番号は色分けされています。
番号だけ探すわけじゃないのでこれはわかりやすいかも!

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