DAY2
初めての船での宿泊でした。
この日も船はイスタンブールに出港まで停泊しているので船(ホテル)を出て街を観光します。
過去2回のイスタンブールで訪れなかったオルタキョイの名物、「クムピル(ベイクドポテト)」を目指して下船。
港を出て待っているのはタクシーのオジサン。
目が合わなくても「どこ行くの?」と聞いてくるので、一応「オルタキョイ」と答えるものの、なぜかユーロで値段を言ってくる。
しかも高い。
メーターがあるはずなのになぜユーロ!?
納得できないのでユーロで聞いたりトルコリラで聞いたり、高すぎる!って言うと値下げしてくるけど距離からするとやっぱり納得できない料金。(旧市街から空港より安いはずなのにどう考えても高い)
イスタンブルカードがあるからトラムヴァイで行くと断りトラムヴァイを使って船着き場へ。
改札にいる人にオルタキョイに行きたいというと「トラムヴァイで終点まで行って歩くか、バスが良いよ」と。
フェリーで行きたいというと「この乗り場じゃないから・・・」場所を聞いてみても「この先・・・」というかなり曖昧な返事。
詳しく聞こうにもそれ以上の英語がわからないと言われてしまい、面倒になって一気にオルタキョイ熱が下がり行先変更。
結局この日も旧市街をひたすら練り歩くことに決定。
空気は冷えているけどお天気が良いので今日も暑くなりそうです。
イギリス領ヴァージン諸島の旗でしょうか。
船からしか見られない景色です。
朝早くから泳いでいる人が居ます。
健康のため?
海に反射する太陽。
日本にいるとこんな景色をゆっくり見ることも無いので、改めて「旅行してるなぁ」と実感。
乗船してから初めての下船。
でもまだイスタンブール。
初めての経験です。
この小さい小屋が港の管理事務所です。
パスポートは既に船に預けているので、クルーズカードが身分証明書となります。
今日もエミノニュで下車してイエニジャーミー方面へ。
10時半。
さすがにエジプシャンバザールもにぎわっています。
良く見ると船の客が多い。
今まで気づきませんでした。
アラビックネームネックレスをしていると、アラビア語の出来る人が名前で呼びかけてきます。
大抵そういう人はトルコ人ではなく、シリアなどの近隣諸国からの出稼ぎの人。
異国の地で自分でも読めないネームネックレスを見て呼び掛けられるのってなんだか不思議。
大きな国旗。
トルコってなんでこんなに国旗を掲揚するんでしょう?
お上品な猫ちゃん発見。
母にジャレつく猫ちゃん。
でもちょっと面倒になってる?
とにかく猫だらけ。
ボス顔の猫発見。
愛想は無いけど逃げません。
営業妨害の犬発見。
ここで寝られちゃ座れないよー!
10か月前に伯母が買って「もっと買えば良かった!今度買ってきて!」と頼まれていたHafiz Mustafa 1864 のイチジクのクルミ詰めシロップ漬けを購入。
どんなものかとテラスでお茶をしながらいただきました。
あまーいっ!
10か月前に来た時と趣がかなり変わっていて「同じ店?」って不安になったほど。
タイルで埋め尽くされていた店内は一部タイルが残されているのみで、あとはモダンな感じになっていました。
外環の写真を撮っていたらちょうど良いタイミングでトルコアイスのオジサンが♪
日曜日、グランドバザールはお休み。
でも裏手に広がる古本街サハフラル・チャルシュスは営業中。
にぎわってました。
古本街の一角に段ボールがあるなぁと思って覗きこんだらまだまだかなり小さい子猫ちゃんが2匹!
こんなに小さいのは久しぶりに見た〜!
じーっと見ていたらお母さん猫登場。
子猫がいると気性が荒くなるお母さん猫が多いけど、そうでもありません。
威嚇することなく、気怠そうにこちらを見つめてました。
誰も襲う人なんていないのかもね。
古本街を抜けるとフリーマーケットのようなエリアに突入。
グランドバザールの裏手はまだまだマーケットが広がっていました。
それにしても男性だらけ。
女性の店員さんは皆無です。
イスタンブール大学でしょうか。
かなり立派な建物です。
リモナータを売ってるおじさん。
1杯お願いしたらカメラ目線で超笑顔☆
このリモナータ(レモネード)、かなり濃いのに酸っぱくない。
それでいてさっぱりしていて酸味が喉に来ないので美味しく飲めます。
ペットボトルに詰めて欲しいな〜
とっても暑かったので冷えたリモナータは最高でした。
グランドバザールの入り口は閉鎖しているので、その前にまでお店を広げているところも!
ドリンクだけでもOKというのでFreeWiFi目的に入ったCafe Loti。
過去2回のイスタンブールでホテルの近くで雰囲気も良かったので気になってたけど入らなかったお店。
テラス席は明るいし気持ちが良く、店員さんもみんな親切でとても良い店でした。
ドリンクだけって、もちろん飲むのはEfesです。
明らかに何かを狙っている猫。
誰も追い払わないし、猫もただ黙って見ているだけ。
歩道のど真ん中で死んだように寝ている犬。これだけ混んでいるのにうっかり踏んじゃう人っていないんでしょうか。
セリム・ウスタでキョフテランチ。
サラダとピラウも頼みました。
ジューシーで美味しい!
カリっと香ばしく溢れる肉汁。
パンに挟んでキョフテバーガーです。
良い天気なので見納めと思い再びのアヤソフィア。
こちらも見納めのブルーモスク。
次来ることはあるんでしょうか?
1日歩いて疲れてるのに「歩きたい」という母の意向でトラムヴァイの通りを歩いているとなぜか羊が・・・・
こんな寝顔されちゃぁ撮るしかないです。
みんな不思議と太りすぎもせず、痩せすぎもせず。
大事にされているのね♪
この後、エジプシャンバザールでドライフルーツやナッツを買い込みイスタンブール終了。
店員さんはシリア人で、私の名前を読んだ人の一人です。
胡散臭い人とそうじゃない人といるけど、彼は控えめだったのでここのお店で買うことに決めました。
これでもか!と試食させてくれるけど、キョフテでおなか一杯・・・
次回はお腹空いてる時に来ないとね!
遠くに見えるクイーン・ヴィクトリア。
まさか乗れるとは思わなかった今回のお得料金。
またこんなことないかな♪
DeckAから乗船です。
この下にB〜Eまで水面下のデッキがあり、クルーの居住区となっているそうです。
イスタンブールもいよいよ出港。
晴れた空に無数の飛行機雲!
夕日に浮かぶモスクのシルエット。
出港シーンを楽しんだ後はダイニングでの夕食です。
メニューを見てピンとくるものがなかったこの日。
悩んでいるとヘッドウェイター君(DAY6になるまで彼がどのポジションの人だか全く分からなかったけど)がやってきてご機嫌伺い&オーダーの確認。
おススメを聞いてもやっぱりピンとこない。
すると、前夜にサーロインステーキを頼んだことを覚えていたのか、「サーロインステーキ今日も頼めるよ!」と。
お、ならそれにしちゃおうかな!
ソースは?と聞かれたけど、特にいらないので塩コショウでお願いして出てきたのはこちら。
前日のものよりも柔らかくて、塩コショウだけでも十分にお肉の味があって美味しかったです。
この日以降、気が利くヘッドウェイター君のお陰で楽しいディナータイムとなりました。
夕食後はショータイムまではカルテットを聞いて過ごします。
クイーンズルームでは既にダンスを楽しむ人も。
この日のショーは男性4人のヴォーカルグループ。
Troubadourです。
コミカルな演出としっかりした歌声。
とても上手でした。
ショーの後は再びクラシック。
今回はハープ演奏です。
この日のダンスタイムは大盛況。
生バンドで踊れるってどんな感じなんでしょう?
デッキ2に出て夕涼み。
真っ暗で聞こえるのは波の音だけ。
明日は終日クルーズです。
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