【エーゲ海クルーズ】クイーン・ヴィクトリア　イラクリオンとクノッソス宮殿　6日目

DAY5

クレタ島のイラクリオンに入港しました。

イラクリオンと言えば有名なのはクノッソス宮殿跡。
バスで簡単に行けるようなので個人観光することに決定。

天気は快晴。
イスタンブールから比べるとかなり南下しているので気温も高く、日差しも刺すような強さ。
遺跡観光は日陰がなく地獄。。。

あっさり終えて、イラクリオンの市街地をぶらぶらお買い物。
ギリシャはユーロ圏だけど、物価がかなり安いので見て回るのも楽しかったです。
サントリーニはどこ行っても高かったけど、同じ島なのにクレタ島は安かった。
それだけ観光客目当てじゃないのかな？

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朝食はブリタニアレストランで海を眺めながら。
朝食のメニューは毎日同じ。
メニュー数もそれほど多くは無いです。

イラクリオンで下船します。

下船口のテント。
無い船ばかりだったので新鮮！

イラクリオンの港にはMSCオペラ(6.5万トン）が入港してました。

QUEEN VICTORIA
大きい船に見慣れてしまったけど、9万トンを超えるとやっぱり大きいです。

船の目の前から港入口まではシャトルバス（無料）で移動します。

イラクリオン港の建物を抜け、港を出ます。

こちらが港の出入り口。
大型フェリーの発着場にもなっているのでバスや車も来るみたいです。

港を出たらひたすら右に進みます。
イラクリオンからクノッソス宮殿行きのバス停に向かいます。

バスターミナル発見。
でもこの建物じゃないんです。
この建物を左手に見て山側に進んでいくと・・・

右手にクノッソス行きのバス停＆チケット売り場があります。
ちょっとわかりにくいけど・・・
看板の下が有人の券買所になっています。

クノッソス宮殿行きのバスは2番。
1.7ユーロです。
ここで往復分の切符を購入。

あと6分で出るよ〜と教えてくれました。
9:12のクノッソス行き、2番バスにのります。

券売機もありました。
コインがあれば券売機も楽かな？

バスは椅子が少なめ。
でもバス停〜クノッソスは始発〜終点なので絶対に座れます。

20分ほどでクノッソスに到着。

クノッソス遺跡の入場料は6ユーロ。
入り口は個人客と団体客でごった返してました。

とにかく暑い・・・
クルーズ船のツアーで来ている人は強制的にあちこち回らされますが、私たちは個人で来ているのでちょっとだけ見て終了。

とりあえず古いのだそう。
MSCとCUNARDの乗客が押し寄せてしまったので大変なことになっています。

なんだかよくわからないけど並んでました。
中に入ってはすぐに出て来てたので、こちらには並ばず。

丘陵地帯にいきなり遺跡。
オリーブ畑に囲まれています。

どこを見ても石の塊。
遺跡もちゃんとガイドをつけないとただの石です。

遺跡にも猫ちゃんが居ました。

ミノタウロスっぽい絵が描かれていたのでとりあえずこれだけは写真に収めねば、と。

本当にこんなに色鮮やかだったんでしょうか。
青空に赤い柱が目立ちます。

オリーブの木も大きい。
そして沢山の実がなってます。

あっという間に飽きてしまったクノッソス。
来たことに意義があるということにしました。

興味はオリーブ。
荒れ果てた土地のように見えるけど、オリーブだけは育つんでしょうか。

遺跡入口のカフェ。
暑さに負けたクルーズ客がここでお茶してました。

遺跡前のお土産屋さん。
かなり物価は安いです。
ギリシャでもサントリーニと比べるとどこに行っても安く感じる！

帰りのバス停はこんな感じ。
9時半に到着して、出発10時半。
1時間も炎天下の中、良く頑張りました。

ギリシャ語が読めなくても大丈夫。
バス停には英語での表記があります。
でも帰りのバスはどうやってチケットを買うんでしょう？

往復買っておいて正解です。

イラクリオンの街に戻ってきました。
緑が多くて人が少なくてのんびりした町です。

とにかく晴天。
このあたりになると海が近いので風が爽やかで歩いていても気になりません。

町を目指して公園？歩道を歩いていきます。

この辺りから町を目指して階段を上っていきます。

イラクリオンのマリーナが見えました。

町に到着。
坂を下っていくとその先は海。
最高の眺めです。

教会に入ってみました。

今まで見てきたような教会とはまたちょっと雰囲気が違います。

イラクリオンにもいました。
死んだように眠る大型犬。

こちらも寝ています。
堂々と、道の真ん中で。

イラクリオン空港が港のすぐそばにあるので飛行機がバンバン飛び立ちます。
クレタ島からどこに飛ぶのかな〜

島なのに重厚な建物。
今でも使われていました。

ヴェニゼロス広場 (ライオン広場) にあるモロシニの噴水。
今から400年ほど前に作られたこの噴水は、飲料水として使われていたそうです。

噴水広場は憩いの場。
私もMythosビールをいただきます。

25is Avgoustou通りを下っていきます。

ヴェネツィア要塞のところまで下りてきました。

港をぶらぶら。
カイメンや貝殻を売ってます。

ヴェネツィア要塞。
きっと石の壁なんだろうな〜と思って見に行きませんでした。

エーゲ海の青。
透明度が高くてキラキラしています。
船からもずっと海を見ていたけど、イラクリオンでも眺めてしまいました。

13時半。
船に戻ります。
港まではのんびり歩いて徒歩20分ほどです。

港に戻ってきました。
町を出てしまうと人が全然いません。
車も少ないのでとっても静か。

シャトルバスで船の前に到着。

今日もレモン水のサービス。
暑いので水分補給は重要です。

18時。
イラクリオン出港です。

クルーズじゃなきゃ来ることも無いようなクレタ島。
天気にも恵まれて最高でした。

なんといってもユーロ圏なのに物価が安いのが嬉しい。

MSCは随分前に出港しちゃいました。
MSCやCOSTAの船は停泊時間が短いので、寄港地観光の時間が短くて大変そう。

QVは停泊時間も長かったので個人観光でものんびりすることが出来て良かったです。

堤防に人が集まってました。
手を振ってるよー！

ぐんぐん港を離れていきます。
こんな大きな船なのにあっという間。

まだまだ照りつける太陽は暑いです。
夕食は18時からなので急いでブリタニアレストランへ！

いつもの船旅は夕食を食べているといつの間にか出港だったけど、今回は18時のディナースタートで18時に出港だったので、出港シーンを楽しんでから15分遅れくらいでレストランに入ってました。

一応、この船のラストオーダーはメインシーティングの場合は18時半とのこと。
でもこれも目安として定めているだけで、19時過ぎて来ても大丈夫そうでした。

メインは小さいよというので、この日はベジタリアンメニューからもう一品。

ポレンタ、ナス、モツァレラのトマトグラタンと書いてあったので頼んだらコレ。
うーん？？？
ポレンタメインでナスは一切れ。
モツァレラもゴムのように固い・・・

アスパラとナスだけ食べて残してしまいました。
それを見たヘッドウェイター君は「良くなかった？別のもの頼む？メニュー持ってくる？」と言ってくれたけど、リドもあるし十分だったのでこれでご馳走様。

何でこれを頼んだのかというと「オーバジーン」と書かれていたので、「あぁ、イギリス英語だなぁ」と思ったからなのです。

この日はパブにジャズを聴きに行きました。

ビールを飲みながら・・・

船内には船の名前にもなっているヴィクトリア女王の写真も飾ってあります。

Queen Victoria
堂々とした姿はまさに女王。
船もその名前にふさわしい見た目です。

ショーの後はカルテットを聞きに行きました。
この日はアトリウムでの演奏。
大好きな「こうもり」の変奏曲♪
最高です☆

リドにいったら「SUSHI」がありました。
なんじゃこりゃー。
おにぎりのようになぜか三角な巻き寿司。

これでも外国人には大人気。
具はカニカマやチーズです。

パプリカオンリーのロイヤルカリビアンよりはまだましかな？？？

それにしてもいつ来ても空いてるリド。
ひたすらピザやポテトを食べている人もいないし、ソーダカップを持ってる人もいない。
てんこ盛りにしてケチャップを掛けてモリモリ食べてる人もいないし、アイスクリームを食べてる人もほとんど見かけない。

今まで見てたのは「アメリカン」だったんでしょうか。
英国人の多いこの船では、食後のデザートをちょっとつまんでいる人か、紅茶片手に静かにお喋りしている人が多かったです。

圧倒的に年配の人が多いというのもリドに人が少ない理由なのかもしれません。