DAY3
前夜に時計の針を1時間進めておいて、バミューダ諸島のキングスワーフに9時(アメリカ東時間8時)に入港。
この日は特に予定もないのでフェリーチケットの1日券を買ってハミルトン&セントジョージへ行くことに。
途中下車で鍾乳洞へも行けて大満足のバミューダ1日目。
船はそのまま港で1泊なので時間を気にせずバミューダの街を満喫できますが、やっぱり船の方が魅力的。
早々に戻って船時間を楽しみました。
朝6時。
バミューダ諸島が見えてきました。
今日は月曜日。
エレベーターのフロアは毎日変わります。
何日も乗ってるとわからなくなりそう。
朝食はGRANDEへ。
トマトジュース2杯とお願いしたら大きいグラスでたっぷりくれました♪
たまにV8と間違えちゃうのがアメリカクオリティだけど、今回は大丈夫でした。
メニューはちょっとずつ変わっています。
朝からステーキってさすがアメリカ!と思って試しに頼んでみました。
薄切り肉のステーキにたっぷり野菜のソース。
思ったよりもヘルシー。
量も少なめなので朝でもOKでした。
今日も良い天気。
虹が出てるところは雨が降ってるのかな?
今日も高く上がってます。
上から島を見渡せるかなー
キングスワーフ港に1泊停泊します。
港に停泊するアンセムオブザシーズ、船ではなくホテルのようです。
フェリーの1日券を購入。
フェリーの他にバスも乗れます。
1日券は19ドル、2日券は31.5ドル。
クレジットカードで払うと3%の手数料が取られます。
ケープリバティでは撮れなかったアンセムの全景。
大きいけど、細い!
フェリーでハミルトンへ。
かなり大型のフェリーです。
船のお客さんの他に、一般の人も結構利用してました。
アンセムの後ろ姿。
やっぱり細い。
なんか、変な形であんまり客船ぽくないです。
ハミルトンフェリーターミナルに到着。
特にプランも立ててないのでとりあえず街歩き。
フェリーターミナルの前は可愛らしい色合いの街並みが続いていました。
ハミルトンシティホール。
青い空に真っ白な建物が映えます。
この向かいにあるワシントンモールでちょっと涼んでトイレ休憩をしてから観光スタートです。
バミューダアングリカン大聖堂。
鐘楼がひときわ目立ってたのでここを目指して歩きました。
かなりシンプルな大聖堂。
外にはたくさん人が集まっていたのに、中は人が居ませんでした。
大聖堂の前にあるザ・マーケットプレイスというスーパーに入ってみました。
とにかく物価が高い!
島国だからでしょうか。
庶民のスーパーというよりは高級デパ地下のお値段です。
こんな庶民派スーパーなのに入り口には寿司ショップがありました。
ワシントンモールにも寿司レストランがあったのでバミューダでは人気なのかも。
フェリーでセントジョージに向かうつもりでしたが、時間もあるのでバスで行くことにしました。
セントジョージは終点で、いくつものバスが出ていたのでとりあえず挑戦です。
これまた船のお客さん以外にも地元の人の利用率が高いです。
バミューダ水族館通過。
どんな魚がいるのかな?
バミューダの建物はとってもカラフル。
強い日差しに負けないくらい明るい色です。
途中、船のお客さんがぞろぞろ降り始めたので、もしやと思って聞いてみると「クリスタルケイブに行く」とのこと。
クリスタルケイブとはバミューダを代表する観光スポット。
でもバス停の場所があいまいな地図ではイマイチわからず、オプショナルツアーもとっても高かったので諦めていました。
ここがそのバス停なら後をついていけば行けるかも!?
そう思って気ままなぶらり途中下車の旅。
みんな地図も持たず、バスの運転手さんに「クリスタルケイブはどこ?」って聞いて道を聞いて降りてました。
さすがアメリカ人。
全てが雑。
あっちだよーと指を差していたので、我々は特に聞かずに降りて指差す方向を目指しました。
一緒に降りた人達はどこに行ったかというと、いきなり近くの建物に入ったり、異様に歩くのが遅かったりと一向に鍾乳洞に向かいません。
クリスタルケイブとファンタジーケイブの入り口です。
こちらが鍾乳洞の入り口。
なんと、入場料は22ドル!
たかーーーい。
とにかく何でもお高いのがバミューダです。
人工的に作った坂道を下っていきます。
どんどん下っていくので中はヒンヤリ・・・・
ではなく、蒸し暑いです。
こちらが鍾乳洞内部。
1905年に子供たちがクリケットをやっていて、そのボールが岩の隙間に落ちてしまい、それを探している時、偶然この鍾乳洞を発見したそうです。
驚いたのはこの水。
なんと海水だそうです。
一切の光が入らず、温度も変わらないので生物が育たないので透明度が高く、綺麗な水を保っていると言ってました。
底までバッチリ肉眼で見えます。
クルーズ客が落としたクルーズカードやサングラスが海底に沈んでました。
みんな気を付けてー。
外はとっても暑いです!
モコモコの猫ちゃん、優雅にお昼寝中。
鍾乳洞の入り口の周りは綺麗に整備された公園になっています。
日陰がないのでバス停までが辛い・・・
バス停はこのアイスクリーム屋さんが目印。
バスが来るまでちょっとこのお店に入って待ちます。
お土産&バー&レストランです。
イギリス領のはずなのになぜかアメリカとカナダの旗。
やっぱりアメリカの方が近いからか、米ドルだし至る所にアメリカの旗だし、イマイチイギリス感が感じられませんでした。
バーの中は名刺がびっしり!
外の明るさが一切感じられない店内。
中途半端な時間なのに混み合ってました。
またもバスでキングスワーフへ。
どこに飛び込んでも良いくらい綺麗な海です。
強い日差しにも負けない緑の芝生。
暑くなければ寝転びたいな~
芝生と青い海のような色合いの家。
どの家も大きい!
バミューダはお金持ちの島なのかな?
何やらまたぞろぞろ降りていく船のお客さん風の人。
ドライバーに聞いてみるとここがセントジョージ、終点だとのこと。
これまた地味なバス停。。。
とりあえず下車。
いつもはGPSでバスも難なく乗れるのに、バミューダは何故かGPSがピクリとも反応せず。
とても不便でした。
セントジョージには何があるの?
特にこれという物はなさそう?
地図を見ると教会があったのでとりあえず行ってみました。
西半球最古のイギリス国教会セント・ピーターズ教会など。
木造のため涼しげに見えます。
裏手には棺むき出しのお墓!
またもバスに乗ってハミルトンを目指します。
ハミルトン~キングスワーフのフェリーは本数が少ないのでバスを選びました。
途中、バスはバミューダ国際空港に立ち寄ります。
デルタとアメリカンが並んでいます。
ブリティッシュが居ない・・・
空港はガラーン。
営業中かな?
これ。
なんと空港のバス停です。
セキュリティチェックとか一切なし。
国際空港だけどごく普通に公共バスが敷地内に乗り入れます。
慌ててブレてしまった。
ウェルカムサイン。
またも海を眺めてバスの旅。
ハミルトン~セントジョージは片道50分くらいです。
バスターミナルに到着。
途中気づいたこと。
バス停は見落としそうなポールだということ。
それも、なぜここに?というようなバス停もあります。
ハミルトンフェリーターミナルにて。
バミューダの男性はハーフパンツ&ハイソックス率が高かった・・・
ハイソックスなので南国にもかかわらずサンダルではなく革靴です。
バミューダではアメリカズカップが行われるそうで、それぞれの国のドックがありました。
ここはアメリカズカップオフィシャルブランドのショップです。
日本のもありましたよー!
この水着、カッコ良いんじゃない?
記念に買っちゃう?と値段見てビックリ。
うーん記念にしては高い。
いや、水着にしては高い!ということで写真だけ。
港に戻ってきました。
お昼も食べずにひたすらバスに乗ってたのでお腹がすいちゃいました。
10時に下船して船に戻ったのは17時。
ローカルバスの旅。
なかなか充実の1日。
この後パスポートチェック(身分証明書)をして乗船です。
かなり遅いランチをウィンジャマーで。
サラダコーナーの種類が豊富!
生ハムやサラミも驚くほど種類があります。
温かい料理も毎日毎日たくさんのメニューで飽きることがありません。
ふと外に目をやるとまた虹が。
今日は予約をしていたショー、スペクトラズキャバレーを最前列で観劇。
ダンスはすごい迫力!
でもなんだろう。
180度のスクリーンやロボットスモニターをイマイチ生かし切れていないような?
でも大人気のようでした。
夕食は21時15分からフォーマル指定のTHE GRANDE。
2回目です。
この船で驚いたのはとにかくみんなオシャレなこと。
そして、船側がドレスコードを守っていることです。
夫がジャケットを持たずにドレスシャツ+ボウタイだけで行ったら入り口で「ドレスコードがフォーマルなので」と貸出ジャケットを渡されました。
前後のワイシャツ姿の人も色なんで気にせず持たされてました。
こんなの初めて!
Queen Victoriaでもフォーマルの日で「えぇ!?」というようなファッションでOKだったのに。
うーん、アンセム、意外でした。
この日は何故か無料でスパークリングワインが振る舞われました。
1回目でロブスターが美味しかったのでこの日はフィレミニヨンにロブスターをプラス。
どうやら1回来たレストランではウェイターが同じになるようで、初日の時と同じモーリシャス君でした。
ロブスターはもちろんのこと、フィレミニヨンもアメリカとは思えないくらいレベルの高いお肉。
焼き加減、味、ともに最高でした。
アンセム、何を食べても美味しくていい船だ~!
アンセムは3つのショーが交互に開催されるのでまさかヘッドライナーショータイムがあるとは思ってなかったんですが、1回だけ開催されました。
MO5AICというバンドのようです。
持ってる楽器がみんな壊れてるけど、なぜ?
全く期待してなかったので最後列。
柱があってもいいやーなんて思って鑑賞。
うおぉぉぉぉ
レベル高い!高すぎる!
アカペラバンド、ボイスパーカッションのレベルが高すぎて感動。
何でもっと前に行かなかったんだーーー!
とっても楽しいショーでした。
楽器なんかなくても彼らの声だけで十分ってことなのね!
普段はラスベガスで活動しているそうです。
彼らとはケープリバティターミナルで下船~入国審査で一緒でした。
そのままタクシーで空港に向かうようだったのでラスベガスに戻るのでしょう。
ミュージックホールでのアンセムロックはイギリスのロックバンドThe Whoのコピーバンド。
お客さんもノリノリです。
1階も2階も大勢のお客さんが音楽を楽しんでいます。
アンセムのカジノは毎晩大盛況。
喫煙エリアだからというわけでなく、みんな実際にプレイに興じています。
地中海クルーズのカジノは閑散としているけど、アメリカ発着のカジノは大体大混雑。
みんなカジノが好きなのね!
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