2018年のGWの予定を決めたのは2017年8月。
なんと8か月も前に予約です。
日の並びも良く、少ない有給休暇で大型連休が取れそうだということで2018年はクルーズ！と決めていました。
コースは一度行ったことがあるものの「新造船」という言葉に惹かれてバルセロナ発着Symphony of the Seas西地中海クルーズ。
GWの日程にピッタリな8泊コースは就航2周目という、もうほぼ処女航海！
でもフランスの造船所さんが頑張ってくれちゃったお陰で就航が早まるというなんとも驚きのニュースが飛び込んできまして4周目となってしまいました。
とはいえ同じキャビンを使った人はまだ3組しかいない！
まだまだ処女航海！
GWの航空券は高くなってしまうのでいつもは早目に手配するのですが、私のパスポートの有効期限がGWの直前。
必ずその前に切り替えはするものの、それ以外にも予定してる海外旅行があったためになかなかできないでいました。
ようやく2017年の全ての旅行が終わり目途がついたので航空券の手配を開始。
バルセロナは直行便が無いので乗継地をどこにするかと悩みます。
クルーズ個人手配の必須条件として
■乗船日の前日着
→万が一遅延しても翌日出港までに到着すれば何とかなるから
■下船日乗船の場合は船会社の推奨時間以降のフライト
→バルセロナ港の場合、入港が5時なので10時以降、12時以降なら安心
そんなわけで選択肢が限られてきます。
今回はお値段重視でアエロフロートに決定。
第二候補のルフトハンザの羽田便とかなり迷ったけど一人5万円の差は大きい！
アエロフロートの購入画面を進めるも、パスポート番号を入れないと発券できない仕組み。
「後で入力」という選択肢もないのでアエロフロートのサポートセンターに電話をするとロシア語訛りの日本語で「古いの入れて」と。
いや、古いのは入れたくても出発日より前に切れちゃうからか入れられないんだけど・・・
すると「適当に入れて。電話くれたら後で直すから。」と。
ぜってー信用出来ねーーーー
「本当にそれで大丈夫ですか？」
「ダイジョウブだと思います。」
「だと思います？それだと不安。本当に後からパスポート情報の変更はできますか？」
「ハイ。電話クダサイ。ナオシマス。」
キケンーーーーーーーー
心配になって某旅行会社勤務の友人に聞くと
「アエロフロートは購入時に有効なパスポート情報が必要で、発券後は一切変更が出来ないよ。」
とのこと。
アブねーーーーーーー
中国系やロシア系、その他一部の航空会社で発券にパスポート情報を必要とする航空会社はあるようで・・・
これで安かったけれどもアエロフロートは断念。
第二候補のルフトハンザの購入決定。
マイルも溜まるし羽田だし慣れてるし！
と、購入を進めると前日に見ていたフランクフルト経由のお値段が一気に跳ね上がってる・・・
アエロフロートのプラス5万どころか、プラス9万くらいになってて愕然（泣）
いつもは安いターキッシュも高い。
カタール、エミレーツ、エディハドの中東経由は乗船日の朝に到着するからリスク高いし、中国系はただ単純に使いたくないしで、必死で代理店とかも探すも条件にあてはまるもの無し。
仕方ない、もう諦めるか、と思ったところで気が付きました。
ルフトハンザは成田もあるじゃない、と。
事前に決めてた時間しか見ていなかったので検索すらしていなかったけど、成田便を見てみることに。
するとアエロフロートよりは高いけど、当初予定していたくらいの金額の物が出てきました。
コレだ！もう買っちゃおう！
ほうほう、ANAを使うのね。
デュッセルドルフ経由・・・
でその先はユーロウィングス・・・
え、なにこれ。
LCCじゃない。
でもLHの共同運航で国際線ルールが適用されるから預け入れ荷物も有料にはならないのね。
LHで買うのにLHに一切乗らないってなんだか不思議だけど、まぁ時間も悪くないしこれでいいか。
って、ナニこれ！？
乗継時間が55分って！！？？
いくら小さい空港だから、MCT35分だからって言ってもEU圏内到着便だから入国審査あるのに間に合うの！？！？
荷物は大丈夫なの！？
もうとにかく荷物だけが心配・・・
でももう選択肢が無いんです。
覚悟を決めて購入。
座席も出来るだけ前方を指定。
色んな人のブログを読んだら意外と乗継が出来ているけど、遅延もあるから油断できない・・・
ロスバケもシャレにならないからあとは祈るばかり！
ちなみにANA利用なのでANAからも同じコースで検索したらLHよりも高いお値段でした。
当初予定していたよりもちょっとお値段張っちゃったけど、でもGWの旅行にしてはまずまずのお値段でした。
※ここでパスポートの切り替えはまだ先でもOKと確定したので、ギリギリまで使えるとわかったパスポートで急遽グアムに飛んだのでした。
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4/27 成田→デュッセルドルフ経由→バルセロナ着
4/28 シンフォニー・オブ・ザ・シーズ乗船 バルセロナ出港
4/29 パルマ・デ・マヨルカ（スペイン）入港
4/30 終日クルーズ
5/1 マルセイユ（フランス）入港
5/2 ラ・スペツィア（イタリア）入港
5/3 チビタベッキア/ローマ（イタリア）入港
5/4 ナポリ入港
5/5 終日クルーズ入港
5/6 バルセロナ入港 バルセロナ→デュッセルドルフ経由
5/7 成田着
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今回は初めての国際線での55分のショートトランジット。
ロストラゲッジでバルセロナで受け取れなかったら、翌日は出港日。
そうなってしまうと荷物をいつどこで受け取れるかもわからないので今回は1泊分＋フォーマルと靴をそれぞれ手荷物として持ち込むことにしました。
いつもはお土産用ということで、空っぽのスーツケースの中に機内用スーツケースを入れ、小さい方に荷物を詰める程度ですが、今回は大きい方は空っぽで預け、機内用がパンパンという珍しい状態での出発です。
ある程度の物は船内や寄港地で揃うものの、洋服や靴はなかなか好みに合わなかったりもするのでクルーズの時だけは気を遣います。
バスグッズ類や化粧品等の液体物も機内持ち込みのため気を遣う。。。
GW1日前倒しの成田空港、混んでます！
事前チェックインを済ませておいたのでドロップオフだけとはいえ、いかんせん乗継時間が短いので「ショートトランジットのタグをお願いします」と一応伝え、タグにその表示があるから大丈夫だよ！と言われて一安心・・・
でも一抹の不安は残ったまま。
だって混んでるってことは発着便も多くて出発遅延も考えられることだから～
もう出発からドキドキです。
BB-8ジェット発見！
運良くデュッセルドルフ行きにならないかな～
わざわざ見に行ったところ、ワシントンDC行きでした。
残念。
いつか乗れたらいいなぁ。
ANAのデュッセルドルフ直行便はオンタイム。
オンタイムでもドキドキの55分乗継！
遅れないで～！
デュッセルドルフ行はB787。
快適な12時間のフライトスタート！
見たいと思ってたスリービルボードやジュマンジ、ダウンサイズを見てあと気になるのは到着時間だけ！
デュッセルドルフ空港着もオンタイム！
出来るだけ前方の席を取っていたので急いで降りてイミグレーションに小走りで移動。
無事に審査を終え、後ろを振り返ると列が出来ていました。
小走りして正解！
審査を終えてターミナルに入る手前でユーロウィングスのドルトムント仕様のユーロウィングス機を発見！
黒くてカッコイイ！
何とかターミナルBに到着。
デュッセルドルフ空港は小さいとはいえ、降機してから20分はかかっていました。
MCTは35分だというけど、それだとトイレ行く時間さえないかも。
モニターがなかなか見当たらず、バルセロナ行がどこなのか焦る・・・
モニター発見！
そこにはディレイの表示が！
普段は遅延だとがっかりするけど、これで心に少しゆとりが出来ました。
遅延は10分。
この10分でも貴重です。
搭乗も10分遅れで開始。
席が決まっているのになぜかかなり前から並ぶ人達。
これはもしや荷物を入れたいからかな？？？
そう思い、ショートトランジットのロストバゲージを避けるために珍しく手荷物が多めだったので私達も早めに並ぶことにしました。
初めてのLCC、ユーロウィングスの機材はB737でした。
結局この後、搭乗して駐機場を離れてから1時間ほど遅延しました。
フライト時間は2時間。
でもドリンクと食事のサービスがあります。
私達はルフトハンザの国際線として購入しているのでLCCでも軽食（サンドイッチ）のサービスがあり、荷物の制限も国際線の規定なので無料でした。
CAさんなかなかハンサムです。
無事バルセロナに到着。
到着もしっかり1時間遅れ。
狭い機材なので背の高いドイツ人達はシートから飛び出る人がちらほら。
前の女性も首が折れ曲がってます・・・
前回来た時は閉店してたお店も20時だったのでまだ開いてました。
到着も遅れ、早くホテルにいきたかったので空港からはタクシーでホテルへ。
途中通った旧闘牛場。
現在はショッピングモールとなっています。
タクシーの運転手さんは珍しく英語ペラペラ。
ホテルの前のこの細い道には入りたくなかったらしく、ランブラス通りで良い？というのでOKして歩くことに。
と言ってもほんの数十メートル。
料金は29ユーロ。
バルセロナ空港、近い！
今回のホテルはペニンシュラ。
以前利用したホテルガウディにするつもりが3倍に跳ね上がってたので断念。
滞在時間も短いし立地重視で決めました。
あのペニンシュラとは全く関係がないペニンシュラです。
ちょっと狭いけど極シンプルな部屋。
一晩寝るだけなので十分です。
部屋に比べてかなり広目のバスルーム。
嬉しいことにハンドシャワーでバスタブ付。
ゆっくりお風呂に浸かってフライト疲れを癒します。
バルでピンチョスでもつまもう！
そう思って事前に調べたホテル近くのバルへ。
雰囲気はレトロで良いのに活気ゼロ、人気ゼロ、ピンチョスゼロ。
あまりにもガランとしていてハードル高かったので退散！
他に調べておいたお店はかなり混み合っていたのでこちらも退散！
結局、近くのピザ屋さんにしました。
これがまた美味しい！
これからイタリアに行くというのにスペインでピザ。
でも美味しいから良いんです。
注文するとオーブンで温めてくれて、箱に入れてくれました。
スーパーで生ハムやチーズを買って部屋に戻ってバルセロナの夕食となりました。
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