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【地中海クルーズ&バルセロナ】シンフォニー・オブ・ザ・シーズ ナポリの下町5kmウォーキング 8日目

シリーズ  2018 【地中海クルーズ&バルセロナ】シンフォニー・オブ・ザ・シーズ9泊11日 

DAY7

10年ぶりのナポリ港に入港しました。
初クルーズだった10年前はナポリについたらすぐにカプリ島をめざし、その後青の洞窟に行ってしまったためナポリはろくに観光しませんでした。

この日もまた雨が降ったりやんだり。
うーん、どこまで天気に恵まれないのか。
ヨーロッパ全土で天候不順の異常気象に当たってしまったようです。
お昼まで船に留まっていたけど、晴れる気配はないので諦めて下船。

今回は本場のピッツァを食べて裏通りを散策。
そんな街歩きメインのナポリ観光を予定してました。

夜は楽しみにしていたMO5AICのショー。
素晴らしい歌声に感動。
彼らのショーは最高です!


朝食は今回初めてのソラリウムビストロへ。

ビュッフェスタイルですがウィンジャマーよりも大人向けのメニューがメインとなっています。

雰囲気も落ち着いています。
ただあまりにも人気なため片付けが追い付いていません。

MSC operaが入港してました。

シップデータ
総トン数 65,591t
全長 274.9m
就航年 2004年
全幅 32m
乗客定員 2,150名

この日もお昼まで待ったけど晴れる気配がなかったので小降りになったところで下船。
既に12時です。

ナポリの港は街の真ん前。
歩いて観光が出来るのでとっても便利。

タクシーは行先によって金額が決まっているようでした。
これなら安心?

スタツィオーネ・マリッティマ、ナポリ港のターミナルよりも大きいオアシスクラス。
10年前、ボイジャークラスでも大きいと感じたのにそれよりも10万トン近く大きくなっているシンフォニーオブザシーズ。
独特な形で本当に船とは思えません。

ヌオーヴォ城に到着。
今回も外観だけです。

サンカルロ劇場に到着。
とりあえず中に入ってみると入り口付近で止められてしまいました。
どうやらロビーもガイドツアーのチケットが必要なようです。
15時半から英語ツアーがあるというので、タイミングが合えば見に来ようかなという程度で外に出ました。
どうやらかなり歴史がある劇場だったらしく・・・行けばよかったなぁ。
でもせっかくならオペラが観たい!

プレビシート広場に到着。
サンフランチェスコディパオラ聖堂は半円形でバチカンのようです。

ナポリ王宮はベネチアに比べるとかなりシンプル。

キアイア通りに到着。
ナポリと言えばこのあたりの散策が有名だそうです。

目指したピザ屋が閉店したのか地図が間違っているのかどうにも見当たらなかったので、超有名店のブランディに来てみました。
ナポリは初めてに等しいのでまずはベタなお店で・・・

ダ・ミケーレに行きたかったけど中途半端に離れていて、凄く並ぶと言われたのでやめました。

メニューにはもちろんイタリア王妃マルゲリータ。
このお店はピッツァ・マルゲリータ発祥の地と言われています。

ビール400ml 4.5ユーロ

ミネラルウォーターも500mlで1.2ユーロなので良心的です。

マルゲリータ 7.5ユーロ

ベネチアやローマの狂ったような価格に比べるとかなり落ち着いたお値段。
超有名店なのでもっと高いのかと思っていました。

ボリューム満点!
チーズもトマトもたっぷり。
そしてなんといっても生地がもっちもちで激ウマです。

ナポリと言えばマリナーラ。
シンプルなトマトソース、ガーリック、オリーブオイルだけのピザ。
素材の味を楽しみます。

チーズが無いので生地やソースの味がダイレクトに味わえるこのシンプルなピザはナポリピザの基本。
とっても美味しくてお値段たったの6ユーロ。
お財布にも優しい美味しいピザでした。

外は雨。
ピザを食べながら外を眺めているとギターを持ったおじさんが登場。
チップを準備して待ってたのに歌が終わったらあっさり降りてっちゃいました。
残念。
歌声、素晴らしかったですよー!

お会計はこちらで。
店内あちこちにあるモニターはイタリアのテレビが流れているわけではなく、オーナーが有名人と撮った写真がエンドレスで流れるという自分ラブなプログラム。
説明が入るわけでもないので誰が写ってるのかさっぱりわからない。。。

お会計が済んで奥を見ると窯があり、丁度ピザを入れる感じのスタイルだったので窯に入れる瞬間を撮ろうとカメラを構えると、「オレを撮れ」とばかりのポージング。
はい、ちゃんと撮りました。
おじさんカッコイイです。
でもなんでピザ職人なのに色つきのメガネなんでしょう!?
オシャレすぎ。

雨もあがり、キアイア通りを西へ。

いきなり橋が登場したな~と眺めていました。

この橋、上に登れるようです。
名前はポンテ・ディ・キアイア。
キアイア橋。
そのまんまです。

橋からキアイア通りを見下ろします。

橋を上がった所は車も通る普通の道でした。
ジョバンニ・ニコテラ通りというようです。

そのまま北上。
地獄の階段が続きます。

なんかすごい建物があるぞ?と覗いてみると、入り口にお喋りにいそしむ警備員。

入っていい?
と聞いてみると、どうぞどうぞとジェスチャー。
地図を見ると教会っぽいんだけど、そういう雰囲気もなく・・・

なんとここ、大学のキャンパスでした。
教会はそのお隣。
University Suor Orsola Benincasa
ホールにカリキュラム一覧が張り出されていて、イタリア語ながらもなんとなくわかるローマ史、英語、物理、数学、地中海史などなど。
窓からは学生たちが真剣に講義を受ける姿が見えました。

さらに北上し、ヴィットリオエマニュエーレ通りからの港方面。
かなり高低差があることがわかります。

Chiesa di Santa Lucia Vergine al Monte教会前からの展望台のようなところからのスパッカナポリの眺め。
雑然とした街並みはいかにも下町という感じです。

ここからは港に向かい階段を下りて行きます。
人様のお家が途中途中にあったりして、いったいどうやって作ったのだろうと不思議な感じです。

街角マリア様。

お店からはみ出た部分の方が大きい果物屋さん。

人々の暮らしがそのまま出ているスパッカナポリ地区。
雨なのでさすがに洗濯物は出ていません。

道端に出現した八百屋さん。

そして魚屋さん。
客よりもお喋りに夢中。

ケーブルカー、アウグステオ駅に到着しました。

うろうろ歩いていたらウンベルト1世のガッレリアに到着。
ガッレリアはミラノにしかないのかと思っていたらローマでも見つけて、ここナポリでも見つけてしまいました!

調べてみると、ミラノのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアが最も古く1865年~1877年で建設、そしてこのナポリのウンベルト1世のガッレリアが1887年~1890年に建てられ、ローマのガッレリア・アルベルト・ソルディは1922年竣工。
オシャレなアーケードはイタリアの美しい街並みを損なうことなく、芸術品の様に見せてくれる所がスゴイところです。

16時。
港に戻ってきました。
サンカルロ劇場のガイドツアーには中途半端な時間となってしまったので観光断念。
また次回、あるかな?

港にはツーリストインフォメーションもあるので安心。
でも今回は下船も遅かったので既に誰もいなかったような。

ナポリ港はお店もかなり充実していたので、皮製品(免税対象外)、パスタ等を最後に買い込みました。

船に戻り、どんなものが出てるかな?とウィンジャマーを物色。
大きいムール貝のトマトソース蒸し。
しかも大量!

ラムチョップにはミントゼリー。
ダイニングじゃなくてもラムがあるなんて贅沢だ~

そしてこれまた大量のナチョスとメキシカンライス。

ビーフファヒータ。
食べたい!
でも今食べたらダイニングでの夕食が入らなくなるー!

ケーキも色々。
デザートも甘いだけ、大きいだけのケーキではなくなりました。

こちらはドーナツステーション。
初めて見ました!
シンフォニーにはボードウォークのドーナツショップが無くなってしまったけど、ウィンジャマーにあったとは。
最高よ!と言ってた奥様。
何個食べるんですか!!??

こちらは珍しい果物が山ほど。
リンゴ、ブドウ、パイナップル、オレンジ、その他食べられるほおずきやパッションフルーツ、そしてサボテンの実。
サボテンかなぁ?と思ってカウンターの中にいるウェイターに聞いてみると「僕、初めて見たからわからない」という。。。
そんな彼はインドネシア人。
わかる人を探してくれて、ペルー人が登場。
その彼が食べ方も教えてくれました。
食べるにはかなり早い(熟れてない)ものが多いけど、と中でも熟したものを探してくれて初サボテン。
トゥーナと呼ばれているそうで、その味はパッションフルーツのような種の周りを食べる果物?でした。

隣のテーブルには山盛りのパッションフルーツをフードファイターばりに無言で食べるロシア人女性。
その向こうにはやっぱり無言で山盛りのシュリンプカクテルを食べるロシア人オジサマ集団。
好きなものだけ食べる。
素晴らしい方々です。

ちなみにこの日は見かけなかったけど、自家製キムチを持ち込んでいる韓国人オバサマ集団もウィンジャマーで見かけました。
以前、RCIのキャビンスチュワードが「冷蔵庫に匂いがつくから」と困っていたけど、本当にいるんだなと驚きました。
日本人が漬物や梅干しを持ち込むのと同じなのかな・・・

天気が回復することも無く、ベスビオ火山を眺めてナポリ終了です。

ヘッドライナーショータイム、3つ目は「MO5AIC」!!!

http://www.mo5aic.com/

アンセムで見て感動したアカペラグループ。
まさかまたここで出会えるとは思っていませんでした。

前日のHiROで4人しかいなかったので「一人脱退しちゃったの?」と心配になってましたが、その後ウィンジャマーで5人揃っていることを確認。
良かった~!

フォーマルデーだったのでそのままの格好で最前列で鑑賞。
素晴らしかったです!
一番右のJake。
彼のボイスパーカッションは圧巻。

最後の挨拶にクルーズディレクターのミケーレが出てきて
「みんな、今日は僕の故郷ナポリに来てくれてありがとう!最高に美味しいナポリのピザ屋には行ったかい?名前は『ダ・ミケーレ』そう、ぼくの名前だよー」
と言ってたけど薄い反応。

ミケーレ頑張れ!

部屋に戻る途中で非常灯が点灯していることに気づきました。

階段や廊下にも非常灯が点灯。
訓練の時にはついてなかったのになぁ。
今、丁度クルーの訓練時間なのでしょうか?

下船案内とタグが届いてました。
あっという間のクルーズ。
翌日はいよいよ最終日です。

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