DAY4
10時間、船内にいられる時間は伸びたけどいよいよ下船。
終日クルーズが丸2日あったお陰で船は満喫できたけど、3泊じゃやっぱり短い!
MSCスプレンディダはもっともっと乗っていたいくらい楽しい船でした。
下船は思いの外手間取って時間がかかったけど、シャトルバス&地下鉄でかなりお安く帰ってこれたので文句なし。
慌てて手配したホテルも快適だし夜景も天気が良くて綺麗だし、唯一不便なのはLINEやGoogleが使えない所。
対策するのを忘れてて不便だったけど、友人との待ち合わせはメールとWeChatなので問題なしでした。
そこさえなければ上海は大好きなところ。
またディズニーランドに行きたいな~
すっかりお馴染みのダイニング。
頼まなくてもトマトジュースが出てきました。
お仕事できるウェイターさんってこうなのよーーーー!!!
これに感動するのよーーーーー
こういうウェイターに会ってしまうと、いかにシンフォニーがダメだったかって強調されちゃう。
彼、少しは出来るようになったかな?
今日はオムレツを注文。
具だくさんです。
上海沖に近づきました。
とにかく船が多い!!!
みんな入港待ちのようです。
海の色もだいぶ怪しくなってます。
この眺めも今日で最後。
それにしても蒸し暑い・・・
屋内プール、暑すぎて良く入っていられるなぁ、と。
でも大人気でした。
船がとにかくたくさん・・・
大型客船はいないけど、コンテナ船が山ほどいます。
最後尾のプールエリアは朝から外国人が大挙。
最後の最後まで日焼けにいそしんでます。
昨日とは海の色が違います・・・
スピードも遅くなったのか波も少な目。
船船船、船だらけ。
見えるだけでも大小合わせて50隻以上。
この後、プールサイドで読書をしていたらお隣にママ&子供たち。
プールに行ったりベッドに来たり、スマホで動画を見たりして遊んでいたけど、突如、私の母のベッドの足元にお姉ちゃんがやってきて座って母に何やら話しかけてます。
もちろん中国語ね。
母は数独をやっていたので、それについて何か言ってるみたい。
更に妹もこちらに来て興味津々で話しかけ。
娘たちが放流されている間、ママは何をしてるかというとスマホに夢中。
「中国語は出来ないの、日本から来てるのよ」と日本語でいうと「おや?中国人じゃない?」と気づいたようで「はろー!」とニコニコしながら挨拶。
母の数独の表紙の「数独」という文字を見せると「Shu Du!!!」と2人で言ってました。
いやぁ、真似できないわ中国語の発音。
それにしても屈託なく、壁なく話しかけてくるあたり中国の子達は日本の大人しい子たちとは随分違います。
もちろん、ダメなところもあるけど見習うべきところも沢山ありました。
隣のママ、スマホに夢中だったけど長男が反抗的な態度取ったらガッツリ叱ってました。
顔、3センチくらいまで近づけて・・・
長男君も睨み返して負けてなかったけど、目からは涙ポロポロ。
ママが怖いんでしょう。
この家では「女帝ママ」のお陰で「小皇帝」は育たなさそうです。
外は暑いのでビュッフェに避難。
朝のビュッフェはパンケーキやワッフル用なのかシロップがずらりと並んでいます。
これはスプーンですくって掛けるタイプより汚れなくていいかも。
ロゴパンともお別れです。
イタリアらしくヌッテラスタンド。
有料のアイシー的なものと、ヌッテラの何か。
船内では下船が10時間遅れたためイベント追加。
こちらはダンスレッスン。
他にもシアターでもショーがあったのに見逃しちゃいました。
残念。
最後のランチはもちろんラ・レッジャ。
ビュッフェコーナーでサラダを貰って、アンコウのトマトソースパスタを頂きます。
パスタ美味しい!
アンコウがほろっと口の中でほどけてこれまた美味しい!
パスタを頼んだだけで「パルミジャーノ?」って聞いてくるあたり、さすがです。
メインからもう一品。
牛肉のタリアータ。
ルッコラ、パルミジャーノ、バルサミコが牛肉と合う!
今回一番の大当たりでした。
パゴパゴに移動してフルーツタイム。
海の色もとんでもないけど空の色も大変!
どうやら激しい雷雨があったようです。
お天気大丈夫かな?
港の近くでスカイシー・ゴールデン・エラに会いました。
RCIとCトリップの合弁会社スカイシークルーズで運航されている旧セレブリティ・センチュリーです。
でもスカイシークルーズも2018年度末で営業終了となるそうです。
シップデータ
総トン数 72,458トン
全長 264.50m
型幅 32.20m
喫水 7.81m
初就航 1995年12月
船籍 マルタ
旧船名 センチュリー、セレブリティ・センチュリー
それにしても長江は色が・・・・
泥水?それとも?
船も相変わらず山ほどいます。
上海恐るべし。
コスタ・セレーナにも遭遇。
上海、大型船を何隻就航させているのでしょう。
中国のクルーズ市場は目覚ましいものがあります。
シップデータ
総トン数 114,500t
全長 290m
全幅 35.5m
就航年 2007年
乗客定員 3,780名
乗組員 1,100名
呉淞口国際郵輪港、上海宝山国際クルーズターミナルに到着しました。
ターミナルが2つある大きなターミナルです。
MSCスプレンディダはT1に入港です。
17時入港予定が16時で少し早まりました。
キャビンが利用できるのは15時まで。
大きい荷物がある人は前日の深夜25時までに荷造りして廊下に出しておかなければなりませんが、私達はハンドキャリーだけなので部屋を出るギリギリに荷造り。
6階のバーで下船まで預かってくれるので、部屋を出てからも手ぶらで船内散策。
荷物を受け取って待機所で呼ばれるのを待ちます。
これがまたなかなか呼ばれず、最初に呼ばれたのはヨットクラブのマセラティの方々。
17時過ぎでした。
私達は預け入れ荷物が無いので2番手、「日本&中国国籍の方以外」で下船しました。
手荷物だけならいつ下船しても自由だというので早目の下船です。
下船もかなり時間がかかります。
クルーズカードを無効化して下船。
あー、降りちゃいました。
注意安全なんて書いてあるけど、ここはもう日本ではありません。
さようなら!
MSCスプレンディダ。
楽しいクルーズでした~!
何故かやたらと混んでいます。
さすが中国。
下船したの17時半。
でもここから延々と入国審査、税関と並びに並び1時間かかりました。
こちらが港のアライバルエリア。
最初ここで友達と待ち合わせしようと思ってたけど、無理っぽかったです。
やめてよかった~
出口手前にCトリップの両替所が1か所だけありました。
中国銀行のATMはあるけど動いていません。
こちらで両替して 1元=16.55 でした。
日本円OK、パスポートのチェックで両替可能です。
両替が終わってホッとして外に出たらHISやクルーズプラネットの旗を持つ人達。
どうやらツアーで来てる人達のシャトルバス待ち合わせ場所のようです。
見回すとメトロのシャトルは柵の向こう側。
あっち側に行きたいのに、柵が邪魔して行けないし、通してくれもくれそうにありません。
一度建物の中に入ります。
建物の中に戻ったらちゃんと地下鉄3号線のシャトルはこちらと出口が別れていました。
船内では一切案内はありませんが、上海宝山国際ターミナルには最寄駅までの無料シャトルが出ているので安心です。
荷物を下に入れて貰って乗り混みます。
混み合っていたけど数を数えているようで座れました。
満席になったし発車かな?と思ったら荷物を持って乗り込んで立ったまま出発。
数えてたのは何だったんだろう・・・
すっかり夜。
バス出発は18:40。
17時入港で荷物を預けてたと思うともう何時になってたのか・・・
これで船ともお別れです。
綺麗な船でした。
地下鉄3号線「宝楊路」駅到着。
バスで約20分かかりました。
降りたらみなさん待ち構えてるタクシーを拾って移動してます。
地下鉄に乗る人はあまりいませんでした。
こちらが駅入り口。
左のおじさんは荷物チェックの人。
スーツケースをX線検査機に掛ける必要があります。
そのまま乗れる人はいいけど、我々は切符を持ってないのでセキュリティチェックを受けてから買いに行きました。
先に右手奥の券売機で切符を買ってからの方が早いかも。
券売機は英語表記あり、硬貨、10元、20元、50元が利用可能。
駅名がピンインだとわかりにくいので中国語表記のまま買った方がわかりやすいのが中国の券売機。
人民広場までは5元。
2枚(2張)で10元。
この時は片言の日本語で女性の駅員さんが手伝ってくれました。
19:05何とか地下鉄乗車です。
途中1回乗り換え、人民広場までは1時間。
長旅でした~
相変わらずド派手で混んでる南京路人民歩行街。
ここまでくればホテルまではあとちょっと!
マジェスティプラザ上海にチェックイン。
クルーズのスケジュール変更で慌てて取ることになったけど慣れてるエリアで手配。
730元/1泊で駅近でゴージャス。
文句なしです。
広々したロビーは清潔で快適。
お部屋もこの広さ!
文句なしです。
滞在時間も短いからもっと安くても良いけど、あまりにもみすぼらしいのもね・・・
このホテルで正解でした。
ハンドシャワーは無いけどバスタブ付。
アメニティがこれでもか!ってなくらいついているのは老舗にありがちな5つ星ホテルだからなのだとか。
良く見たらかなり大きなホテルでした。
ホテルで友人と待ち合わせして外灘散歩。
初めて会ったのは横浜の大さん橋クルーズターミナル。
今回と同じく横浜→上海リポジションクルーズでした。
あれから5年、また同じコースでの再会です。
実は2017年3月にも彼とは再会しています。
彼もクルーズが大好きで、上海に住んでることもあり船に乗る機会も多いのだとか。
でも韓国との関係悪化で、行先が全部日本になっちゃったと残念がっていました。
今は上海から南下して香港、台湾、ベトナムあたりのクルーズを探しているんだそうです。
ちょこちょこ「日本に行くよ!会える?」と聞かれてたんだけど、全部九州。
横浜まで来る船もあまりないみたい。
彼とはこの先も船で会えるかな?
クルーズで知り合った友達って不思議と続きます。
再会できることがまた嬉しい!
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