下船日&帰国日
昨夜は1時くらいに部屋に戻ったのに、朝6時過ぎに起きたら扉の隙間からお手紙が差し込まれていました。
船内で利用のステイトメントだろうと思ったら、なんと日本人コーディネーターYさんからのお手紙でした。
Yさん、ちゃんと寝てるんだろうか???
もっと色々お話ししたかったけれども日本人ゲストも多く、ショートクルーズなのでコンタクトをとるのを控えた今回。
まさかYさんの方からお手紙をくれだなんてなんたるサプライズ演出!
再会を喜んでいること、今後もクルーズを楽しんで欲しいとの思いが綴られており、忙しい中メッセージをしたためてくれた事を思うと「一言でもお礼を伝えたい」と言う気持ちになりYさんの電話番号を探しました。
が、、、、
Yさんの番号が記載されている日本語船内新聞は下船時の手荷物を少しでも軽くするため前夜にスーツケースに入れてしまったため番号がわからず。
それならばとゲストリレーションズまで行き日本人コーディネーターの番号をとお願いするとその場ですぐに掛けてくれる事に。(日本人ゲストがゲストリレーションズに来たらYさんを呼び出すように伝えてあるのだそうな)
電話でお礼とともにシンガポールクルーズがとても楽しかったのでまた乗りたいと思っていることを伝えると
「お時間ありますか!?5分で行きます!」
との申し出。
しばらくしてプロムナードを小走りで現れるYさん。
下船日でまたすぐに新しいお客さんを迎える準備をしなければならない中、わざわざ時間を割いてくれるだなんて嬉しい限り。
結局その後1時間ほどロイヤルカリビアンやクルーズについて色々とお喋り。
お仕事がとっても出来る方なのはシンフォニーの時に気づいていたけど、改めてその聡明さに感心しきり。
ロイヤルカリビアンでは長いお休みが取れない日本人向けにシンガポール発着のショートクルーズを推しているそうで、今は順調に利用者も増え続けているそうです。
直行便を利用して週末と少ないお休みで非日常の船旅を楽しむにはうってつけのコース。
Yさんのようなしっかりしたコーディネーターが乗船しているというだけで安心感もあり、特に個人手配型で乗船されている方にとってはサポート体制があるということで不安なく過ごす事ができるでしょう。
コーディネーター乗船クルーズは初めての方でも安心して利用する事ができるので、ツアーだけではなく個人手配でも実は意外と難しくないということを旅行会社が前面に推し出してくれたらなぁと思います。
型にとらわれがち、時間に縛られがちな日本人。
「船は何をしても自由。それがクルーズの楽しみ方なんです。早くこれに気づいて沢山船に乗ってほしい。」
こう語っていたYさん。
私も同感です。
下船後は帰国便までの時間の有効活用でユニバーサルスタジオ・シンガポールを駆け足観光。
かなりタイトでしたが主要なアトラクションは乗る事ができたので大満足です。
マリーナベイクルーズセンターに戻ってきました。
クルーズも終了です。
下船時、たった1室しかない「ロイヤルスイート」がお掃除中だったのでちょっと覗いてみました。
グランドピアノが本当にありました!
下船口手前のゲストリレーションズの長い列でステイトメントを持った日本人ゲストに付添うYさんを発見。
夫とともに下船する旨とお礼を伝えに行くと「このまま並んで待っていてくださいね!」とゲストに伝え我々の元に。
感謝を伝え、もっと色々お話ししたかったねーと盛り上がり、またの再会を願ってお別れ・・・のはずが下船口までご案内。
「ゴールドカードホルダーは列に並ばなくていいんです!でもたまにダメって言う人がいるので案内します!」ですって。
なんて心強いんだ。
Yさんのお陰で並ぶことなくすいすい下船。
Yさんはこの後一度下船して新たにチェックインして新しい部屋に移動して次の日本人乗客をお迎えするそうです。
なんと、シンガポールに来て64回目の乗船だとか・・・
お休み、あるんでしょうか!?
船を降りた先で右側がシンガポール人の帰国、左側が外国人の入国のレーンに分かれています。
入国審査を終えてスーツケースを受け取り、クルーズターミナルのフリーWiFiにアクセスしてユニバーサルスタジオシンガポールのチケットを購入。
体調次第、天気次第で決めようと思っていたのでこのタイミングになりました。
お天気も良いし体力は有り余っているので決行です!
ターミナルを出るとすぐに「Taxi?」と声をかけてきますが、こちらはリムジンタクシーでお値段高め。
セントーサまではS$55だそうです。
ターミナルの一番端にあるタクシー乗り場からなら一般のメータータクシーを拾う事ができます。
セントーサ島に入りました。
タクシーで15分、S$15とリムジンタクシーに比べるとかなりお安いです。
セントーサ島のカジノはこちら。
シンガポール人の入場料はS$100だそうです。
地上に出たところでユニバーサルスタジオのシンボル発見。
まずはスーツケースを預けます。
数は少ないけど、スーツケースが入る大型ロッカーもあります。
まずは画面で預け入れの手続きを開始。
運悪く上段になってしまった・・・
重いのにな~
4時間未満で出るはずだけど、なにがどうなるかわからないのでS$35/1日で利用しました。
スーツケースを預けたらユニバーサルスタジオのチケットを引き替えます。
このキオスクがクセモノ!!!
とにかくエラー続きで全然チケットの引換が出来ません。
混んでいるのに3台しかないので列は伸びる一方。
隣も、その隣もエラー続きでイライラしています。
何度エラーを繰り返したことか・・・
ようやく引き換えです。
オープンと同時に入れるはずがチケットの受け取りに手間取ってすでにオープン。
ゲートに溜まってた人は居なくなりました。
目指すはトランスフォーマー・ザ・ライド。
どうやら20分ほどで乗れるようです。
20分以上並んだ気もしたけど、最前列で3Dの世界を楽しむ事ができました。
迫力あるっ!
次はお隣。
いちいち荷物をロッカーに預けなきゃならないのが面倒。
ポケットの荷物もチェックされました。
何に並んだのかもよくわからなかったけど、乗ってみたら足元ブラブラ式のジェットコースター、バトルスターギャラクティカ:サイロンでした。
気分爽快!!!
こちらのコースターは着席タイプのヒューマンと対になっていてそれぞれのコースターが交差したりするので迫力満点です。
一番楽しみにしていたリベンジ・オブ・ザ・マミー。
ロッカーに荷物を預け・・・・あれ?全部満杯。
係員に聞いても「満杯だよー」と。
えーーー、じゃさっきの所に戻って預けなきゃじゃない。
面倒だなぁ。
ジェットコースターに戻って預けてマミーに戻り、並ぼうとすると
「テクニカルトラブルでクローズ。再開時間は未定。」
とのこと。
てことはさっきの満杯はクローズだからなの?
どうして係員はマミーがクローズだって教えてくれないのーーーーー
マミーの入り口にも係員が立っているだけで、クローズの表示なし。
だからみんな何とかして荷物を預けてやってきて追い返されるという始末。
なんなのこれ?
それにしても数少ないアトラクションの目玉の一つがクローズだなんてツイてない。
エジプトがダメならジュラ紀ならどうだ。
私が初めてユニバーサルスタジオ・ハリウッドに行った時にオープン直前だったアトラクション。
あの時はこのゲートが閉まっていたのよね~。
オープンしたら絶対に来るぞ!と思っていてその後3回ハリウッドに行きました。
卵をめぐるバトルかな?
それにしても暑い、暑すぎる!!!
思った以上に列が進まないジュラシックパーク。
冷風や冷たい霧が出る装置があるけれどもやっぱり暑い。
並んでる時間は退屈なので人間ウォッチング。
場所柄、インド人や中東からの旅行者も多く、サリー姿や目だけ出してる全身真っ黒なアバヤ姿もいるので驚きです。
暑いだろうなぁ。
ジェットコースターにも並んでいたけれどもアバヤやサリーで乗る姿はシュールです。
順番が来ました。
水の中をどんぶらこと進んで最後にザブーンとなるアトラクションなのは知っていたけど、足元が常時ずぶぬれになるのは知らなかった・・・・
サンダルじゃないとダメみたい。
それであちこちでサンダル売ってるのね。
ジュラシックパークと言えばこれ。
初代ジュラシックパークのディスカバリーセンター風のフードコート。
シンガポールらしくラクサとかもあります。
こちらはシュレックのエリア。
興味が無いので素通り。
おやぁ?
見たことあるなと思ったらマダガスカルのキャラクター達。
船内のキャラクターよりも確実に動きが機敏。
アレックスも陽気です。
しかし暑いだろうな。
中の人、お疲れ様です。
最後にもう一度マミーを見に行ったけれどもやっぱりクローズ。
ユニバーサルスタジオは終了です。
スタジオ内はお高いので、ゲートを出た所にあるマレーシアンフードストリートへ。
シンガポールの食が集まっています。
まさにフードストリート。
小さな町のような造りです。
シンガポールと言えばホッケンミー(福建麺)。
色は濃いけど味は濃くない味わい深い麺料理。
モチっとした麺とちょっと甘めのソースが良く合います。
夫が頼んだのは汁なし麺とワンタンスープ。
こちらも濃厚なソースが麺に絡んで美味しかったです。
外は暑すぎて喉が渇いたのでお茶お茶!とジャスミンティーを買いました。
大失敗。
そうなんです、砂糖入りなんです。
そんなこともすっかり忘れて慌てて買ってしまいました。
お茶を買うときは要注意。
荷物を受け取り地下のタクシー乗り場でタクシーを拾って空港へ向かいます。
料金の目安かな?
シンガポールのタクシーは安心して利用できると思うけど、ネットが使える環境だとグラブやウーバーの方がお得なのかな?
ユニバーサルスタジオから空港(T3)まではS$27/25分。
近いです。
空港で降りて、うっかり閉めるのを忘れてドライバーを慌てさせてしまった私。
タクシーと言えば自動ドアな日本人による凡ミスです。
キオスクで搭乗券を発券。
シンガポール航空の荷物のチェックインは自動でした。
どんどん進化してだんだんついていけなくなっちゃいます。
空港内のTWGを物色。
お高い・・・
東京で買うのと同じくらいかな?
ターミナル内は天井も高くて広々。
ZARAも入ってたりしてヨーロッパの空港みたいです。
SQ630羽田行はオンタイム。
暑いシンガポールから寒い日本に帰る飛行機にいよいよ搭乗です。
24時間前の座席指定が乗船中で出来なかったのだけれども運良くバルクヘッド席でした。
しかも往路と同じくかなり混み合っているのに3人席の2人利用。
ラッキー!
帰りもヒンドゥーミール。
辛い!本格的な辛さです。
ロティも美味しいしカレーも美味しい。
当たりでした!
羽田到着は日付が変わって深夜1時。
荷物を受け取ったら自宅まではタクシーを利用。
かなりタイトなスケジュールだったけれども弾丸クルーズ、最高でした。
また近々あるかも!?
コメントを投稿する
コメントを書く