カリブ海のイメージ
7つの海を制覇とか、パイレーツのあこがれの海域とか、ラテン感満載のパラダイスアイランドとか。カリブ海っていろんなイメージがあります。
けれど、映画や本、それこそおとぎ話やニュースのハリケーンなど、いろいろな情報があっても、いまひとつつかめない感じです。 なんだか遠そうなところだし、まだまだ行かないと思っていましたが、クリスタルクルーズで出会ったアメリカ人カップルに誘われて、行くことになったのでした。
船もあちらがこれにしようというままに決めましたし、西も東もありません。
予約した会社はそれぞれですし、あちらはメキシコ在住ですので飛行機もそれぞれ。 乗船してから落ち合おうということになりました。
さて、予約もいれて、飛行機を探してみましたが、意外とこれが難しかったのです。
頭を悩ませた日本からフォートローダーデールの移動方法
日本から行くと、直行便とトランジットするのとがあるのですが、たった7日間のクルーズに行くのに、あんまり高価な飛行機を使っていくのもなんだか残念なので、トランジット路線でさがしました。
それでも、結構いいお値段ですし、とりあえず、到着時間も問題です。 フロリダのフォートローダデールまで行くのですが、到着が夜になるとフォートローダデールで1泊しなくてはならない。 船のたくさん出るところですが、需要が多いせいか、結構これまた高価です。 かといって、ぎりぎりも心配だし。
一応、地図やら、いろいろ調べましたが様子がわからないので、エージェントに送迎ピックアップを頼みました。 二人分で60ドルくらいですからまあまあよしとしましょう。 トランジットも、知らないアメリカの空港の中なので、迷いにくい同じ航空会社のもので行こうと決めました。
荷物がずっとスルーでいってくれるかと思っていたものですから、いいかなとデルタ航空にきめました。 東京在住ですので、羽田発で近くてよかったです。
そして、羽田発も夕方の16時20分発と早くも遅くもない、いい時間でした。
が・・・まずはミネアポリスに午後13時36分に到着し、乗り継ぎ便が15時出発の予定でした。 ですが、羽田発の便の到着が遅れ、しかも入国しなければならなかったので、それはたいへんな騒動になったのです。
もう、次はアトランタに行かねばならないのに、、、 飛行機が出る時間が近づいてもなかなか空港内に入れない、、、
それはそれは心配しましたが、やはり同じ会社で正解でした。
もう向こうでも遅いのがわかっていたので 荷物などチェックもなく、ボディチェックも簡単にして、とっとと乗り場まで行かせてくれました。
ふつうは 国際線からドメスティックに乗り換えるので結構大変ですが、デルタのほうでぱっぱとしてくれて、冷汗をかきましたが、無事にアトランタまで行くことができました。
この乗り換え時間1時間半は結構ハードでした。
さてさて、次はアトランタで、トランジットがほぼ11時間もあるのです。 このことをアメリカの友人に行ったら、ホテルに出て泊まりなさいと言われましたが、いや、初めての街で空港を離れて戻るのは、様子がわからないので不安です。
トランジット11時間をアトランタの空港で過ごすことに
ですので、ここは二人で決心。 冒険トランジットとして空港内で過ごすことにしました。
ラウンジを使おうと思っていましたが、到着した午後18時15分では勿論チェックインできず、なんとチェックイン後のラウンジしかなかったのです。
大きな荷物を抱えて、カートにつみあげ、ちょっと難民状態でした。
ですが、救われたことに、同じようにトランジットする方がたくさんいて、空港の中は人がたくさんいるし、明るいのでこわいこともないし、一晩中開いているファストフードもあるし、ゆったりできるソファやベンチも結構あるので、早めの陣地とりで頑張って夜明かししました。
まるで、若い人のバックパック旅行のようで、これから豪華客船に乗るとは思えない状態でとても、おかしかったです。疲れますけれど。
そして朝をむかえ、8時50分出発で、5時ごろカウンターがやっと開いて、チェックイン。 荷物とやっと、お別れして、もう7時には出発です。 無事にフライト終了。
8時50分には フロリダ到着です。 乗船時間には間があるし、ピックアップも頼んであるのでゆっくり降りられます。
ゲイトを出たところからターミナルビルの中にピックアップのスタッフがいて、ほかの飛行機を待つのでということで、そこから30分くらい待ちました。
ですが、もう、顔も見せてリストもチェックしてあるので、こぼされることもなく船に連れて行ってもらえます。 開いている時間にぶらぶらすると、プリンセスのお迎えとか、ほかの船のピックアップのカウンターや札持ちスタッフを見かけました。
たくさんあるので自分のスタッフに行くのが肝心ですね。 それにしてもけちけちにここまで来たせいですが、アメリカの東側は遠いとおいと思いました。
暖かなフロリダに到着
着きましたのが4月の1日で、日本を出たのが3月31日でしたが、日本はもう春な感じ。 ところがミネアポリスは寒くて、またアトランタはすこしあたたかく、フロリダはまた夏。
アメリカは大きな国なのを強く感じました。 いままで、空港で夜明かしなどしたことがなかったので、貴重な体験のようですが、次はもうないかもしれませんね。 やはり、大人にはつかれます。 シルエットで癒してもらうのが楽しみです。
お迎えが来たら船へ向かいます。
不夜城なアトランタ空港
残念スタバは10時に閉店写っていませんがバーガーキングは24時間営業でした
読んでるだけでドタバタ、ハラハラと移動の大変さが伝わってきました!
やはり日本からだと出発地までの移動が大変ですよね。
でもこの大変さの後に、船内をゆっくり満喫するというギャップもクルーズ旅行の醍醐味なのかもしれないなと拝見していて思いました 🍷
本当にそうでした。
当家では添乗員も秘書も、外部連絡係もわたくし、やらせていただいておりますので、空港トラブルとか、その他もろもろ、全部対処しなくてはなりません。
飛行機トラブルなどはややこしさのきわみですし。乗船までは どきどきものです。
Eチケットなど、何枚も印刷してもっていってしまいます。
何時も、何をそんないもっているのと パートナーからいわれております。
無事乗船してからの天国度が上がるのはいつものことですが キャプテンに何もかもお任せできる船は大好きです。
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