まずは船内新聞で情報を
クルーズ船の中で情報を得るのは、「船内新聞」が一番です。
アナログな紙媒体ですが、持ち歩ける、見直せる、書き込めると、アナログならアナログなりに良い要素があります。
是非よく読んで、お得な情報を得てほしいと思います。
このシルエットでも、英語版とフランス語ドイツ語くらいは見かけましたが、さすがにフォートローダーデール発着ですから日本語版はありません。
この程度の英語を解読する能力を鍛えておくと、海外発着のフライ&クルーズも行くのに気後れ感を感じないですみます。
乗船してすぐには、“EARLY EDITION" いわゆる、先行チラシのようなものをチェックインの際に渡されます。
もちろん、その日の分の”TODAY"にも朝10時半からのプログラムやレストラン情報が書かれて部屋に届いています。
" TODAY " というのが通常の船内新聞で、前日の夜のベッドのターンダウンの時に部屋に届けられます。これを見て寝る前に翌日の予定を立てたりすることができます。
時として、部屋に1部しか届かなかったりしますが、2人で使っている部屋ならば、1人1部ずつ持つのが便利ですね。ずっと同じ行動をしない場合、待ち合わせなどの相談でも使います。
また、日本発着で日本語バージョンしか届かない場合、私は英語バージョンももらうようにしています。
フロント脇に用意されているので、自分で取ってきてもよいですが、キャビン係に頼んでおくとちゃんと置いておいてくれます。 今回は日本語はないので、2部入れてほしい旨だけ伝えました。
読むのが面倒なくらいに細かく色々書かれていますが、3千人の乗客に伝えたいことが書かれてあるので結構重要です。
最初の“EARLY EDITION”に何が書かれているかというと、まずは船内新聞の紹介。 それと 「船内新聞の情報は、テレビでも見られます」と書いてあります。
私達はテレビを見ることがほとんどないのですが、よく見る方は読むより分かりやすいということもあるかもしれません。
船内新聞には、レストラン情報や、船のサービスなど。 いろいろ入っていますよと書かれています。
インフォメーション
次にインフォメーション。
まずはウェルカムドリンクで、「キールロワイヤルがデッキ5で配られます」とあります。
そうでした。 乗船してすぐにカクテルのキールロワイヤルが渡されました。 この辺がプレミアムカジュアルでも上のクラスといわれる所以でしょう。 勿論、アルコールの苦手な方にはジュースもありました。
客室の案内
さてさて、その下にはステートルーム。
「お部屋の用意ができるまでは、こちらでおくつろぎください」とあって、「デッキ3、4、5、6、12、14、15のパブリックエリアがある」とありました。
寄港地観光の案内
その下に寄港地の観光の案内。
「するべきこと、行くべき場所」と銘打って、「1時半からエクスカーションデスクで、新しい異文化体験や経験のために予約しましょう」とありました。
これは結構重要で、カリブ海の寄港地観光は廻っている船が多いので売り切れになることもあるらしいので、乗船前にインターネットなどで予約しておくのが安全です。 ですが、今回の船内新聞では、あちらのお勧めとありますから、忘れていたり、新しい、知らない良いものが見つかる可能性があります。
船内のガイドツアーの案内
次は「船内案内のガイドツアーをいたします。時間は14時と16時半にフォーチュンズ・カジノデッキ4にお集まりください」とあります。
確かに乗船後すぐにあちこち案内ツアーをしているのを見かけました。 このサービスはプリンセスではなかったように思います。
様子が分かりにくく、慣れない方にはよいサービスですね。 よく年配のカップルが慣れるまで彷徨っていらっしゃるのをお見かけしますが、そんなことも防げると思います。
特に短いクルーズで寄港地が多いと、船内を覚える暇がなかなかありません。
船内サービスの案内
次は売り込みですね。
ドリンクパッケージ
ドリンクパッケージやインターネットサービスのおすすめでした。
スパの案内
そして、ペルシアン・ガーデンというスパの見学会のお知らせ。 これは興味のある方は行って、設備などが見られます。
WIFIの案内
さて、次は「XCELERATE INTERNET =TEST DRIVE」 となっていて、午後17時まではcelebrity-wifiを試せるというお知らせ。
海の上でも通信速度の早さを誇るセレブリティらしいのですが、ここちょっと注意。 最後までよく見ると、これをできるのはwifiパッケージを予約した人や、ロイヤルパッケージの人はできないと書かれていました。 頼んでいない方へのPRですね。
そのあとに各種予約のできる時間、寄港地観光とかスペシャルレストラン、インターネット、スパなどのオープン時間などの紹介。
ここまでのところで、A4表の半分です。
あと半分の上部にホテルディレクターのあいさつ。
ダイニング・オプション(食事)の案内
その下には ランチとスナックの案内。 オープン時間と内容が軽く書かれています。 14階オーシャンビューカフェのランチ・バフェは短くて15時までなので、お腹をすかせて船にたどり着いた方は早めにランチですね。
次はコーヒーとドリンクはどこで飲んだりできるか。 cafeだけでなく、バーでも結構コーヒーが飲めます。
クルーズカードの案内
そして、クルーズカード ”SEA PASS"の説明。 キャビンのルームキーと各種支払いに使えます。
荷物の案内
そしてLUGGAGEで荷物が部屋に届きますが、「もしいつまで待っても来ない場合は、ゲストリレーション・デッキ3までお問い合わせください」となっています。
大きな船ほど荷物を多く配るので遅れがちですが、今回は普通に着きました。
キッズ・エリアの案内
そのあとには、「キッズのユースプログラムの説明があるので、12時半から14時までの間にファン・ファクトリーにお越しください」となっています。
この船は小さい子供ともう少し大きい中高生くらいのプログラムもあるようでした。
最後に、「部屋は13時半に用意され、アナウンスがありましたらお部屋にお入りいただけます。」とあって、「楽しいクルーズを過ごされますよう願うとともにセレブリティシルエットのスタッフはサービスさせていただくのを楽しみにしております」との言葉でしめられています。
これだけで一面です。
裏は アクティビティの紹介が書かれています。
一枚で裏表共に情報ぎっしりですから読むのは大変ですが、項目別になっていますので必要なところを見ていくのもありかと思います。
避難訓練についての案内
乗船時は非常訓練だけは大変重要です。 そこは本当の”TODAY”の方に書かれていますから、セレブリティに限らずどの船でも確認しておくのがいいと思います。
船内サービスを満喫するにはやっぱり船内新聞
クルーズは、寄港地へ向かう船旅がメインではありますが、船の中でも楽しめる船ならではのこともたくさんあります。 そういう楽しみは船内新聞から情報を得るのが楽です。
日によって、レストランが割引になるとか、セールがあることもありますし、航路のことやスタッフの紹介などもあったりと、本当の新聞のように幅広い情報が盛り込まれます。
時に大事なことが書かれていることもあります。  英語の堪能な方は良いですが、私などはスイッチの切り替えに時間はかかるし、ネイティブな英語人種の方の話す英語は、色々な癖やアクセントがあって分かりにくかったりしますので、読んでじっくり分かりたいと思うのです。
電子辞書や紙辞書でも、ぜひお供に連れて行って、楽しみをより多くするのがおすすめです。
私も船内新聞大好きです。
アプリも便利ですが紙だと一気に読めて良いですよね。
乗船中肌身離さず、もちあるいてます。フォーマルナイトのドレスアップのバッグに入れるのに四苦八苦が毎度のことです。情報源としても素晴らしいですが、クリスタルやホーランドアメリカなどは読み物としても良い記事があって、英語の勉強になります。
毎回全日分、持ち帰って 名残をおしんでおります~
私も全ての船内新聞をクリアブックに保存しています。
同じ会社でも船によって違っていたり、10年前に比べるとフルカラーになったりなどその変遷も楽しんでいます。
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