西カリブ海クルーズ
カリブ海のクルーズは、西と東というくくりがあって、今回は西カリブクルーズです。
どちらもほとんどの船がフォートローダデールを出発し、アメリカ領のカリブ地域、メキシコのカリブ地域などやそのほかの小さな島々をめぐる旅程です。
まず翌日のイースターに到着したのは、アメリカ・フロリダのキーウェスト。
長く伸びる道路の映像で有名ですが、それは見られませんでした。
けれど、朝早くに着いた港の、コロニアル様式の雰囲気が残る街は格別です。 素敵な雰囲気の港、キーウェスト
キーウェスト
寄港地観光の中でも、リーズナブルな街中めぐりを申し込みました。
このツアーは集合せずに、自分たちで集合場所まで行けばバスが待っているからといわれ、下船しました。
「これがカリビアンブルーというものか」と、感心。 蛍光色を帯びているように感じるほどの鮮やかな海の色。
強い太陽と白い海底とが作るコントラストが本当にきれいで、俗にいえばディズニー映画の海の色は本当だったと思えます。
港にはすでに他社のクルーズ船が2隻着いていました。
桟橋を渡っていくと、瀟洒な土産物店が並んでおり、その奥には人のながれに沿っていくと、ホールのような建物。 その建物は博物館も兼ねているようですが、その横を抜け出たところは市街地で、待っていたのはおなじみのホップオンホップオフバスです。
この建物の横を抜けるとバス乗り場
船でつけてもらった胸のシールがあれば、並んでいるどのバスに乗ってもよいとのこと。 トロリー風のバスがいくつか並んでいます。
胸のシールを確認してもらい、ちょっと年配のドライバーさんのバスに乗りました。
トロリー風バスに乗車
キーウェストの寄港地観光
そこから、彼の案内を聞きながらの市内観光です。 ほとんど日本人を見かけない船なので、もちろん英語のツアー。
南部のほうなので心配していましたが、わかりやすい英語で、街中を巡りながらはずれの本土へ渡れるあたりまで行きます。
そうなのです。 ちゃんと調べてはいませんでしたが、個々は島のようなところ、ちょうどシンガポールのセントーサ島のようになっているらしいのです。
街中は観光地らしい建物も多くありましたが、はずれのほうはアメリカの地方という感じの建物や、大きなスーパーなどがありました。
そして、バスは「ほーら 向こうがメインランドねー」と教えられた地点から後戻りして、港のほうへ向かいます。 途中、ヘミングウェイの家があるところが確認できたので、そのあたりで降りることにしました。
アメリカにしてはこじんまりとした1車線の道路を挟んで、ホテルや店、普通の家などが並んでいます。 歩道には観光客がどこでも結構歩き回っています。
観光地ですが、こじんまりしたところです
ヘミングウェイの家には6本指の猫がたくさんいるということで、猫好きの間では有名です。
これらの猫はヘミングウェイが飼っていた猫の子孫といわれています。 ヘミングウェイ自身のことより、この猫にはぜひ会いたいなと思っておりましたが、なんとなんと、アメリカにして 個々の入場料が 現金払いでした。
家の周りは低めの塀なのですが、乗り越えたりのぞかせないようにするためか、さらに上にフェンスがついていて、背伸びしてやっとのぞけるほど。
クレジットカード大国のアメリカで まさかの現金払い、それも$15。 結構よいお値段でした。
カードと少額のドルしかもっていなかったのであきらめて、他のあきらめた観光客と一緒に背のびチームでのぞきましたが、樹木が生い茂っていて結局見えませんでした。 背伸びチーム全敗です。
そこから港まで、ぶらぶら街中を歩いて戻っていきながら、有名なキーライムパイにも挑戦。
素敵な店主
キー・ライム・パイ
店先で店主らしい方が、おいしそうなクッキーを作っていたお店のカウンターで頂きました。
コーヒーがとてもおいしく、パイは思ったように甘ーいものでしたが、ここが本場のところですから本物のお味です。
ライムの香りはしましたが、日本で食べるように着色などはされていないので緑ではありません。 もちろんライムのジュースは本当はあの色ではないですね。
その先でも何軒かのパイの店は見かけました。 歩いていると甘い香りもしょっちゅうします。
ところどころに放し飼いの鶏も遊んでいて、ヒヨコ連れもいます。
放し飼いの鶏
ちょっと、古びた感じの街並みで、ピカピカじゃないところが南部らしいように感じます。 気候もこの季節、日向は暑いですが日陰は涼しく、ぶらぶら歩きには良い感じです。
ちゃんと、きれいなパブリックトイレもありました。 こじんまりとした大きさの街は、寄港地としてまわるのはちょうど良いように思いました。
カリブ海の玄関口ですね。
キーウェスト良いですね!我々はクルーズの機会に二回車で行きました。マイアミからキーウェストまでの橋は最高なのですが、クルーズ好きにとっては船で着きたいと思っていますが、なかなか機会がありません。今度是非乗りたいと思っています。
もっといろいろなことがあったんですが、コンパクトにまとめました。
今度は 寄港地案内でまた 書かせていただこうと思っています。車で キーウェストの橋を渡るのもあこがれですね。アメリカで運転する自信がないので 夢のまた夢です。読んでいただきありがとうございます。
興味がありましたら小生の2014, 2015 Mar.の口コミ読んでみて下さい。2014年の時はHALのEURODAMがHOTELの目の前に停泊していました。これを見て憧れました!
ありがとうございます。みせていただきます。
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