3日目は待望のコスタマヤ。
その名の通り、メキシコの「マヤの海岸」マヤ文明の遺跡がたくさんある地域です。
中南米から南アメリカまで、古代の文明の遺跡が多くあります。
その中でもマヤは謎の多いところで、未だ分かっていないことも多く、知られざる多くのピラミッドもあります。
カリブ海をクルーズで楽しめることに加えて、古代文明を見学出来るという贅沢なコースで、とても楽しみにしていました。
コスタマヤ自体は他にもダイヤモンド・ショッピング、ビーチでのシュノーケリングやフィッシングなどと、多くの楽しみ方があります。
ピラミッド訪問も2か所行くというものもありましたが、私たちが選んだのはクフンリック(Kohunlich)という、日本ではあまり情報もなかったところです。
桟橋から賑やかなターミナル地域へ向かうとゲートがあり、多くのツアーガイドが札を持って待っています。 その中から自分の番号のガイドのところに集まります。
我々のセレブリティ・シルエットの他に、もう2隻、他社のクルーズ船が寄港していましたので、それはそれはたくさんの乗客が押し寄せており、結構な混雑です。
私たちのガイドである、中年の女性が人数を確認して駐車場へ向かいます。
賑やかなお土産屋や飲食店、海賊ルックのお土産写真を撮るスペースや子供の遊び場など、色々なものがてんこ盛りになっている中をぐるりと抜けて、裏の駐車場からワゴン車へ乗り込みました。
マヤ遺跡までのハードな長時間移動
マヤの遺跡までは3時間弱ほどのドライブなので、けっこうな距離です。
途中もずっと、マヤ講座のように資料を見せてもらったり、説明を聞いたり。 分かりやすい英語で、とても勉強になりました。
小さい民芸品の販売などもありましたし、食事なしのツアーですが、軽いバナナとサンドイッチの軽食に、ミネラルウォーターまでつきました。
メキシコの郊外の風景を見ながらのドライブです。
遺跡はとても広い土地に多くの建物が残されていて、周りに生い茂るヤシの上にはクモザルが覗いています。
こちらは整地された草地の合間や森の中に遺跡が点在しているところを見て回るので、結構時間がかかります。
駐車場にエントランスの建物があり、遺跡の中にはトイレはないので皆で済ませます。
まだ4月ですが、さすがの蒸し暑さ。 全員すぐ汗だくになってしまいます。
蚊などはあまり見かけませんでしたが、暑いのでゆっくりゆっくり回ります。
マヤの出土したものは博物館などにあるので、写真を添えての説明を受けながら、各自写真なども取れました。
ですが、船には16時半までには帰らなければならないので、余分な時間はありませんでした。
ハイキングに近い遺跡見学ですが、見られるものが多く、とても満足でした。
帰りのドライブはスムーズだったので船に戻るのも慌てずに済みましたが、桟橋周辺は相変わらずの賑やかさでしたが、お土産屋を覗くほどの時間は残りませんでした。
何かショッピングをされたい方にはお勧めできないツアーですが、もし、古代マヤ文明に興味がある方なら垂涎ものでしょう。
場所的にもメキシコツアーなどでも行くことはない、個人でも行きにくい地域にある遺跡です。
観光客もそんなに多くない上に広いので、混み合うことはありません。
ですが、売店などもありません。
本当に自然の中に残された遺跡という静けさの中の古代遺跡です。
往復のドライブが長いのと遠いので、途中のトイレ休憩が取れないので、そこもチェック事項です。
結構ハードなツアーと言えるかもしれません。
盛りだくさんのマヤ文明話に盛り上がりながら小腹をすかせて戻りましたので、船のバフェへへ向かいます。
今日もお天気は快晴。
海は輝くほどのウルトラルーセントブルーです。
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