プルマントゥール・ホライズンの船内
プルマントゥール・ホライズンは、少し歴史のある船ですので全体に古めかしいところがあったりちょっとお疲れな部分もあります。
でも、こじんまりしていて温かみのある感じで居心地の良い船だと思います
部屋もインサイドでしたが、間取りがほかの船より広めでゆったりしています。 シャワールームもタイル張りで広めです。 
パブリックスペースも、カーペットなどは年季の入った感じですが、家具がいい具合でどこで座っていてもくつろげます。
そんな中でスペインの方たちは団らんしているわけですね。
バフェの椅子も長居をしても疲れないし、プールサイドの大きなソファもお昼寝にもぴったりです。
ドアがあちこち重いとか化粧室が古くて設備も整備も行き届かない感じではありますが、歩ける外デッキも感じの良い木製だし、ちょっと前のクルーズらしいクルーズ船を味わえます。
今時の大きな船のようなハイテクなものはないけれど、のんびりゆったり感は満載。
ドレスコード
カジュアルシップであるプルマントゥールはドレスコードもカジュアル。 ガラナイトはありますが気軽に装えばよいとのことでした。
確かにロングドレスやタキシードはあまり見かけませんでしたが、逆にそこはヨーロッパ人の夜の生活です。
普段夕食の時間をファーストに設定していても、7時半のデイナータイムにレストランに集まってくる乗客はみんなとてもおしゃれにドレスアップ。
女性は若くても年配でも毎日毎日お着換えで、見ているのも楽しいくらい素敵です。
昼間もおばあ様といっていいくらいの方でもリゾートドレスを着て闊歩していらっしゃるし、ビキニなど女ならあたり前という感じ。
プリンセスやほかのカジュアルではずっとスエットで過ごしていたり、本当にカジュアルでくつろいでいる方も見かけますが、ここでは皆さんおしゃれ。 メンズもです。
子供さんも夜は可愛い感じにドレスアップ。
テーマナイト
そしてテーマナイトに至っては、皆さん気合が入るはいる。
ホワイトナイトでは全身白の方ばかり。
男性でも麻の白のスーツに身を包んだジェントルマンが結構いらっしゃいました。
もっとすごかったのは後半であったアラビアンナイトの日。
すでにオマーンなどを回っていましたから買い物もできたので、本物のアラビア人のような方ばかり。
女性もしっかりイスラム・ドレスを着ていたり、スーツにアラブの被り物の紳士もいるかと思えば、ほんとの白のアラビアの男性の衣装を身に着けているおひげの男性は本物か?コスプレか?判断がつかないほどです。
クルーズライフを目いっぱい楽しんでいることがとても分かります。
うっかり、気を抜かずに私も用意していったものは着ましたが、本格派にはかないませんね。
クルーズという非日常を目いっぱい楽しんでこそ、やってきたかいがあるというものですね。
これからも荷物を作るときにはますます気合が入りそうです。 よその方の写真をやたらにネットにあげられないこの頃なので、皆さんの装いは写真がありません。
ですがインテリアなどはいくつかご紹介しておきます。 似ているようでどのクルーズ船もいろいろですね。
船内の施設
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