海外サイトでみつけたランキング15。
それこそクルーズジャンキーな私は人生でクルーズに行かなかったら損ですよ!と皆様に言い続けたいのですが、今回はクルーズに乗ったらしなきゃ損と書かれていたことのご紹介。
1. 落日や朝日を見る
こちら大賛成です。
特に外海や水平線が周りを囲んでいる場合などは天気がよければ素晴らしい景色が見られます。
日の出は暗いうちに起きなくてはならないので夜遅くまで船の楽しみを堪能したあとですと多少つらいかもしれませんが、その価値はあります。
船内新聞には日の出日の入りの時間がちゃんと載っていますから、アトラクションの予定に入れるとよいかもしれません。
記事によるとカクテル片手の夕日はより良いらしいです。
2. 外での食事
これも時と場合にもよりますが季節のよい海の荒れていなければ、暖かいシーブリーズに吹かれて おいしい食事がますます美味しくなると思います。
バルコニーのお部屋ならもちろんですし、バルコニーがなくても船によってはバフェのレストランが外にもテーブルを並べていたりもします。
天気がよい時は日差しも強いので暑いこともありますがおおむね爽やかです。
朝食等は朝の陽ざしを浴びて体の眼覚めにもいいかもしれません。
3. 本格写真にポーズ
船の乗船は写真撮影からはじまります。
けっこう行くのによれよれとたどり着くので わたしはスルーしてしまうことが多いですが、船内でもあちらこちらに写真館のような撮影場所が現れます。
撮影は何枚とっても無料で気に入れば買えばいいこのシステム、上手なカメラマンにあたるとラッキーですね。
パートナーはフォーマルフォトをお葬式に使いたいと、良いのを撮ってもらっていました。
縁起でもないですがハッピー気分のお洒落な姿で遺影にしてもらうのは良いと思います。
お洒落に力を入れた女性なら一番のところを撮ってもらえるし、家で写真館に行くことを考えたらぐっとリーズナブルなお値段です。考慮の余地ありでしょう。
4. フルーティなミニ傘付きドリンクをオーダーする
これぞバケーションらしさの象徴らしいです。
ビール瓶よりフォトジェニックとなっていました。確かにかわいらしいですね。
海外のリゾートイメージにはよく出る画かもしれません。
5. お寝坊さんになる
これは 英語では「Sleeping in」となっていました。
要はいろいろやるのもいいけれど、朝寝をして遅〜い朝食に出るのもいいのでは?という感じ。
忙しい方が非日常を楽しむなら多いにありです。
そんなにごろごろして!とは誰もいいませんから、デッキでごろごろし続けてもOKです。
6. 知らない人とおしゃべり
昔々の豪華客船はお金持ちや貴族たちの社交界がそのまま、移動して社交を楽しんだものと聞いたことがあります。
今もそれを踏襲しておしゃべりに花を咲かせる海外ゲストもたくさんいます。
つい同国人で固まりがちですが、世界中の人に会えるチャンスのあるこの空間、活かさなければもったいないかもしれません。
トリビアなどに行ったりすると趣味の近しい人に出会えることもありますし、おひとり様用の食事やパーティ、決まった席以外のランチやアフターヌーンティなど、話をする場面は多くあります。
英語のスキルを磨くにもとてもいい機会です。
各国の訛りを体感できますよ。
7. 星の観察をする
わたしは実はこれが出来ていません。しようかなと思ってデッキに出てもなんだかあまり星の数がなかったり、思ったほど見えないなと思うことも。
船の明かりが多いところでは見えにくいのでしょう。
星の観察会というアクティビティがクルーによって催されることがありますので、そういう時にいいポイントが教えてもらえそうです。
降るような星空を体感できるという噂もあります。
8. 非日常を楽しもう!多少お馬鹿さんに思えても
胸毛のコンクールにサインインしたり、カラオケ大会で歌ったり、コンガパーティで踊ったり、デッキパーティを盛り上げたり、夫婦の秘密ショーに出るのもありますね。
アラスカ方面ではプールサイドで氷水をかぶって氷の浮いたプールで泳ぐシロクマになろう!みたいなものまで、船にはいろいろ羽目を外せるものがあります。大型船のウォータースライダーで声の限りに叫ぶのもどうでしょうか。
大人なので日常は避けるようなことに挑戦するのも楽しみの一つ、でも出るのがストレスになるようなことに参加することはありません。ストレスを消しに来ているのにそれでは本末転倒。
観客に徹するのももちろんありですね。
9. 新しい食べ物に挑戦しよう
船の食事はとても種類が多いのでサンプルフード大会のようなもの。
ステーキやキャビアなど普通に豪華なものも素敵ですが、見たことのないもの、初めてのもの、ローカルなものなど、あたらしい食べ物との出会いに挑戦するのはどうでしょう。
私はよく新しいレシピを発見します。
もし口に合わなくてそっと皿の脇に寄せればウェイターはだまってお皿を下げてくれます。
新しいお気に入りのものができるかもしれません。
10. ドレスアップを楽しむ
船はスペシャルオケージョンですから普段できない服装を楽しみましょう!ということですが、ラグジュアリーシップなどは敢えてドレスアップをしなくていいということもあるようです。
そういう船に乗る人種は普段毎日のようにタキシードやドレスを着なくてはならないので船のリゾート中くらい楽にしたいということらしいですね。
ごく一般庶民の私などはドレスお姫様願望がありますので、荷物がどんどんふえます。
フォーマルといいますが、結婚式ではないので遊び心のあるファッションを楽しめるのもいいところ。
船の格にもよりますが、自分の変身願望を満足させるのも一手です。
日本人男性は羽織袴でもかっこいいですし、子供さんでもお姫様やタキシードですと気分が上がります。
子供さんの場合手を抜きがちですが靴などにも注意を。スニーカーやサンダルでは決まりません。
ちゃんとした靴か、女の子はメリージェーンなどがかわいいようです。
11. お土産を買う
これはちょっとした思い出になるものを買いましょうという勧めでしたが、私は寄港地などでローカルな手工芸品を買ったり、地元のものをちょっと食べたり(あくまで安全なものにしましょう、生モノやゲテモノは危険ですが)して、地元にお金を落とすことにしています。
高価なものは買いませんが、思い出つくりにはいいし、寄港地の経済活性につながります。高級ブランド品は世界中どこでも売っていますが、地元の女性の作品の手工芸品など他では手に入りにくいものもあります。
ラベルには注意が必要。世界はグローバルにつながっています。思わぬところにメイドインチャイナ、最近はブラジルやベトナム製もよく見かけます。
12. 出航シーンをみる
これも時と場合によります。地中海やアラスカなどクルーズ船が日に何隻も来るようなところでは 何の催しもなく、港の係が係留ロープを外すのを見るくらいですが、日本の港とかウラジオストックなどでは、歓迎の催しがあったり、見送りがあることもあります。
着岸時は寄港地に観光に出るときは忙しくてみることも少ないですが、歓迎の催しのほかに、船を展開させるので、Uターンするのを見ることもあります。
出港時も夕食などで忙しいですが下のデッキに出られるときはそこからが近くてよく見えます。催しがなくても 出航はなんとなくセンチメンタルな気持ちになるもの。ドラマの中に入ったような感じがしたり。
歓迎の催し
センチメンタルな気持ちになる出航
また船首のほうではタグボートが水先案内をしているのもみられます。
混み合った水路を通って海に出るときなどはタグボートが先に急いでいって進路の妨げになりそうな船にサイレンを鳴らして知らせます。
大型のタンカーなどだとまるで大型犬に吠え付く小型犬の様でとても面白い。
めったにないですが台湾の高雄か花蓮あたりでみたような気もします。
水先案内のタグボート
13. 身分不相応なことをしてみる
これは難しくて、英語では「splurging a little」
辞書的意味では虚勢を張るとか見栄を張るということです。
説明としてはあこがれていた様々なこと、例えばヘリコプターに乗る、スキューバダイビングする、スパのコースを受けてみる、ハンドクラフトの素敵なブレスレットを買うなど、普段できないことに挑戦して人生の後悔の無いようにしましょうとのお誘いでした。
なかなかクルーズ中にことようなことに挑戦することは難しいですが、私もマヤのピラミッドに登ったり、ケイマンのスティングレイと一緒に泳いだりくらいはしてきました。
なかなか、同じ場所にたびたび訪れることもあまりありませんから、そこでしか経験できないことは寄港地観光などをチェックして見逃さないのも大事なポイントですね。
14. 手を洗う
とても大事なことです。
よその方の乗船記で出てくるのがお湯で暑すぎるとかコメントされていましたが、熱かろうが冷たかろうが、洗わなければならないですね。
数千人が行き来する船はある意味閉鎖空間。
なにかの病原体をもらっては困ります。
きちんと手洗いをすることで自分の身も他人の身も守れます。
15. 日焼け止めを塗る
これは外国人、主に白人の方は必須。
わたしたち日本人は比較的紫外線に強いですが、注意するに越したことはありません。
海の上は夏でも冬でも日差しは降り注ぎます。熱くない季節でも紫外線の心配は必要です。
わたしもつい顔ばかり気にしていて、手はしっかり日焼けすることがほとんどです。手も焼けたくない方はご注意を。
楽しい船をより楽しむご参考になれば幸いです。
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