来年予定していたガラパゴスの探検クルーズ
本来ならダイヤモンドプリンセスの余韻に浸っているはずの今なのですが、来年の秋に予定していたガラパゴスへのクルーズで大転換が起きました。
こちらのクルーズは最初は先だって行った、カリブ海のセレブリティ・シルエットの船上で新造船フローラをアメリカの友人と行こうと予約したのが始まりでした。
2年前に予約したものです。 ですが、昨年の初めにあちらの都合が悪くなり私達だけになったので、秋にもう少し割安なセレブリティエクスペディションに変更し、実際は2020年の9月で楽しみにしていました。
昨年の下調べでは日本からキトまでのフライトもさほどの高価なものではありませんでした。発売は今年、つまり1年前ということでこの秋にアクセスしてみたところ、なんと航空運賃が高騰。
とんでもなく高い旅行になってしまいそうで、どうしたものか検討を重ねていましたところ、海外サイトの値段が今月になって動き始めました。 ガラパゴスを回るクルーズはいろいろありますが、最近探検クルーズが流行ってきていて、セレブリティでもガラパゴス専用の豪華客船セレブリティフローラを新造したのは周知のこと。
そのほかにもセレブリティ・エクスペディションという100人くらいのキャパシティのものがあります。 こちらが私たちの予定の船です。
スタイリッシュな小型船セレブリティ・エクスプロレーションのコースを発見
で、そのほかにセレブリティ・エクスプロレーションというのがリーズナブルな価格設定で現れました。これは(後からクルーズマンズのニュースで気づきましたが)知らない船でしたので、詳細を確認。
まるで007の映画に出てくる、個人の富豪が持つクルーザーのような、スタイリッシュな小型船です。
乗客数は16人、乗員10名というまさにこれぞクルーザーという感じの船でした。 それにも増して今まで予約していたものより、だいぶリーズナブルな価格設定とこの冒険感あふれる雰囲気におされてエージェントに連絡を取りました。
こちらはガラパゴスでずっと回すので、キトの滞在を含む10日間のツアー設定で12月からずっと連続してクルーズが設定されています。
その中で日本からの航空運賃が割安な時期を探して、クルーズ値段と照らし合わせ、メールで担当のエージェントに希望を述べて、抑えてもらうべく行動を始めました。
海外サイトで予約をすることの難しさ
最初はスイートが値下げになっていてこれは!とアプローチ。 でも悲しきかな、こちらとエージェントとはアメリカと日本の時差があり、頼んでおいても返事が来る頃には売切れたり、値段が変わってしまったり。
ここが、海外の会社から購入する際の難しいところで連絡がつかないと世界中からアクセスがあるので売れてしまって出遅れるということがあるのです。
今回も2回のリクエストが挫折し、しびれをきらして国際電話でアクセスしました。 この、VACATIONS TO GOという会社はマイアミにあるのですが、世界のいろいろな国別のフリーコールと書かれた電話番号を持っています。
その中にちゃんと日本があるのでそちらに電話して、まずは受付から係が分かっているのでそちらに回してもらいました。
ところが担当さんは留守電で、すぐかけなおしまーすといっています。 そこでメッセージを残し、待つこと1時間。 こちらも朝の9時でしたのでこれからの用事もあるし、もう待てないともう1回電話。
そうしまして、今度は一般的な問い合わせ窓口に回してもらって事情説明。 出てきたオジサマは私の予約も確認した上でああ、担当がいるから回しますねと回してくれました。ですがまた同じ留守電です。
これはもう、さぼっているか、異常に忙しいかのどちらかと思い、もう一度受付に戻り(そういうのは0ボタンと覚えていたので)受付の方に電話してこないんですが!というと、とうとうマネージャーに回してくれました。
その女性のマネージャーのケイトさん。 こちらは的確にこちらの言うことを理解して、サイトも調べ、此方の疑問も調べ時間はかかってもひとつひとつ、解決してくれました。
こちらの船は小さいので、皆が結構抑えていてその中で確実になる手続きをしていないものがいつまでも空きとしてサイトに出てしまうので、見ているお客としては空いているものと売れたものが見分けられないそうです。 そこが聞きたかったポイントでした。
こちらのサイトはとても見やすく、売れるとさっさとSOLD OUT がでて、あきらめがつくのに、今回は、ほとんどそれが出ていないので、担当がないというのにいつまでも価格が出たり、上がり下がりしていたのでした。
このように、説明を受け、4月は満員なので5月を勧められました。 ですが、5月には航空運賃が上がってしまうのでその旨伝えると、それも考慮の上で相談の上、此方の希望に沿った値段を、持ってきてくれました。
セレブリティのパストゲストだったことも役立ったようで、オンボードクレジットもついて、スムースに移動ができました。
その間、50分ほどのやり取りが必要でしたが、ケイトさんの丁寧なお仕事には感心しました。細かい日程なども勘違いの内容に説明、私に確認を求め、金額なども細かく何度も計算していらして、対面でなくとも信用できる対応でした。
この会社は私が初めてクルーズに乗船した翌朝のストレッチクラスの入り口で言葉を交わして最初に友達になったカナダ人の方に教えてもらったところです。
その方はその時が丁度50回目のクルーズでした。
ここが一番お勧めといわれ、それから何回か連絡を取り、結構お世話になってきたところで普段は英語の電話の会話をきっちりするのはなかなか大変なので ついつい、メイルでのやりとりが多かったのですが、やはり今回のように質問に答えてもらえなかったりした場合などは電話で直接のやりとりが良い結果を出せるようです。
自分の希望や、困る部分をしっかり伝えることで相手のサービスを引き出せるのがアメリカ文化なところでした。
とても良い具合になって、うれしい旨伝えると”ARIGATO"と日本語で返してくれました。 そんなこんなでとうとう、小規模船のゴージャス(エージェントが言っていました)クルーズに乗船予定になりました。
16人の人数にガラパゴスのスぺシャリストのガイドがつくそうですし、乗船はゾディアックボートを使うそうです。
それでもシェフはミシュランの星持ちの方が乗りこむとか。 大きなクルーズとは全く違う、冒険体験。 1年近く先でしたが、半年先位になりました。 バケットリストに入るようなガラパゴスクルーズがどんな冒険かとても楽//しみです。
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