世の中にある、クルーズ船は、日本ではみんな、豪華客船の旅と呼ばれています。
でも本当の意味での豪華客船はやはりこのラグジュアリークラスのことでしょう。
ですが、これにしても、どんなに豪華でも退屈する人がいるかもしれない。
それは人によってそれぞれですし。
すべてにおいて豪華にしつらえて、スタッフも洗練されたもてなしができ、食べ物ものみものもある程度以上のものしか出てこない。
催しもお洒落だったり、至れり尽くせりだったりで、船旅を楽しませてくれるクリスタルシンフォニーのクルーズでした。
ロイヤルカリビアンなどのメガシップなどにはあり得ないような娯楽設備があったり
船の上であることを忘れてしまいそうな催しがあったりそれも楽しいかもしれないけれど、個人的にはこの、ゆったりした船旅が気に入ってしまいました。
お値段もそれなりですが、チップや飲み物などが含まれるので下船後の請求は自分でよけに似買ったりしたものくらいです。
こちらは寄港地観光は別料金仕立てですが、今回あこがれのハワイ航路でシーデイのみだったので、それもかかりませんでした。
ニットのクラスでお知り合いになったアメリカ人の方が
”どう?クリスタライズされたでしょう?”
と聞いてきました。
彼女は1か月以上続けてのっていて
”もう、うちに帰れなーい”と笑っていました。
大人がゆっくり船の旅を楽しむなら、是非お勧めしたいふねでした。
その、豪華度を表す面白いことがあります。
よくホテルなどの高級度を見るときなどにも使う見方ですが
生のお花が飾られていることがあって、それも化粧室のなかまでも、生花がいけられていましたし、なんと手洗いの後のためのタオルがたくさん置いてあったことです。
最近ホテルなどでもジェットタオルが多いし、きれいにまかれたタオルが置かれてあるところは、あまり見なくなりました。
置いてあるハンドソープとハンドローションはEREMISのものでした。
小さいことですが、ちょっとこだわりが感じられます。
ドレスコードも高めですが、自然に気にかけるようになります。
周りの雰囲気がそうさせますし。
ある程度の年齢の子供のお行儀の訓練になるんじゃないかとふとおもいましたね。
グローバルに活躍する人を育てたいと思ってるんならこういう体験や訓練もいいかもしれません。
いろいろな船のそれぞれを楽しんで海に繰り出すのが
ますます好きになりました。
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