アジアの寄港地は 今までに自分で訪問したことが少ないので、わからないところは
とりあえず船の寄港地観光を利用していました。
英語が通じるようで意外と通じない場面が多いアジアですし、交通事情も難しい部分があるので、よほど慣れた方なら自分で観光ができると思いますが、不慣れな場合は遠出をしないか、ツアーの利用が安心です。
花蓮 (台湾)太魯閣渓谷などの、見どころが多いのですが、やはり移動が多いので
ツアーで行きました。次回は港周辺を散策してみたいと思いますが、バスにいきなり乗っていったので、周りもよく記憶がありません。ツアーは日本語を話すガイドさんがついて、楽しめました、途中で地元の台湾バナナの露店があったりするので台湾元を少し持っていると本場物を味わえると思います。名物のからすみは船に持ち込めるようになっていたので、買ってきました。生モノ扱いではないようですが、一応買う際にはクルーズである旨、言って確認するのが良いと思います。
高雄 (台湾)こちらも観光の場所が多かったのでツアーに入りました。船のツアーも大きなものだとグループ数が30組以上あったりして、同じところに幾組か行くこともありますので、自分のグループにしっかりついていくことが必要です。日本人が少なくて日本語のツアーがなく英語のツアーに混じった場合はしっかりガイドさんに集合時間などを確認してメモしたりして置き去りにならないように気を付けたほうが良いです。人によっては数えないで出発してしまったりするガイドがいて、置き去りにされた、外国のおばさまに合ったことがあります。
その時は船のスタッフがのっていたシャトルバスに乗れたので無事帰れて連絡も取ってもらえましたが、見知らぬところで置き去りに合うと大変です。私はパートナーとけんかしてでも時間に間に合うように行動しています。
基隆—台北 (台湾)
こちらは小さめの船ですと、港町のそば、ロイヤルカリビアンのような巨大船ですと
ちょっと辺鄙な町はずれにつくようです。
遠いところはちょっと危ない感じの道を歩かなければならず街まで歩いて30分以上かかる遠いところでした。
地元の普通のお店とかはみることができます。シャトルバスは費用が掛かった記憶があります。近くですと、千と千尋の神隠しのモデルになったといわれている夜市までも歩いて行けます。とても込み合うのですりとかには十分注意が必要ですが異国情緒はたっぷり楽しめそうです。この港は電車などを利用して台北に行くことができます。
いくらか費用が掛かるシャトルバスも出ていました。
どちらにしても余裕をもっていかないと渋滞などに巻き込まれる可能性もあります。個人で行く場合は注意が要ります。
コルサコフ (ロシア)
アジアではないのですが日本の北回りを回るクルーズではこちらによることが多いようです。他と違って港は小さくテンダーボートに、乗り換えていきます。
停泊は沖合ですがその間、何度かシャトルのように回します。ですが、自分でロシアのヴィザをとっていないと上陸できないので、ヴィザのない乗客は必ず船のツアーにはいらなければなりません。
ちょっとスリリングなボート体験をして上陸してバスで街まで行きますが
本当に普通の小さな町でいくらかの公園や記念碑の見学とか小さい街のホールで民族舞踊を見せてくれて子供たちの催すバザーのようなお土産を買うところで過ごして
バス乗り場の街中まで戻ると地元のお店が見られます、おいしそうなピロシキとか売っていますが、ルーブルの現金がないと買えません。
船では両替をしてくれないので少額のルーブルを用意すれば楽しめます。そのほかにサハリンなどに行くツアーもあるようですが時間がかかってなかなかハードなようです。
釜山 (韓国) ここは遠いところに着岸しますので繁華街までシャトルがでます。無料で行き来できます。つくとにぎやかなところで、買い物する場所やチャガルチ市場も近いです。有名な新世界というデパートには遠いので歩いていくのは大変かもしれません。健脚な方ならいけるかもしれませんが。
ツアーの中で民族芸能のショウを見に行くものに乗りましたが、いくつか観光地を回ってからきれいなシアターで鑑賞しとても素晴らしいものでした。ですが時間が長いのに、食事がないのでちょっと、大変でした。
ソウルより、昔の日本を思わせるひなびた街の風景が楽しいところです。
チャガルチ市場には生きのいい魚がたくさんいて、見たことのないような魚介類が
たくさん見られます。ちょっと食事や屋台で食べるものも多いですが、観光客向けのところは日本円もドルも使えますが、市場はウォンしか使えないところもありますし、ハングル語しか通じないところもありますが、日本語の呼び込みもまた多いです。
上海 (中国) こちらも大型船はダイヤモンドプリンセスクラスでもかなり遠いところに着きます。まだ未体験ですがセレブリティとかアザマラなどの小さめの船ですと、有名な上海の未来都市風の地域のそばにつくそうです。(いつか体験したいですね)私たちは結構、荒々しいドライバーさんのシャトルで、街中まで行きました。
40分ほど走らなくてはならないので行き来するのは大変かもしれません。
ですが本当に街中で観光にも、買い物にも便利なところに着きます。
最近は中国国内の観光客もたくさん観光に来るそうで地方の団体客などで結構混雑はしています。
メインの通りもとても長いので全部回るのには時間がかかると思います。
多くの観光客向けのお店がありますが、日本語も通じるところから、まったく中国語しか通じない店もあります、クレジットカードがつける店もありますが、スキミングなどが心配な方は中国元をお持ちになるといいかもしれません。
お手洗いなどはあまり期待できない清潔さと思われますので、シャトルのついたあたりに何軒か高級ホテルがあるのでこちらをお借りするの一番きれいです。
素敵なcafeも中にあります。個人で地図を携えていれば比較的楽に観光できると思います。
香港 (中国) 以前はイギリス領でしたが返還されて、今は一応中国です。立派なクルーズターミナルがあってそちらに着岸しますが、その建物の中にはあまり何も
ありません。たまたま気象条件が悪くて港に入るのが遅れて店とかが閉まったのかもしれませんので、定時にはいれたらどうかは定かではありません。
ですが街まではシャトルが出ていました。
私たちは夜遅くだったので行きませんでしたが、結構にぎやかなところに着いて、いろいろ行けるそうです。
船からは街が良く見渡せます。天候が良い昼間でしたら歩いて行けるかもしれません。次回は行ってみたいと思います。
ホーチミン (ベトナム) こちらは実際はプーミーという小さい街の港につきます。なので有名なホーチミンまでは私たちはツアーを使いました。プーミーまではシャトルがあったと思います。船内の日本人スタッフはそちらで買い物や食事も楽しめるといっていました。ホーチミンは、にぎやかな都市ですが、バイクがとても多くて道が危なかったりするのでよくわからない方は自分で行くのは難しいと思いました。市場も案内してもらいましたが、ガイドさんがいなければ迷子になりそうな迷路のようなところでした。蒸し暑いところですから服装に注意して出かけるほうが良いです。ごく一般的な観光ツアーでしたが食事つきでいきましたら。とても素晴らしいレストランで、民俗芸能ショー付きのバフェも豪華でした。
衛生的にも難しいので初めての私たちはとても楽しめました。
蚊がいますので虫よけを忘れずに。
バンコク(タイ) こちらもダイヤモンドプリンセスクラスでかなり街から離れたターミナルに着岸しました。街までのシャトルが結構他より高額で、しかも現金で払わなければならなかったので、そのときはパスしてターミナルの中のお店を楽しみました。タイマッサージのお店もあってみなさんしてもらっていました。近い街に歩けそうな道路もありましたが見渡した限りではそばには何もありません。
シャトルは街なかにちゃんとついたそうです。
このように船に残っていてもプールがすいていたり、ゲームなどもあるので楽しめます。
シンガポール (シンガポール) 小さい国ですが空港もハブ空港になっています。そして クルーズもたくさん行き来しています。クルーズターミナルは有名なマリーナベイサンズの見えるところに着岸します。街まではちょっと距離はありますが、見えるところなので歩いていくこともできそうです、私たちはすぐに飛行機に乗るので空港までのシャトルを利用して移動しましたが、20分ほどでつきました。滞在するようならシャトルもあるかと思われます。
クルーズ船は基本、寄港地の通貨に両替はしてくれません。
なので、自分が何か買いたいとかいうことがあるようでしたらクレジットカードかまたは、現金を現地通貨で出せる対応のプリペイドカードか現金を用意することが必要です。上陸して食品を船に持ち帰ることも船によって違いますが厳しくチェックされますので基本、生鮮品は持ち込み禁止なので気を付けましょう。
クルーズカードを下げていると現金もパスポートも持っていないとみなされて盗難にあいにくいともいわれています。ですが上陸の際にはパスポートのコピーをもっていくことが必要なこともあります、貴重品の管理には気を配るのが大事です。
私は涼しい季節には長いコートを着てコートの下にポシェットを持つようにしています。リュックサックなどやファスナーもプロにはあけられてしまうので危険です。
面倒なことに巻き込まれずに賢く楽しみたいですね。
コメントを投稿する
コメントを書く