いわゆる美食の船をうたっているのは ラグジュアリークラスのポナンクルーズです。
南極とかの探検船でも 素晴らしいお食事が提供されると 評判です。
でも 、お値段もそれなりに 立派で ちょっとひいてしまうところです。
こちらのセレブリティは クラスでは プレミアムカジュアルに入り その中では ちょっと上めの位置とか。
海外のヘビークルーザーに聞いても お食事が いいとの コメントを 結構いただきました。
実際 私ののった ごく普通の インサイドの行くレストランでも とても
調理の優れた 料理が出されて 驚いたのは 前述の通りなのですが
これも言ったかもしれないかもしれませんが サービスが 素晴らしい。
船というと 船乗りのマッチョな オフィサーを想像しますが 日々 ハードな 仕事をこなしているのは スチュワードや ウェイターではないかと思います。
海賊船では ないから 操舵室も 力仕事では なさそうです。
でも ウェイターの方たちは あの 大きなお皿を何段もかさねて 一日中運んでいるのです。
それも 静かに滑らかに 運び、おろし それぞれの客のテーブルに 滑らかに はこんできて 静かに ガチャガチャいわせずに サービスします。
思いものを持つのは 勿論大変ですが なんでも 静かにおろしたりするのは これは やってみれば わかりますが とてもエネルギーが要ります。
はいってきた お客の椅子をスムーズにひいて、おすのもコツが要りますし、
下手な 椅子のサービスだと 座りにくく、食べにくく そして テーブル回りが 狭くなってしまいます。
レストランの中を 大勢が ぶつからずに 擦れちがいあい、タイミングよく お客の面倒も見、お客の好みもおぼえ、 お勧めを上手に すすめ 何組もの カトラリーを タイミングよく配る、等等。
このサービスの部分も この船は とても良くて 気持ちよく食事ができました。
わたしたちのテーブルは マケドニアから来たヘッドウェイターとウクライナから来た、好青年のアシスタントが担当でしたけれど、本当に いいコンビで 感心するほど きがきいて 滑らか。
レストランの内部全体 サービスミスによる 音などは あまり聞くことはありませんでした。
和やかな 会話の聞こえる 室内は上質な 空間となります。
プリンセスクルーズなども 人によっては 素晴らしい方もいるのですが 外れてしまうと 本当に 悲惨で この人は 何か 日本人に恨みでも?と 思いたくなるような 時もあります。
でも ハードな 仕事ですし クレームを言っても 雰囲気 壊れるので 我慢してしまうことが多いのですが さすがに 動きを サボって となりの主人の前から 私の皿をよこした人には 主人が 怒りました。
注意したら 次から気を付けていましたが こんなこと こちらも言いたくないので どう生かしてほしいものです。
セレブリティでは とりあえず素晴らしいサービスを 見せてもらって お食事系のスタッフの質は上々です。
メートルディの方も まんべんなく まわって 食事とサービスについて 尋ねてきます。
船によっては 日本人は 英語がわからないと思って メートルディのご機嫌伺いを 省かれることもあります。
このごあいさつくらいわかるのに 残念ですね。
もっとカジュアルになると もうレストランの中のガチャガチャは 大変で ウェイターは どすどすしてますし、 トレーを大騒音で 落としても平気ですし 乗客の子供も 歩き回っていたり ある意味 気を抜けますが フォーマルや ちゃんとした服を着る気は 何だか 消えてしまいます。
テーブルも間が 狭いので ロングドレスなど さばくのは 大変ですし あまり気を使わないほうが 過ごしやすくなってきます。
今回のクルーズは キャンペーンで レストランで使えるチケットが ついてきたので QSINNE という ユニークな 多国籍料理を出す お店を 試してみました。
変わったインテリアの 不思議な国のアリスの国に入ったような お店で 注文も説明も タブレットで します。
エスニックや 中華 などが ミックスされた ヌーベルキュイジーヌで 盛り付けも変わっていたり 食器も凝って とても楽しい。
お味も どれも おいしく 名前の付いた メニューで 何が出てくるかわからずに 楽しみに 注文します。
船の通例で 席料だけで 食べ放題ですし いろいろ試すと 面白いと思います。
デザートもロケットのような器で 出てきて とても変わっています。
他にも トスカーナグリルという イタリアンが ありますが こちらも 食べた方によると ステーキが とろけたわーと アメリカ人の女性が うっとりしていました。
次はまた 試したいと思います。
他にもヘルシーな食材を使った スパカフェや ジェラテリアもあります。
少し有料も ありますが 基本は 無料のものが多いので 気を付けて行ってみるのも 楽しみです。
すし店も入っていましたが ロケーションが 悪く落ち着かなさそうなので 今回は パスしました。
また次へということで。
そして 夜のターンダウンの時に おいてくれるチョコレート。
これは ある船とない船が ありますが こちらのチョコレートは とてもとてもおいしいです。
毎日おいしくて 寄港地では 歩き回らなければ ならないですね。
セレブリティの中でも クラスがあって さらに上は もっとおいしいとか。
プレミアムカジュアルでも 十分美食の 船を楽しめます。
バフェの朝食
レストランで出される3種類フレーバーのスプレッド
絶品の魚料理
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