日本開国の地長崎。
船でなくともとても人気のある旅先です。
もともとの港町なせいか、クルーズで行ってもとてもロケーションの良いところに
ついて、便利に観光できることが多いのです。
以前に、空路をつかって尋ねたときも、グラバー邸からダイヤモンドプリンセスを見下ろして、なかなか良い眺めでした。
長崎松ヶ枝ターミナルは ちょうど、グラバー邸の下あたりにあり、
街への観光も便利、もちろん グラバー邸も近く言葉に不自由のない日本人なら
寄港地観光など使わずにあちらこちらまわれます。
何度か 来たことのある長崎なので 今回は 長崎ちゃんぽん発祥の店に行ってみました。
四海楼は船のターミナルの目の前で デッキから お店の中がみえるほど。
明治32年に創業されてお店で メニューはちゃんぽんと皿うどんがメインで
修学旅行の学生とかツアー客などもきて 大変にぎわっています。
待たなければならないのは 常態とかで あと何分待つか聞いた後は 2階のちゃんぽんミュージアムに行ってくることもできます。
私たちは 用意された椅子で 待ってから入りました。
5階の展望レストランで 窓際に座れたので 道路の向こうの セレブリティが よくみえて 雰囲気がありました。お味も おいしく ロカボ中でしたが つい食べてしまいました。エレベーターで降りて外に 出ますと周りの塀も竜になっていて なかなか、かっこよい。
そこから グラバー邸方向に お土産屋さんの道を上っていくと途中、浦上天主堂にもいかれます。
私たちは 何時も寄っている、カステラの切り落とし屋さんに、向かうのに 坂道を 登りつめます。そこの最後のカステラ屋さんの切り落としは 種類も いくつかあって お値段もリーズナブル、小さい小屋のようなところですが お気に入りです。
カステラも別に珍しいものでは ないですが やはり長崎では かっていきたいものの一つです。
本当はグラバー邸の中にある、cafeのダッチコーヒーが 素晴らしくおいしいのですが そのために入場料を払って入るのがためらわれ 今回は パスしました。
コーヒー好きな方なら、ぜひおすすめしたいコーヒーです。
複雑な ガラス管の中を時間をかけてとおして、水出しされたコーヒーでとてもまろやかです。ちょっと、他ではあまり出あえない味です。グラバー邸は 建物も古い洋館で お洒落なところです。
その中を 鹿鳴館の様な バッスルスタイルのドレスを着て 歩き回ったり写真を撮ったりできる貸衣装屋さんがありますので こちらもお好きな方にはおすすめ。
私は かなりボリュームのある昔乙女ですが 着られるドレスがちゃんとあって楽しく過ごしたこともあります。
数年前ですが 500円ほどで 1時間くらい借りられたように思います。
小さい子供のドレスなどもありました。
今回はどちらにしても、中に入りませんので 今まで行かなかったオランダ坂をと負って、中華街まで行ってみました。徒歩で十分、いけるところですが アーケードとかではないので 天気は 良い時がおすすめです。
昔ながらのお店や、古い店が ホテルになっていたり、人も少なく 歴史を味わいながら歩けます。
数件の鼈甲屋さんをのぞいてみて、職人さんに加工技術をみせていただいたりできます。
鼈甲に使われるタイマイは 絶滅危惧種の亀で もう、捕獲はできないので過去に捕獲されたものの残っている甲羅を加工して作品を作っているそうです。
飴色の鼈甲も最初は いかにも野生動物なもので いくつかの工程を経てあのように磨かれて行きます。
思ったよりリーズナブルな アクセサリーなども購入することができます。
そして、中華街は どこへ行っても 肉まんやレストランの呼び込みがいっぱい。
でも、横浜よりちょっと小規模な雰囲気のあるところとも言えます。
そこから、山側にいくと唐人屋敷跡の 一帯となり、坂道ですが 不思議な建物や お庭なども見学できます。中ほどのところにお手洗いを借りられるところもありました。長崎に限らず、港町は たいてい、坂が多いので、 自分で 回ろうと思ったら 靴には 気を使っておいた方が 無難です。
こちらも、石畳などが結構急なところもあるので、天気の良い日の観光向けですね。
こまかく説明書きなどを呼んでいると以外に時間がかかるところです。
長崎もこのほかに行くところは たくさんありますので 船で寄港が重なっても
とても楽しめます。
ですが たまに、松ヶ枝では ないところに泊まることもありますので シャトルバス利用しなければならないときもあるかもしれません。
相対的にロイヤルカリビアンのような 巨大な船では 遠くに停泊することが増えます。
セレブリティミレニアムや ダイヤモンドプリンセスなどですと 大体松ヶ枝ターミナルに行くことが 多いようです。
今回は こちらが 日本で 最後の港、次が 韓国の釜山になりますので 出国をしなければなりませんので、ひと手間かかります。
日本を回る海外船は 必ず、どこか海外に行かねばならず 必ず出国審査が 必要になりますので、 下船時に時間のかかることがあります。
寄港地の観光を 考えるときには その時間も計算にいれて 計画するとよいと思います。
セレブリティは 停泊も長く集合が 19.30と 遅いので ゆっくりできますが
意外と短くしか止まらなかったりすることもありますので 焦点を絞って観光する必要があったりしますので 注意です。
そして、おいしい物の多い,寄港地では有料レストランに行く人が 少なくて 割引してくれたりしますので、そこもねらい目です。
私たちも夜は キュイジーヌにいきました。
航海日は みなさん、いいレストランをとる方が 多いので 希望なら早めに よやくが 必要だそうです。
こちらの船は お食事がおいしいので 予約も上手に入れたいものです。
あすあさはゆっくり10時に釜山に入港予定です。
コメントを投稿する
コメントを書く