2019年はもうすぐ。
今年のGWは少し悔しい思いで、横浜港から船を眺めていました。
子供の学費が必要なくなった今、学費を払っていたと思えば、年に2回クルーズ行けなくはないな。と、「年に2回行くとして、週末の休みは、次にクルーズ探しをすれば知識は深まる、お金は使わない。よし!2019年はGWぶち切りで行くぞ。」と心に決め、次の次なるGWクルーズ探しに着手しました。(次は年末の東京発シンガポール着のリポジショニングが決まっています。)
実際に、クルーズの予約は早く、すでに各社2020年の航路が決まりつつありますので、2019年はクルーズ予約上ですでに旬。シーズンはもうすぐです。
今年のGWは長い!?
2019年のGWは天皇即位もあり、10連休の期待が持てます。仮に祝日にならなくとも1週間は確実に休めますし、前後の週を絡めて長期休暇が現実的な選択肢となってきます。
日経新聞に出ていたカレンダーです。
そうなると、13〜15日ぐらいまでを検討対象として、日本が発着に絡むリポジショニング(回航クルーズ)や、欧州、北中米、太平洋のFLY&CRUISEが出来る航路を調べてみることにしました。結構出てきます。
FLY & CRUISEとは北米でよく使われる言葉で、クルーズ船会社が航空券も格安で販売し、マイアミや、フォートローダーデールに飛行機を使って集まるクルーズが有名ですが、日本から、それもGWを考えると、航空運賃がどの程度値上がりしているかが問題です。
エリアは欧州を中心に。
今まで行っていない港を中心に調べると、米州はアラスカクルーズには少し早く、カリブは既にかなりの島を巡ってしまっています。それに加えて、航空券が高い。米系3社に寡占状態になっているからでしょうか、色々なルートがある欧州に比べて高いので、残念ながら今回は諦めて、欧州が中心になりました。
ぴったり当てはまる日程というと、4月27日発、5月4日着の7泊8日ですが、それに少し前後する日程も対象に、出港地までのフライトトラブルの余裕を、前泊+アルファを見た上で、フライトチケットを含めてリーズナブルに収まることを条件としました。
例えば、マルセイユやリボルノなど西地中海の港も良いのですが、日本からのフライトを考えると、かなり歪んだ形での2ストップとなってしまい、コストも上がってしまいます。
日本からのアクセスの良い空港が隣接している、または鉄道への繋がりが良く、当日の朝に鉄道で出航地までアクセスできるところが残る結果となりました。
また、船はコスト的にカジュアル船になってしまいましたので、「少し変わったところ」、「船の雰囲気」、「寄港地」で選んでみることにしました。
クルーズラインの選定結果
選んだのは、P&O、プルマントゥール(Pullmantur)、MSC、コスタ、HAL(ホーランドアメリカ)になりました。
欧州にはサガ(Saga)、トムソン(Thomson/TUI)、フレッド・オルセン(Fred Olsen)などあまり馴染みのない独立系が幾つかありますが、手を出すには私自身がまだ欧州クルーズに少し未熟かと、今回はP&O、プルマントゥール、そして大手系列で地域色豊かな船に絞りました。
Veendam HAL
(Rome~Corfu~Veniceのイタリア半島回遊) 4/28~5/5Meraviglia MSC
(Copen~St. Petersburg~Copenのバルト海周遊)4/28~5/5Opera MSC
(Bari~Venice~Mykonos~Bariのアドリア海周遊)4/27~5/4Azura P&O
(Southampton~Rotterdam~Zeebrugge~Southampton 英仏海峡周遊)4/27~5/4Horizon Pullmantur
(Athens~Santorini~Mykonos~Athens エーゲ海周遊)4/28~5/5Zenith Pullmantur
(Lisbon~VIgo~Dover~Malmo イベリア半島回遊) 4/26~5/4
私は、プルマントゥールの2航路が、寄港地が珍しく気に入りました。
春の雑誌クルーズトラベラーでカナリア諸島が特集されていることもあり、プルマントゥールそのものが気になっているのも理由です。
バルト海も良いのですが、少し急ぎ足すぎて、抜港や荒天時に速度を落とせないことでの揺れを懸念しています。
何れにしても家内と相談して決めることになります。
次回で、それぞれを選択したプロセスをご紹介します。
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