Cruisemansトップ   >   プルマントゥール   >   プルマントゥール・ホライズン   >   ブログ   >   Horizonが廃船に?

Horizonが廃船に?

シリーズ  COVID-19の影響

Horizon (Cruise Industryから)
Photo: Horizon (Cruise Industryから)

まずは、COVID-19でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表し、今も苦しんでおられる人たちに対して、出来るだけ早い回復をお祈りする次第です。クルーズ会社の方々の苦労も計り知れないものだと思いますが、今私に出来ることは、感染の拡大を出来るだけ早く鎮圧させるために、自分が感染者に成らないようにすること。と考え、可能な限りの自粛を心がけております。

残念な情報が飛び込んできました

ここ最近は、出来るだけ年2回のクルーズに行こうと、クルーズが終わるたびに次の予約を入れておりました。2018年末から、2019年GW、2019年秋を終え2020年もP&OでGWクルーズが決まっていました。ここ3回のクルーズ船は、2018年ダイヤモンドプリンセス。2019年ホライゾン(プルマントゥール)、ウェステルダム(HAL)だったのですが、ダイヤモンドの感染をきっかけにクルーズ船での感染リスクがクローズアップされ、ウェステルダムが受け入れ港ないまま漂流したニュースから半年も経っておりません。最近乗った船がCOVID-19に絡むなと思っていましたが、ここに来て極め付けのショックです。今朝クルーズインダストリーのニュースは、ホライゾンを含むプルマントゥールフリートがスクラップになるかもしれないと。

微妙な噂話?でも少し真実っぽい。

プルマントゥールが、スペインでInsolvency Law(破産法になるのでしょうか。)の申し立てを行ったのが、先月22日。Reorganizationとなっていたので、破産手続きというより会社更生法のようなもので、従業員の一時解雇を行い、船をCold Lay-upすることで、経費の節減を図っているのだと思っていました。今日のニュースは、見出しが、
となっており、will likely beという言い回しは、may beよりははるかに現実っぽい?本文は、
The end may be nearing for the Monarch, Sovereign and Horizon as the trio of former Pullmantur ships could be heading for dismantling in Turkey, according to sources familiar with the matter.
とところどころに微妙な言い回し。Formerとなっているので、すでに売却(傭船契約終了?)されてプルマントゥール所有ではないと言っているのか、プルマントゥール自体がInsolvency(破産)状態で法律的に存在しない状態なのか。更に、could be headingでwill beでもmay beでも無い。私の英語の限界を超えた微妙な表現。極め付けは、情報源は、事情に詳しい匿名者。記事の中身はかなりキナ臭く、金目のものを取り外しにかかっていると。最後の括りには、ロイヤルカリビアン(プルマントゥールの49%所有者、残り51%は投資ファンド)に状況問い合わせたけど、返答なしとの追記。

良い思い出

ホライゾンは、当時セリブリティの最新鋭船でベルリッツの5ツ星を取った豪華船でした。古い船が好きな私は、廃船前に乗ってみたかった。その思いは、昨年のGWにかない、とても良い思い出のギリシャ島巡りクルーズが出来ました。行き先を計画した時からかなり思い入れのある心に残る航海でした。ブログにまとめてあります。

https://cruisemans.com/b/minamiku/series/5 https://cruisemans.com/b/minamiku/series/1130

今年のGW、サザンプトンからP&Oのブリタニアでイベリア半島一周に出る予定が、キャンセルになったことから、自宅で、ホライゾンで行った2019年の写真をアルバムに纏めて終えたところでした。本当に廃船になってしまうと、とても残念ですが、ホライゾンに乗れたことは貴重な楽しい思い出です。

ホライズンに続き、ロイヤルカリビアンに戻るかもと言われていたモナークやソブリンもスクラップ候補なので悲しいです。
エンプレスが復活しただけにちょっと期待してたのですが・・・
Viking&Crown Loungeがそのまま残るプルマントゥール塗装に会ってみたかったです。
この3隻よりももっと古い客船が現役だというのに残念です。
この状況下、大型船はコストが問題になるのでしょうね。

やはり、ファンドが51%ということで、追加借り入れに限界があったのではないかと想像します。
生き残るのは、大手3社系列に集約されてしまうのでしょうか。個人的にはFred OlsenやPhenix Reisenには頑張って欲しいと思っています。

コメントを投稿する

Cruisemans でできること

一括比較、検索

世界中のクルーズ旅行、3万コース以上をご希望の条件で一括で比較、検索できます。

どこよりもお得に

サイトからの予約でクルーズ代金の3%分のポイント還元!どこよりもお得にクルーズ出来ます。(ポイントはAmazonポイントまたは現金に交換可能)

口コミ、写真

クルーズ経験者の口コミ評価や写真を参考に、間違いのないクルーズ旅行選びができます。

初心者を応援

敷居が高いと思われがちなクルーズ旅行。初心者の方々にも役立つコンテンツがたくさんあります。

非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう

登録済みの方は ログイン