2021年7月東京九州フェリー就航
クルーズ船の再開がなかなか進まない中で、紅葉の秋を満喫しようと、九州へのフェリー旅行を計画しました。横浜在住の私は、横須賀フェリー乗り場には自宅から車で30分程度で行けるので、火曜日の夕方まで仕事をして日曜日に帰宅する、船中2泊、九州3泊の5泊6日の旅を行いました。 横須賀港停泊のそれいゆ
28ノットの超高速フェリー
就航したフェリーは三菱重工製造の超高速船です。28ノットのスピードは圧巻。横須賀〜新門司を21時間で結びます。丸一日ですが、関東と九州を1日以内に結ぶことで、交通機関として商業的に成り立つのではないかと感じました。関東側は、東京湾の奥まで入るとさらに1〜2時間かかります。横須賀を発着港とし、28ノットで走ることで、1日以内を担保したのだろうと。横横道路を使うと首都圏から1時間程度で横須賀まで行ける。ベストロケーションではないかもしれませんが、物流会社的にも許容できる範囲です。九州側は大分であれば、こちらも1時間は短縮できますが、道路事情を考えると、新門司までは入り込みたいところ。その絶妙の取り合わせが、21時間で横須賀〜新門司だったと感じた次第です。 船内乗用車は余裕でした。
船内
新造船だけに船内はまだ綺麗で、昔の大部屋ではなく、すべてプライバシーが確保されたボンクベッドから、スイートまで各種の部屋が用意されており、トラックドライバーの方にはドライバー質という形で一般客が入れないスペースが確保されています。
中央の吹き抜け
各種営業時間
何と言ってもオススメはお風呂です。綺麗な大浴場は、露天風呂、サウナ付き。昼は洋上の開放感に、夜は満天の星空に癒される露天風呂は最高でした。
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