初のベトナム
私たち夫婦にとって初のベトナムです。航海は、今まで結構揺れた日が多かったので、比較的スムーズに来ました。とは言ってもやはり揺れます。今回はよく揺れるという印象がありますね。街が見える前に小高い山が見えてきました。
Nha Trangはリゾート地と聞いていましたが、今まで天候が悪かった分、川から泥水が流れてきているでしょうから、どの程度海岸が川砂で茶色になるのか、少しひねくれた興味がありました。リゾートホテルを奥手に見て錨泊です。
リゾートですが、少し開発が乱暴と言う第一印象。やっちゃってるね。と言う感じです。
テンダー上陸
今回のクルーズで初めて、かつ唯一のテンダー上陸です。乗客は年配者が多いので、今日の揺れでも乗移りは大変だろうなと思っていましたが、やはりその通り。大変そうです。写真ではわかりませんが揺れています。
テンダー上陸は船旅しているという感じがあり大好きです。
混沌とした街でした
港からは比較的手際よく、無料のシャトルバスで観光地の中心まで出てきました。まずは、なんでも揃うと言われているダム市場へ。
私たちも少し歳をとりすぎたのか、20歳代だとこの混沌さがアジアのエネルギーを感じることができて楽しいのかもしれませんが、砂埃と道路に散乱するゴミの激しさに、少し辟易してしまい、買い物もまともにする気になりませんでした。混沌さも、香港・シンガポール・台湾はそれぞれ異なる趣があり、「趣」と言っている余裕がありますが、ここまでカオスになると、うーんという感じ。これなら、少し足を伸ばして田園ん風景を楽しんだほうがよかったかもしれません。そそくさと退散しました。海岸線に戻ると、やはり泥水で茶色の波。青い海と白い砂浜を期待すると、まったく期待外れになります。年間、何日青い海が保たれるのでしょうか。なかなか難しそうです。
食事探し
一旦シャトルの降り場まで戻りWIFIを捕まえ、写真をダウンロード。少し長い時間接続ができていないので、結構時間がかかります。これをポケットWIFIでやると300MBや500MBはすぐに飛んでしまいますので、まずはシャトル終点のホテルで完了させてからポケットWIFIに接続します。30分ほどかけて取り込んだら、次はATMの場所探し。ホテルの近くの機械は、全員がそこに行くからでしょうか? すでにOUT OF SERVICE状態となっていました。別のATMを探しておいて、街歩き再スタートです。幸い数100m歩いたところにあったATMがつながり、1万円分ほど下ろしたら、2,000,000 Dongです。「半分にしてゼロ二つ落とせばだいたいあっているよ。」と家内に伝えて、目的の昼食を探しにうろうろしました。途中で地元の人たちだけで賑わっている火鍋のお店があり、一度は通過しましたが、気になって戻りそこに決めました。
大形のエビ 大量
火鍋とベトナム風揚げ春巻きを頼みました。ビールはシンガポールのタイガーと地元のサイゴン サイゴンは少し薄かった。
春巻きも火鍋も本格ベトナム料理という感じでパクチーはたっぷり。唐辛子たっぷり。空芯菜たっぷり。加えて竹の細いような筋のある茎もたっぷり。辛いけどやめられない。最後の締めは米麺で、とってもヘルシーなお料理でした。お店の店主はやり手のおばさん。店の真ん中にどんと座って、お茶を飲みながら、若い店員にテキパキと指示を出していました。みんなテキパキと仕事をしており、好感度は高いです。料理の味もよく、一気にNha Trangの株が上がりました。最後店を出るときに女店主にありがとうと言って別れ、シャトルにて船に戻りました。
悪い予感
香港を出た時は、まったく大丈夫だったのですが、昨夜の夕方あたりから少し喉に違和感が出てきました。火鍋を食べていても火鍋で暑いのか、それ以外で体が暑いのかわからない状態。これが始まりでした。
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