クルーズターミナルB&C
クルーズターミナルはターミナルAが港の入り口E11。ターミナルBとCが入り口E12になります。別のブログにも書きましたが、鉄道、地下鉄、空港からのバスは、フェーリーターミナルのE7近傍ににとまりますので距離にするとE7からE12まで2km程度。歩けない距離ではありませんが、そこそこの距離です。E12の入り口の周りには、お店はほとんどなく、日中はタクシーも1~2台たまに待っているぐらい。アテネの市内に確実に行くには、バスから地下鉄に乗り継ぐか、市内まで入るバスを使うかどちらかになります。
バスのチケット
見出しの写真のターミナルCの入り口(右ゲート)とターミナルBの入り口(左ゲート)の真ん中。スクーターが停まっていて、おじさんが数人いるところに、公共交通機関のチケットの自動販売機があります。24時間券が4.5 Euroで売っています。これを買うと24時間、バスも地下鉄もトラムも乗り放題。まずは、ここでチケットを買って行き先によってバスを探すのが良いと思います。
843番、040番バス
下記写真は、GoogleのストリートビューでE12を背中に出てきたところです。右に停まっているバス群が、いろいろなところに行くバス。左は戻ってきたバスが停まっています。ギリシャのバスは行き先表示がギリシャ語で、ピレウス行きとなっていてもピレウスのどこに行くのか良くわかりません。
私たちは、E12を出たところから、地下鉄の駅に行くには843番、市内のシンタグマ広場に行くバスが040番だとわかったので、その2種類を使いました。
バス停はギリシャ文字で、AΦETHPIAとなっていますが、これがピレウス港のE12入り口のバス停。040番が入り口に近い方。843番がその50mほど先に停まります。地下鉄駅に行くには他の番号もいくのでしょうが、よく判らないままでした。
地下鉄1号線 or 040番バス
アテネの街に出るのは、地下鉄の方が早くて便利かもしれません。ピレウスの駅は地下鉄1号線の終点です。市内は、モナスティラキ(Monastiraki)が遺跡観光の中心。3号線乗り換えもできます。昼はそれで良いのですが、夜遅くに帰ってくると港町特有の怪しい雰囲気。特に地下鉄駅の周りは昼でも少し荒んだ雰囲気があり、夜は男でも気持ちが悪い状態です。そんな中で040番のバスは時間はかかりますが、E12の入り口まで戻ってきてくれるので、ターミナルBとCに停泊している船の場合は強い味方となります。
バス停はシンタグマ広場を少し外れたところにあり、24時間走っていますので、前述の24時間券を買っていると、そのまま乗って帰ることができます。
X80のバス
こちらは私が使ったわけではありませんので、あくまで現地で見つけた情報です。E12から港の中に入ったターミナルBの建物前に、下のような看板がありました。X80番のバスはターミナル Bからシンタグマ広場まで、観光地を回るようになっています。
見つけたのは、クルーズが終わって下船した時でしたので、時間が早くまだ閉まっていましたが、チケット売り場もありました。
運行の時間がわかっていると便利かもしれません。あくまで参考です。
私はターミナルAからX80のバスを利用しました。
チケットは共通なのでクルーズ船客でごった返すX80に乗り切れない場合は普通のバスも利用出来そうですね!
良い情報ありがとうございました。
行き先は全てギリシャ文字でしたので、来たバスがどこに行くのか判断できなくて参ってしまいました。私は走っているX80は見てないのですが、使い勝手が良かったのかもしれませんね。
コメントありがとうございました。
私が初めてギリシャを訪れた時は地下鉄もギリシャ語表記でしたが、久しぶりにアテネに行ったら英語表記が増えて驚きました。
でもバスはまだまだギリシャ語でしたね。
X80は5月から10月の「クルーズシーズン」のみの運行で、この「クルーズシーズン」がイマイチいい加減で私も10月に行くけど運行しているのかしてないのか不安でした。
確か毎年発表をしていたと思うのですが、以前利用したサイトにアクセスしたら表示されませんでした・・・
ギリシャはまだまだ難易度高めです。
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