移動の強い味方
乗船前、アテネ空港からビレウス港までは市バスを利用し、最低コストで移動しましたが、帰りはフライト時間の都合で、遅れることは許されない状況でした。事前にはピレウス港どころか、アテネの街も初めてでしたので、交通事情が判らず、最後のピレウス港から空港まではリムジンサービスを予約していました。それが、とてもよかったのでブログで紹介する次第です。
Lion Transfer
その会社の名前は、Lion Transfer。Webで見つけて頼んだのですが、片道二人で40Euro。少し安かったので、乗り合いにさせられて時間通りに出なかったらどうしようか、個人が単に自家用車でやってくるUberのギリシャ版みたいなものでボロ車が来たら嫌だな、等負の想像をしていました。最悪は、支払いを「現地で運転手に現金」と選択してしまったので来ない。等々。しかし、その不安も、直前に時間変更依頼の電話をした際の応対でかなり後退しました。
時間変更
今回乗船したPullmanturのHorizonは、5万トン以下の中型船でしたので、下船のプロセスがとてもスムーズ。乗船手続きでも、そのスムーズさに驚いたのですが、下船は完全に良い意味での拍子抜け。前日夜に荷物を預け、当日朝はいつものように7時30分ぐらいに朝食を取り終わって部屋に帰って8時ちょっと過ぎでした。8時には部屋を出るように新聞に書いてあり、アナウンスも前日にありましたが、当日朝は静かなもので、8時過ぎても、急かされることも全くなく、ゆっくり部屋の最終確認をして手荷物をもって、3階のギャングウェイへ向かいました。その間待ちは一切なし。いつものチェックポイントで「ありがとう。楽しかった。また乗るね!!」とクルーに挨拶して、そのまま下船となりました。船は夜明けとともに到着していたので、朝食直後にLion Transferのバウチャーにある電話番号に電話し、9時30分の迎えを速めて欲しいと伝えたところ、運転手と話をして折り返し電話する。との返事をもらい電話を切りました。しばらくすると電話があり、8時30分は無理だけど9時にはどうにか。という事でしたので、対応の良さから不安のほとんどは払しょくされました。 これはWebで申し込み後に送られてきたバウチャーのコピーです。予約番号や私の名前連絡先は消してありますが、それ以外はオリジナル。2名で支払いは現金当日。9時30分予約で空港までの片道40Euroです。
着いた車はベンツのワゴン
二人だったので、エコノミーカーを頼みましたが、来たのは8人乗りのベンツのワゴン車。「遅くなってごめんね!二人だけなの?」と運転手。でも着いたのは9時前です。土壇場の時間変更に対して、約束よりも早く来て、車はプレミアムワゴンの貸し切り。文句の言いようはありません。家内に言わせるとドライバーはイケメン。さらに良し。
車には、きっちりとLion Transferのバーナーが貼ってあり、白タクではありませんでした。
車はスムーズに空港に到着。最後まで楽しく、気分の良かった今回のギリシャクルーズでした。Lion Transferの回し者ではありませんが、とても良かったので、連絡先を皆さんと共有したいと思った次第です。(しかし、いつもプレミアムワゴンが来るとは限りませんので、ご承知おきください。)イケメンの運転手に感謝の気持ちを込めて45Euro支払って、空港に入りました。因みに、早く着きすぎて、帰国のアエロフロートのカウンターは10時30分まで開きませんでした。ギリシャクルーズに行かれる方、12時のフライトまでなら、下船を9時までに行えたら余裕です。10時にリムジンサービスに乗れる段取りがとれていれば大丈夫だと思います。今回はタクシーも多数停まっていましたので、タクシーでも大丈夫でしょう。
コメントを投稿する
コメントを書く