近くのレンタルビデオ店で現在公開中の映画「LIMIT OF LOVE 海猿」のメイキング・スペシャルなる無料DVDを借りてきました。
その中に、もと宮崎カーフェリーのフェリーひむか(13600トン、1996年建造)演ずるところの「くろーばー号」の映像がありましたので、それを元に絵にして見ました。バックはこの映画の舞台となった鹿児島の桜島です。
本編ではないので分かりにくい部分もあり、かならずしも正確ではありませんが、大体こんなカラーリングだと思います。
喫水線上数メートルまでがひむかと同じエンジの塗装でその上がブルーと言う、ちょっと美的センスを疑う塗りわけですが、船の引きの撮影ではCGでカラー処理が出来るものの、船腹いっぱいに近づいた撮影ではそうも行かず、オリジナルのひむかの塗装を残すことにしたのでしょう。
この映画の撮影だけのために実際に色を塗り直すわけには行かないですからね。
ファンネルマークも四葉のクローバーに変わっています(これもたぶんCG処理)。
座礁して炎上しているところはフルCGなのでしょうか?とても良く出来ています。でも客船好きにはすごく胸の痛くなるシーン。大輔と環菜のラブストーリーよりもこっちで泣けちゃいそう。
このフェリーひむか、映画「白い船」で有名になった九越フェリーの元れいんぼうべる。今年4月まで貝塚〜宮崎航路に就航していましたが、航路廃止で現在係船中、転売先を探しています。
とてもいい船なので、国内で再デビューすることを切望しています。
クルーズ船に転用できないのかなあ。実際は旧飛鳥ぐらいのサイズがあるわけだし・・・
フェリーをもっとみなさん有効活用すればいいのになと思っています。クルーズ(とはいわない人もいますけど)をもっとも手軽にできる船ですし、ちょっと金をたしてグレードUPすれば快適な居住が確保できますしね。まあ、欠点といえば朝が早すぎるくらい。
旧”れいんぼう・べる”ですね^^この船って、なかなか買い手がつかず、長い間長崎港の中央で鎮座しておりました。また、活躍できる場が与えられて良かったですね。私的に胸の痛くなるシーンは、”亡国のイージス”で、イージス護衛艦が爆発炎上し沈没するシーンです。あんなシーンは、実際に見たくないですね。
駒さん、たしかにフェリーでも船旅が楽しめると言うことを知ってもらいたいですね。そういった意味では太平洋フェリーは成功していると思います。
黄龍さん、そんな画像を見たことがあります。でもいったいこの先、どうなってしまうのでしょうか?なんとか日本に残ってもらいたいですね。「亡国のイージス」はわたし映画館で見ました。しかたないのかも知れませんがどうして船の出てくる娯楽映画というと船を壊したり沈めたりしてしまうのでしょうね。船好きにはつらいです。
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