このブログは、客船と船旅に限定していたはずなのですが・・・
先日に引き続き、帆船の話題です。ま、いっか〜!
横浜港に、帆船あこがれ(362トン、1992年建造)と、日本丸(2570トン、1984年建造)の2隻を見に行ってきました。
パシフィコ横浜のぷかり桟橋に到着すると、あこがれの向こうに出港直前の日本丸の姿が見えます。
帆船好きの人にはたまらない光景でしょうが、特にカメラを持った人の姿は見えません。
午後2時、日本丸が船乗りの卵たちによる掛け声も勇ましい登檣礼(マストに練習生が登ってヤードに並んで立ち、挨拶をする儀式)のあと、バンクーバーに向けて出港して行きました。登檣礼もっと近くで見ても良かったな。
日本丸が離岸して三回汽笛を鳴らすと、あこがれもそれに応えて3回汽笛を鳴らします。何度見てもこういった仲間の船同士の交歓風景っていいものですね。
一番上の写真はパシフィコ横浜から見た、ぷかり桟橋と2隻の帆船。わたしの予想図が的中した珍しい例。と思ってよく見たら絵に描いていたシーバスがいないじゃないか!画竜点睛を欠くとはこのこと、無念じゃ!
二番目はツーショット。日本丸は登檣礼の最中なのですが、この写真では全く分かりません。
4、5、6は上からあこがれ、現日本丸、旧日本丸(2280トン、1930年建造)の同じアングルの写真。建造年代とサイズの違いがよく分かることと思います。
いいですね〜。うちの義父は無類の帆船好きですから、こういう光景は喜んだでしょうね。(ただし、「鉄の船はダメだ」とか言いそう)登檣礼、見学する人はどんなふうに応えてあげたらいいのですか? サファイアプリンセスが来たときも、となりの飛鳥と汽笛を交歓していました。いいものですよね!!
antonさん、登檣礼に関してはわたしも実はよく知りません。ちょっと離れていたので、船側からと見送り側が交互に叫びあっていたぐらいしか分かりませんでした。時間としては10分ぐらいでしょうか?あこがれのクルーが双眼鏡で食い入るように見ている姿が印象的でした。
PUNIPさん、帆船は絵になりますね。いつ見てもいいものです。登しょう礼は船首の先端にいる指揮者の号令に従い、マストに登っている練習生全員が声を出し手を上げて礼をするもので、見学者、見送りの人は拍手で答えていました。ジーンとくる素晴らしい光景です。 神戸のまつ
私が駆けつけた時はもう日本丸は居ませんですた。でもPUNIPさんに見せて頂いたので、助かりました。しょうがないので私はマリーンルージュと2ショットを撮りました(笑)
まつさん、登檣礼のくわしい解説ありがとうございます。おかげで勉強になりました。この次はぜひ近くで見てみたいと思います。
taskaさん、あこがれ一隻だけでも十分に絵になりますね。ただもう少し早くご案内できればと思いました。
おお!まさにスケッチと同じですね。壮観な景色です。船内見学をやっていたなら参加されれば良かったのに。しかし日本丸と一緒に映ると、その小ささが一層きわだちますね、あこがれ。
こたけさん、船内見学は残念ながらやってませんでした。頼んでみようと桟橋の入り口で誰か出てくるのをしばらく待っていたのですが、だれも出てきませんでした(泣)
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