以前もしかしたらこのブログで書いたことがあるかもしれませんが、
わたしは大学生のころからスキューバダイビングをやっておりまして、船が好きなこともあって伊豆諸島は何度も、小笠原や沖縄、セブ、サイパンなどにも潜りに行ったものです。
最近は年のせいか重い機材を背負うのがすっかり面倒になって、たまに海に行っても、スノーケルダイビングばかりで、もうエアタンクは十数年使っていません。
でもたまにTVとかで南の島の水中風景を見ると、ああ、また潜りたいなとも思うのですが・・・
で、もしまたやってみるとしたらば、潜ってみたい場所が世界中に2箇所あります。
ひとつは沖縄県、与那国島の有名な「謎の海中遺跡」。人工物なのか?それとも自然に出来たものなのか?一度この目で見てみたいっ!
もうひとつは南太平洋バヌアツのエスプリットサント島。
この島には上の絵にあるような大型客船がほとんど原型を留めて沈んでいて、沈船ダイビングスポットになっています。
船の名は米国ダラーライン(今のAPLの前身)のプレジデント・クーリッジ(21936トン、1931年建造)
戦前は姉妹船のプレジデント・フーバーとともに太平洋航路に就航していて、横浜、神戸にもよく入港していました。
戦時中、軍隊輸送船として行動中、この場所で機雷にふれて沈没し、現在に至っています。
一番浅いところで水深8メートル、深いところで50メートル、浅いところならスノーケルでも十分にいけますが(まだ息を止めて10メートルは楽に潜れると思う)どうせなら船内に入ってみたい!
プロムナードデッキからシャンデリアの吊るされたロビーに入っていけば、「タイタニック」のキャメロン監督みたいな気分を味わえるんだろうなぁ
と、行ってみたい場所、乗ってみたい船ばかりで、現実が伴わず、フラストレーションのたまるPUNIPでした。
綺麗に描けていますね^^拍手パチパチ♪傑作もポチ♪しますね。これを見ていてまた合成してみたくなりました^^
PUNIPさん、小笠原;父島の二見湾中央付近の鏡浦という所で沈船を見ましたが・・・アレ等もダイビングスポット?でしょうか。このコメント欄に貼り付ける技を知らないので、小Blog で貼っておきます(^^;
日本郵船の浅間丸に似た感じの船ですね。二枚目の画像、船尾の方にあるJapanese Bathというのが気になります。大浴場の様なものだったのでしょうか。
黄龍さん、傑作ありがとうございます。また適当に遊んでください。
じゃむオジさん、鏡浦の沈船はやはり戦争中に沈んだ日本の濱江丸という輸送船です。わたしも行きましたが、すごく浅いところで、ダイビングスポットというよりはスノーケリングスポットです。わたしが行ったころはまだ船のかたちを保っていましたが、いまはただの残骸のようです。
Tsuseiさん、確かに浅間丸に良く似ていますが、2本のファンネルが全体にうしろ気味に配置されていてバランスが悪い気がします。下の絵はバヌアツのHPから貼り付けただけで、よく知らないのですが、確かにJapanese Bathがありますね。日本人向けの専用設備だったんじゃないでしょうか?昔から日本人は大浴場好きなのね!
私も沈没船ダイブしてみたいですね。ビキニ水爆の跡に沈む、戦艦”長門”や”プリンツ・オイゲン”。結構有名なダイブスポットなようです。ただ、なんとなく生前?の姿を思うと、沈没船は切ないですね。
こたけさん、日本の客船だとトラック島の平安丸(氷川丸の姉妹船)あたりが沈船ダイブでは有名ですね。ただ、わたしは日本人として、戦没した日本商船に潜るのはあまり気乗りがしませんね。なんとなくですけど・・
海中遺跡はテレビでみましたよ、謎多いんですがダイバーでなければ見ることが出来ない、潜れない僕には残念だが。
私の弟は石垣でダイビングサービスをやっています。 与那国も行きます。御用の節はご連絡下さい。
shouさん、あれは絶対自然の造形ではないですよね。古代人の遺跡に決まってます(と思い込んだほうがロマンがあっていいでしょ)それを確かめるためにもこの目で見てみたい!
cruise_qm2さん、その折はよろしくお願いします。
PUNIPさん、JOEYです。実は私、SSプレジデントクーリッジ何度か潜ったことあります。皆さんが想像するように水中に入った瞬間に見える巨体は、あのタイタニックの世界そのものでした。船内はプロムナードあり、シャンデリアあり、レディーと呼ばれるセラミックの版画など、まさに客船の雰囲気満載でしたよ。部屋の奥に新入するする度に静寂につつまれ、まるでここが水中ではないような錯覚に陥ります。世界で唯一沈んだ”客船”潜った瞬間に透明度のある南の島の水中で、その先の暗いところまで船が横たわっている。。
え〜!ジョーイさん、何度も潜ったのですか?うらやましすぎです。最近のどんな客船に乗ったという話よりはるかにうらやましいです。あ〜あ、プレジデント・クーリッジ船内見学会めざして宝くじでも買ってみるか(と、こういう考えだから一生行けません、泣)
信じられないですねえ。こんなところでこんな方に出会えるとは。 絵、うまいですね。すごーくいいです。どうやってクーリッジの事をしったんでしょう。知りたいです。バヌアツはそんなに遠くないですよ。
絵、どの位かかったんでしょう。まだ感動してます。
Maiさん、ご訪問ありがとうございます。クーリッジに関しては戦前は日本にもよく寄港していましたのでクラシック客船ファンには有名な船です。またダイバーのあいだでは憧れの沈船ダイブスポットです。わたしはその両方の流れで以前からよく知っていました。この絵はたしか2時間ぐらいだったかな?そんなに時間はかけていません。
PUMPさん、 しつこくすみません。 もう潜られないなんて残念ですね。 どうやったら日本でクーリッジの古い記事など手に入るのでしょうか。最近クーリッジのDVDが出来ました。英語ですがクーリッジが航海していた当時の映像や水中の映像が豊富に入っています。 絵をお売りになったりはしないのですか? サント島のブログです。良かったら覗いてください。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1830123
Maiさん、こんばんは。またスキューバはやってみたいと思うのですが、いろいろ事情がありまして…。クーリッジのDVDはぜひ見てみたいです。またわたしは絵は素人なので売ったりすることはありません。でも海人社というところから、野上隼夫画伯の素晴らしい艦船画集が出ていまして、その中に横浜港大桟橋に停泊中とおぼしきクーリッジの絵が掲載されています。そちらで手に入れるのは難しいかも知れませんが機会があったらご覧になってみてください。
1944年1月26日 ポナペ沖で、私の父が乗り組んだ輸送船が、米軍の爆撃を受けて沈没しています。
大半の乗組員が、海の藻屑と消えた中で、海中に飛び込んだ父は、9時間漂流して、味方の船に救われたそうです。私が生まれる前の話です。
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