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保存タグボート「第一芝浦丸」

このちいさなタグボートは、東京モノレールと東海道貨物線と首都高が交わる海岸通の歩道脇にひっそりと保存されています。

じつは何度も通ったことのある場所なのにこんな由緒ある古い船が現存していることはつい最近まで知りませんでした。fismajarさんサンキューでした!

案内板には「第一芝浦丸 船歴」としてこう書かれています。

<pre class="wiki">この芝浦丸は関東大震災の復興を契機に東京港の整備が本格的に始まった大正15年に誕生しました。
この船は当時の船舶技術の粋をあつめた高性能の蒸気船で、直営しゅんせつ船団の引船として東京港建設のために活躍し、昭和49年3月航路泊地の整備がほぼ完了と同時に引退しました。
ここ東京港建設事務所発祥の地に総合庁舎の完成を記念して同船をかざり、その功績を讃えることにします。
昭和49年3月吉日
東京港建設事務所

事務所の玄関前の歩道のすぐ脇にありますので、だれでも自由に見ることが出来ます。

ただし船内見学は出来ません(て言うか見るほどの船内はほとんど無いような気がします)

水面に浮いているのではなく、周りをコンクリートで固められているのが残念なところ、ただしスクリュウプロペラの部分は地面が掘り下げられてあって見られるようになっています。

こういう陸上の保存船を見る度にいつも思うのですが、船は水上に浮いてこそ船なのであって、こういう保存は船にとってなんとなくかわいそうな気がします。

せめて船の周囲を堀のような池で取り囲んで形だけでも水に浮かんでいるように見せかけるような配慮は出来ないものなんでしょうかねぇ

ところで先日、この船の活躍中の姿を自分で撮ったこの写真を元にイラストで描いてこのブログでアップしたのですが、いまさら写真をじっくり見るとデッキの上を覆っている帆布のオーニングは雨ざらしを防ぐために保存後に取り付けられたような気がしてきました。ま、いっか(こればっか!)

りんかい線天王洲アイル駅より徒歩16分、こう書くとかなり遠いですが、この近辺は船や港の景色がが好きなら楽しめるスポットがたくさんあります。

写真はすべて携帯電話で撮ったものなので画像の悪さはご勘弁ください。

音実さん、保存船は氷川丸のように浮かんでいるのはごく珍しく、ほとんどこういう陸上固定です。水面に映る船のシルエットが見られないのが残念です。タグボートは昔はディーゼルよりも力のあるスチームタービンが主流だったようです。

Anton

そうですか。確かにこの味のある三角屋根は後付けのようですね。それならそうと書いておいて欲しいですね。ま、いっか。

-

タグが保存されているとは、驚きですね。ただ、長期間の保存を考えた場合、陸上にあげた方が腐食の進み具合が少なくて、良いのかもしれませんね。周りが土というよりも、水を使わないで海っぽく何かで形作ってあげるといいと思います。

アントンさん、真偽のほどは分かりません。一度活躍中の写真を見てみたいものです。事務所の人に聞いてみればよかったかな?

黄龍さん、たしかに海上保存と陸上保存とでは痛み方も全然違うでしょうね。保存にかかる費用も違ってくるのだと思います。

地図屋

アップをして頂き、ありがとうございます。次の機会にはぜひ面会に行きたいと思います。この屋根は帆布ですか?

地図屋

保存の方法ですね。陸上も海上もそれなりの問題がありますね。今回、明治丸(旧東京商船大学で陸上保存)の補修費が出ることになったのは、旧神戸商船大学で陸上保存していた進徳丸が震災で解体することになったのが関連しているのではないでしょうか。土に埋まった船底の劣化が激しい筈です。海上ではどうしているのでしょうかね。

地図屋さん、明治丸も痛みはかなり激しいみたいですね。船の保存って本当に大変なんですね。

虎巨人88

私もこの「第一芝浦丸」知っています。とても愛着が持てる船型です。

さすがtorakyojinさんはご存知でしたか。見れば見るほど味わいのある船ですよね。出来ればもう一度海で走らせてあげたい気がします。

縹渺

もちろん私も水上に置いて上げたいですけど、私見では陸上固定に勝る「保存方法」はないので、この第1芝浦丸は非常に理にかなった保存にされていると想います。 保存船として水上に浮かべることは維持費・保守メンテで陸上固定とは比べものにならないくらい経費がかかるそうです。鉄はきちんと処理さえ間違えなければ、空気にさらされるよりコンクリートのほうが劣化しません。もしコンクリート固定が上手くいっていないとするならば、地盤及び船からの雨水処理がキチンとされていないか、コンクリートの密着が悪いか防水処理のまずさで水が染みこむ状態にしているからだと断言できます。これは明治丸などを見た方の話からも類推できます。 海上固定の場合の例としては、氷川丸の場合、特殊な塗装を施しているようですね。今度の10億の予算でどこまでやるのか興味深いです。

fismajarさん、なるほど専門家のご意見ありがとうございます。すごくよく分かりました。ところで、わたしの案の陸上固定の船の全周を取り巻くようなかたちで池(堀)を掘って浮かんでいるように見せかけるというのはどうなのでしょうか?問題点などあれば教えてくださいませ。

縹渺

専門家なんてこと無いですヨ、某トピ主ですけど(w ちょっと土木的な見地を持っているだけです。^^おっしゃるとおり、旧ドック跡を利用している日本丸のように普段は海水を張っていて、点検・メンテの時のみ排水する方法は景観上も一番優れていると私も思います。でも、これはこれで立地条件や初期投資の問題があると思います。最近の公共公園整備工事の内容を例にすると勢い水景などの設計は減っていてこれはその維持が大変だとか、エコロジーの観点が反映されているようです。水を利用すると言うことは、循環施設がかならずなければならないので、やはり初期工事費がかかることはなかなか難しいかと。ため池では、長くは使えないと想います

fismajarさん、そうですか、水を張れば良いってものでもないんですね。ただ船好きからすると陸上ににょっきり生えている様な保存の仕方は悪いたとえですけど「陸に上がった河童」という言葉を連想してしまって少々つらいものですから…そういった意味でも日本丸の保存のしかたが最高ですね。

縹渺

ちなみにドイツ・イギリスや北欧などでは動態保存が結構多いようです。 それが可能な国が羨ましいですね!日本は和船をはじめとして、道具としての船(家もそうです)は、消耗品的扱いで こればっかりはお国柄としてちょっと寂しいデス、ハイ。

アメリカにも戦時標準船のレーンヴィクトリー(ロングビーチ)とかジェレミー・オブライエン(サンフランシスコ)とか動態保存の船がたくさんありますね。あ!そうだ!横浜港にも動態保存の船が一隻あった!その名もロイヤル・ウイング(笑)いつまでもいつまでも走り続けて欲しいです。

hoh*oh

はじめまして。「保存船舶」からきた放浪子です。屋根のオーニングは、現役時代からついていたそうです。また、船内はエンジンなど今も載っているそうです。ちなみに第五芝浦丸まであったそうで、煙突の一本線は「第一」を示しています。前の港湾局建物のロビーに現役時代の写真があり必見です。もと乗っていた方にお話を伺いました。

放浪子さん、ようこそいらっしゃいました。いろいろ教えていただきありがとうございます。写真があるなら事務所のなかに入ってみればよかった。こんどまた行って見ます。

ケーくん

はじめまして。
僕も発見しましたw 保存方法ですが。。。ドイツのキール、ラボーにあるU995は陸上に展示してありますが、土台の上に載っていました。舟底のメンテナンスもその方が行き渡る気がします。船は海上の上が良いに決まってますが、退役し展示するのなら陸上&土台が一番船に優しいのかなと思いました。ゆえに土やコンクリートに埋めてしまうのは、なんか日本的な気がしますね。腐食しそうで可哀想です。

ケーくんさん、はじめまして!
そうですね、こうして埋めてしまうと言うのはかなり乱暴な気がします。接地面近くの船体にはだいぶ錆が出ていました。

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