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トホホのサンタマリア航海記〜神戸・大阪港紀行〜その4

ロイヤル・プリンセスで神戸港のクルーズを楽しんだあとは、Yahoo!ブロガーの神戸のまつさんと出会い、ポートタワーの展望台で短いけれど楽しいひとときを過ごさせていただきました。

そして今度は大阪港クルーズのニセ帆船サンタマリア(566トン、1990年建造)に乗るべく一路大阪へ

しかし、この頃からわたしのコンデジのバッテリは危ない状況に陥っていました。

まだサンタマリアもさんふらわあも神戸の夜景もあるのに〜どないすんねん!

電車内でカメラを確認するともう既に160枚以上も写していることがが判明。これじゃあ無くなるはずです。

出かける時にフル充電してきたので大丈夫だろうと思っていた読みの甘さにガックリ。当然、アホなわたしは充電器も、スペアのバッテリも持ってきていません。

こんな時、以前使っていた単三電池タイプのコンデジが懐かしく思い出されます。

もともと船好きでありながらこのブログを始めるまで、わたしには写真を撮るという趣味はほとんど無く、最近でこそいい写真を撮ろうと枚数は増えてきたものの、まさか一日でこんな枚数を撮ることになろうとは思ってもいませんでした。

仕方なくこのあとはすべて手持ちの携帯電話(300万画素)で撮ることにして、うちひしがれたまま、天保山へGO

なんとかサンタマリアに乗船すると、ついにわたしのデジカメのバッテリーはご臨終。

さらに神戸にいたときの晴天はどこへやら、上空には怪しい真っ黒な雲。天保山を出港してまもなくパラパラと大粒の雨、なおかつ風も強くなって来ました。

なんてこった!この天気じゃあ朝のエクスプローラーの時と一緒じゃん!

なんせこちらのカメラは泣く子も黙る携帯電話、暗くなればなるほど撮影条件は悪くなります。

さすがのノー天気なわたしも空模様と同じぐらいくら〜い気持ちで、誰もいない雨のデッキを彷徨っていると、不慣れな夜行高速バスで悪化させた持病の腰痛がますますひどくなり、階段を昇るのも辛くなる始末。

それでも大阪港の様子を少しでも撮って今後の自分の絵の参考資料にしようとデッキで海に向かって携帯をかざし続けました。

幸いなことにサンタマリアはガラガラ、こんなところ誰も見てなくて本当に良かった〜!でも、こうしてブログでバラしたら一緒だけど…

さて今回のサンタマリア乗船の目的のひとつは、大阪南港フェリーターミナルに接岸中のフェリーを海から撮ること

「取りあえずそのターミナルの風景が撮れればいいや」とずっと痛む腰を押さえながら待ち構えていたのですが、そんなターミナルらしきものはまるで見えないうちに船はUターン

え!南港に行かないの?

あわてて船内にあったこの船の航路図を確認すると、大阪南港フェリーターミナルはこの船の航路の遥か先。どうやらナイトクルーズでしか行かないようです、何だよ〜!ちゃんと事前に確認しとけよ〜馬鹿もん!

パンスターフェリーなどが発着する、国際フェリーターミナルはとおったものの、予想通り何の船もおらず、結局大阪港では何のフェリーも見ることが出来ずにこうしてサンタマリアは1時間のクルーズを終えて、天保山に戻ってしまいました。

カメラもなく、雨がそぼ降るなか、腰痛をこらえ、何のフェリーも見ることの出来なかったわたしは、「サンタマリアに乗ったんだぞ!」 という結果だけを胸に、暮れなずむ大阪の街へトボトボと消えていきましたとさ…

そんなわけで。この記事と次回「さんふらわあこばると区間乗船記」の画像はほとんど携帯電話によるものです。お見苦しい点は平にご容赦ください

あ〜あ 情けなっ!

神戸のまつ

PUNIPさん、お疲れ様でした。やはりバッテリーは切れましたか。旅の途中でのバッテリー切れは最悪ですよね。でも携帯のカメラでもよく写っていますよ。腰痛持ちでは大変ですね。私も腰痛持ちですので辛さはよく分かりますが、PUNIPさんの根性には敬服です。 神戸のまつ

tueda67

神戸港と大阪港の話、そしてクルーズの写真。ともに興味深く見せて頂きました。大阪の下宿から三木の実家に帰る時、大阪から神戸まで別府航路の船に乗った記憶がよみがえってきました。

shou

私も何回も経験済みです、他人にはあまり見せたくないばかりに無理をしますお大事に。バッテリー等予定外のハプニングにさすがのプニップさんも落胆の模様でしたね。しかし良く撮れてますね。

駒ヶ林

船の往来はあるのでそれなりに楽しめましたよ。カメラは2台は持っていき、最後の手段は、携帯カメラ(PCサイズ)での撮影ですね。

-

旅行時のバッテリ切れには過去何度も泣かされて来ました(^^;) サンタマリアは今回初めて知りましたが、中は結構くつろげそうですね。

音実

・・・・ふぎゃああ〜〜・・お気持ち、お察し致します。。

いちろうさん、わたしはサンタマリアに乗りながら、天保山に大型クルーズ客船が接岸してくる様子をイメージしていました。スタテンダム、楽しみですね。

まつさん、わたしの携帯は300万画素あるのでなんとかこれだけの画像を撮れました。それにしても腰痛はつらいですよね。

tsuedaさん、関西汽船の別府航路の大阪神戸間区間乗船は昔からあるみたいですね。わたしも以前に弁天町から乗ったことがあります。

shouさん、経験済みって、バッテリー切れですか?腰痛ですか?その両方同時ですか?(笑)でもカメラ付き携帯を持ってて良かった〜この携帯までバッテリーが切れたらとヒヤヒヤものでした。

駒さん、大型船の往来は一番下のコンテナ船だけでした。こういうときやはりカメラは2台持つべきですね。

sunburnさん、このサンタマリアは見かけ以上に中は広く、別料金の特別室もあります。天気が良ければ気持ちいいクルーズなのだと思います。

音実さん、わたしの代わりに泣いていただき、ありがとうございます。次期諜報員に任命します。

キャスバル兄さん ★彡

おお〜、これはユースケ・サンタマリア号?いやサンタマリア号ですね^^こういったなんちゃって帆船を見るといつも思うんですが、帆走する事もあるんでしょうかね?

黄龍さん、え〜とたしか乗船券売り場で貰ったパンフにこの船のメインマストの一番下のヤードが上げられていて帆を張っている写真がありました。だからといって帆走するわけではないのでしょうけどね。逆に風があったりすると畳んじゃうのではないでしょうか?

こたけ

お疲れ様でした。いろいろ苦難なクルーズだったようですね。ですけど印象には残ったのでは?次は準備万端で!携帯写真のほうが、むしろリアルに伝わってきますよ。

こたけさん、今回携帯電話でもこれだけ撮れるのかと妙に感心してしまいました。ま、300万画素もあるので当然と言えば当然ですが…進歩するものですね。

このすけ

バッテリー切れ&腰痛、、、本当にトホホでしたね。私も腰痛持ちですし、バッテリー切れも経験ありますよぉ〜。しかし、世の中便利になったものですねぇ。一昔前では携帯で写真撮影なんて考えられませんでしたからね。。。

このすけ

私サンタマリア何回か乗船していますが、まだ帆を張っているのを見た事がありません。確かにチケットやポスターには帆を張った写真が写っていますよね。一度でいいので、この船の帆を張っているところ見てみたいです。

このすけさん、バッテリー切れは携帯にカメラが付いていて本当に助かりました。もし携帯がダメなら、使い捨てカメラと言う手もあるのでしょうけど、フイルムカメラの画像をパソコンに取り込むのって面倒くさそうでやりたくないですね。サンタマリアはなかなか趣きのある船だったと思いますが、あまりよく覚えていません(泣)

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