隅田川下りクルーズを楽しんだ後は、
日の出桟橋からお台場まで東京港の水上バスでは最大サイズの遊(312トン)に乗りました。
最初から川を遡ることを考えていない設計のため、4層のデッキからなる、四角い箱のような船です。
屋上デッキから見た竹芝桟橋。
屋上は一部木甲板の場所があるのですが乗客の立ち入りは出来ません。ちょっと残念。
白い煙突はおそらくダミーだと思います。ゴーイングメリー号に変身した時は取り外されていたので…
船内は三層に別れていて
中央階段の手すりや壁に貼ってあるたくさんの写真はこの船でクルーズした乗客たち。
と言っても人間ではなく、み〜んなかわいらしいワンちゃんたち。
そうです。わん!わん!
この船は日本最初の愛犬を一緒に乗せて船旅を楽しむことの出来るドッグクルーズ船なのです。
あ、もちろん人間だけでも乗れますのでご安心を…
でもブタやアザラシ、インド象といった動物はダメだと思います。たぶん…
この風景、なんとなく一時代前の大型外航客船のプロムナードデッキみたいに見えませんか?
柱が途中で斜めに折れ曲がっていて救命ボートの懸架装置に見えるからかな?
潮風がとても気持ちよかったです。
船尾にあるパドルホイール、つまり外輪のアップ。
船内からは何の駆動力を与えるようなシャフト、ベルト、チェーンの類いは連結されていません。
つまりはこの外輪はスクリューが巻き起こす水流でいやいや回っているだけ。
わたしが「なんちゃって外輪船」と名づけた所以です。
船内もアーリーアメリカンな内装で豪華な感じ。
とても300トン程度の船には感じられません。
パイプオルガンや暖炉もあります。ちょっとニセモノっぽいけど…
カタマラン(双胴船)では無いのに、ほぼ長方形のこの船は船首の部分もまっ平らです。
画面右手が船首方向、赤い箱のようなのが操舵室です。
船首の先端まで立入り可なので日本でも珍しいタイタニックごっこが出来る船かも知れません。
しかも集団で…アイム フライン〜!
お台場に到着後に見かけた、
これからハッピードッグクルーズに出発するというワンちゃんのカップル(?)
うらやましいですね〜
たくさんのワンちゃんたちを乗せた遊は東京港クルーズに出発していきましたとさ。
さあ〜はたして船内ではどんな世界が展開されるのでしょうか?
興味はありましたが、時間がないので乗りませんでした。残念!
このアングルだと本物の外輪船に見えますよね。
こんなのあるんですね。うちの妻が無類の犬好きなので、「ワンちゃんに会えるから」と誘ってみよう。しかし、お客さんがほとんど乗っていないのがちょっと心配です・・・。
乗り場の向かいにドッグカフェも有りました。
アントンさん、土日はこのクルーズ、すごく混んでいるみたいですよ。
ちなみにお台場には何軒もレンタルドッグ屋さんがあって、好きな犬を借りることが出来ます。ただしやはり土日は行列を作っています。
cruise qm2さん、この時もドッグカフェには何匹も犬がいました。
今日、海保がらみでまた橋の上から眺めていましたが、いましたよ似非外輪船(笑 推進器としては意味が無いとは思っていたのですけど、あの輪っか自力でまわっていたわけでもなかったのですね。雰囲気だけの飾りでしたか(笑
この船の屋上は抜群に気持ち良さそうです。それにしても真四角の船体とは面白い形ですね。赤い箱の操舵室、これもすごい。殆どコクピット、ですね。
こたけさん、あの外輪はどちらかというと推進力の抵抗になっている存在のようです。そのためかすごくゆっくりとしたスピードで走っていました。
つうせいさん、この屋上デッキはワンちゃんたちも気持ちいいのでしょう。ちなみに右側にみえるラティスの柵はリードを離して犬を自由に遊ばせることが出来るスペースだそうです。
操舵室はわたしもびっくりしました。これはとても「ブリッジ」とは呼べないですよね。
わんこ大好きな私にとっては、夢のようなお船ですうう〜〜、がるるるん♪
音実さん、今、日本はワンちゃんブーム、日本中にこんなドッグクルーズが広まるといいですね。
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