前回まで三回連続で、東京湾の海上運航実験の一環として、東海汽船の伊豆諸島航路用定期貨客船さるびあ丸を使用した東京〜千葉〜横浜間を結ぶ東京湾エンターティメントクルージングの様子をお伝えして参りました。
この東京湾を舞台に旅客船の運航実験、ほかにも今後、続々といろいろな実験航海が予定されているようで・・・
今月の三十日にはこのさるびあ丸と同様の航路を全く別のタイプの船を使った運航実験(全部で8航海)も実施されます。
使用する船はさるびあ丸と同じ東海汽船のジェットフォイル。船名は現在のところ未定
ふだんは東京や久里浜、熱海から伊豆大島をはじめとした各島を時速八十キロの快速で結んでいる超高速船で、正式名称はボーイング929。船会社曰く海のジェット機だそうです。たしかに音とか乗り心地は船というより航空機に近いかも・・・
同じ東京〜千葉〜横浜を結ぶルートでも、船旅を楽しむさるびあ丸のクルーズと違って、完全に速度重視の交通手段。
鉄道やバスに真っ向勝負を挑む航路となります
。
気になる時間と料金は東京〜千葉間が1時間で2240円、千葉〜横浜間が1時間15分で2580円、東京横浜間が1時間で2130円。
これを各港の最寄り駅間の最短時間と運賃をYahoo!の路線検索で調べて比較してみますと、千葉港〜横浜港間は若干早くて、500円も安いものの、東京港〜千葉港間はほとんど同じ時間で運賃は1170円。
東京港〜横浜港間は鉄道のほうが15分早くて、運賃は鉄道だとたったの810円。
さあ、はたしてどんなことになりますことやら・・・
わたしは当日は仕事ですし、ジェットフォイルは数年前に式根島に行ったときに乗船済みなので行きません。
上の絵は宵闇迫る東京港を翼走して竹芝桟橋にもどる東海汽船のジェットフォイル3姉妹の一隻、セブンアイランド愛(280トン、1980年建造)です。
同じY!ブロガーのmokoさんが撮影した素敵な写真を参考に(って言うか丸写し)させていただきました。
mokoさんサンキュです♪
なんだか最近、人の写真をいただいてばっかり・・・たまには自分でまともな写真を撮れよ!ですね(泣)
私の写真がこのような素敵なイラストになって嬉しいです♪
いつもとは、違ったタッチでいいですね(笑)
JFの躍動感が出ていますね。
ポチ☆。。。
東京でよく見ますね。
凄いスピードですよね。千葉に行くにはいいかも・・・。
高速船の経験はありませんが面白そうですね。
お写真と絵を何回もなんかいも往復して拝見しています。両方素敵ですポチ論!お二人に!
夕景の灯の表現がよくとらえられていると思います。
mokoさん、こういうタッチの絵を描かせてくれたことに感謝です。
また、よろしくお願いします(笑)
アントンさん、遠くから見ていても速いですが、実際乗ると視線が低いせいか、普通の船に較べてかなりのスピード感を感じます。
でも船旅の良さは・・・はっきり言って少ないですね。
デッキに出て風に当たれないのが欠点です(当たり前だけど)
千葉まで、どのくらいの需要があるか?ですね。
らつ子さん、ありがとうございます。
でもわたしの絵ではどんなにがんばってもいい写真にはかないません。
ただ今回は夕景を描くいい練習になったと思います。
コメントを投稿する
コメントを書く