1997年のアメリカ映画「タイタニック」から、フランスの古い港町シェルブールに憩うイギリス客船タイタニック(46329トン、1912年建造)の処女航海での姿です。映画では4番煙突から後ろは映っていません。
船腹にぴったり寄り添っているのはタイタニックと同じホワイトスターラインの港内連絡船、ノーマデイック(1273トン、1911年建造)。
船搭載のテンダーボートなぞ無かったこの時代、喫水の関係で接岸できない港での大型客船の乗降はこういった小型船を活用していました。
驚くことにこの船は建造百年近くたった今でも健在で、現在生まれ故郷のアイルランド、ベルファストにあるハーランド&ウォルフ造船所で保存工事が進められているということです。(ホームページはこちら)
このタイタニックのシェルブール寄港時に、のちに遭難時の勇敢な行動で「不沈のモリー・ブラウン」と讃えられたマーガレット・ブラウンや、超大富豪のベンジャミン・グッゲンハイムらがこのノーマディックを利用して乗船してきました。
あの悲劇のたった5日前の姿です。
5日前とは・・だれもあの悲劇は想像してなかったと思います。
わお〜〜(●^o^●)・・まず、ポチ☆・・!
なんか・・空気感(あ〜〜、うまく言えないよお〜〜)凄いんですけど・・(*^_^*)・・伝わってくるの・・
・・ノーマデックも・・いいなあ・・
shouさん、このあと、一旦アイルランドのクイーンズタウンに寄港してからいよいよ大西洋に乗り出すのですが、乗客は一番これからはじまるアメリカまでの航海に期待に胸を膨らましていた頃だと思います。
そう考えるとつらいですね。
音実さん、空気感??なんだかよく分かるようなわかんないような感じですがありがとうございます(笑)
ノーマディック、いいですよね。ベルファストに実物を見に行きたいです。
この船の後の運命を物語るようなドラマチックな絵画となりましたね。
ポチ論です!
世界一周の折に、船首に立てる機会がつくられ皆であの有名な手を広げるポーズをしたものです。映画のテーマ曲が流されて何か複雑な思いがしました。
ホンマ、できることなら一目、観てみたいですね・・(^_^)/
・・んと・・空気感・・ですか(笑)
・・・強いていえば・・野性のカン?・(・・ますますわかんない表現ですね〜〜(^^ゞ・・自爆)
らつ子さん、ありがとうございます。この絵は映画の中でも好きなシーンのひとつです。
それにしても世界一周でタイタニックポーズですか!まさか航海中じゃないですよね?アイム フライ〜ン!
音実さん、ますます分からなくなりましたがとりあえず、ありがとうございました。
過去に復刻版「タイタニック」を2隻(1999年12月29日就航、2002年4月10日)を就航さす話が有りましたが、いつのまにか幻に終わってしまいしたね。
skyblueさん、そういえばそんな話がありましたね〜
ブーム終焉ととにどこかへ行ってしまいましたが、わたしは最初から絵空事だと思っていました。
やっぱり客船は黄昏時が美しいですね。下から照らされた煙突や水面の反射の表現が秀逸です。
松本あずささん、ありがとうございます。
煙突のライトアップは船の夜景の中でも一番好きで、描く上でも一番気を使った部分なので、褒めていただけるとうれしいです。
水面の反射も常に平水面での船を描く時は気にしているところです。これをうまく描けるかどうかで作品の仕上がりが全然違ってしまいます。
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