沖縄本島から遥か400キロ離れた南大東島と北大東島に通う大東海運の貨客船だいとう(699トン、1990年建造)です。
台風銀座のまっただなかを揺られに揺られて15〜6時間かけてたどり着くのですが、島の地形上の特殊事情から船が岸壁に直接接岸することが出来ずこうしてすこし離れたところに浮かぶ形になります。
そのため荷物はもちろんのこと、乗客も陸地から数メートルから十数メートル離れた船のデッキからこうして港にある大型クレーンでかごに載せられて吊り上げられ、上陸すると言う超アドベンチャー航路。
もちろんこんな上陸のしかたは日本でもここだけ。へたな遊園地のアトラクションよりずっとスリリングかも知れません。
船体のデザインもなかなか垢抜けてスタイリッシュなので一度絵に描いてみたいと思っていました。
それにしても岸壁に船が接岸できないこの島の港。乗客や貨物を上げ下ろしする大型クレーンは最初に一体どうやってこの港に上げたのでしょうか?
おそらく超大型のヘビーデリックの付いた専用貨物船を使ったのだと思いますが、接岸できないままでこんな大きな重機を陸揚げするなんて相当苦労したのではないかと想像できます。
南の島志向のわたしとしては一度行ってみたい島のひとつ(正式には二つ)です。
何日間滞在になるか見当も付かないので今の会社をクビになったらですけどね(笑)
でも超軟弱者のわたしとしては往復は飛行機で行って南北の両島間(10キロ)だけこの船に乗ってみるかも知れませんね〜そういうセコいヤツでございます。はい。
おお!こんな上陸のやり方もあるのですね!すごい!!
仕事柄、こういう体験を陸上で何回かやったことがあります。
クレーンが古いタイプだと、ゆっくり降ろしてくれといっても・・・ブレーキドラムが滑って、ドカン!!と着地することになります。とっても怖いです。最近は作動部も油圧なのでそういうことは無いそうですが(^^:)
ちなみに、このクレーンの陸揚げはフローチングクレーンを使ったのでは無いでしょうか?そういうやり方で無いと、かなり厳しいと思います。
米軍(警察予備隊かも?)の上陸用舟艇使って、
クレーンと港の資材陸揚げして、港作ったあとそのままクレーンを使った?訳ないし、、、
讃岐丸船長さん、詳しい解説をありがとうございます。
高所恐怖症のひとはとてもダメでしょうね。わたしはたぶん平気ですが…
ジムニーさん、それも面白い説ですね。でもちょっと難しいかな?
南大東は行った経験はありますが北はまだ私にとっても未知です。
大型クレーンは分解可能です。分解してクレーン付台船で運搬し陸揚げ後に組立てです。
kawatoyoさん、沖縄の方にとっても大東島はかなり遠い存在なのでは?
なるほど!クレーンは分解して組み立てなのですね!
でもこんな大きなもの、組み立てるのにも別のクレーンが必要なのでは?
PUNIPさま
こんばんわ。
海の色、空の色が南国!っていう感じのさわやかな青で気持ちいい!
これはまたすごい上陸方法ですね!ちょっと怖そうですが、一度経験してみたいです。
それこそ、遊園地のアトラクションにこんなのがあったらおもしろいかも・・・。
では、失礼します。
鉄軌星斗さん、ほんとうに一度でいいからこんな上陸方法を体験してみたいですよね。
もっと波のあるときは船からボートを出してそれを吊り上げて上陸と言うこともたまにあるそうです。もっとすごい!
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