ヨーロッパ〜南アフリカ定期航路の客船を運航していたイギリス、ユニオン・カースル・ラインの珍しいクルーズ客船、レイナ・デル・マール(21501トン、1956年)です。
建造当時はパシフィック・スチーム・ナビゲーションという会社で真っ白に塗られていましたが、わたしはこのイラストの頃のユニオン・カースル・カラーに塗られたこの船が大好きです。
1964年の東京オリンピックの時に来日したことがあるそうで、海事プレス社刊、柳原良平著「船キチの航跡」によりますと、当時横浜港にオリアナ、アイベリア、ぶらじる丸、クアラルンプール、ジョージアンソン、フェアスカイ、そしてこのレイナ・デル・マールの合計7隻が同時接岸したとのこと。
フェアスカイに至ってはバースが足りなくなってレイナデルマールの横にまるで軍艦みたいに並んで係留させられたと記してあります。
先日の飛鳥、ふじ丸、ぱしふぃっくびいなすの3隻並びとは比べものにならない数ですね。
その7隻のうちでわたしが実物を見たことがあるのはオリアナだけ。
そんな中でもこのレイナ・デル・マールは一番見てみたかった船です。
均整のとれた魅力的な客船ですね♪♪
名前もとっても素敵!!
>軍艦みたいに並んで
彼女は空母時代を想い出したかも知れませんね^^
キキさん、そうなんです、この均整のとれたスタイリングが魅力的なんです。
大きさ、船名、デザイン、全てにわたし好みの船です。
fismajarさん、レイナと並んだフェアスカイは元英国空母、客船になってまで接舷状態で並ぶことになるとは思ってもいなかったかも知れません。
懐かしの船船・・・
あの日の船はもう来ない・・・
オリアナ・ぶらじる丸・に乗ったこと、思い出します。
PUNIP様、たくさんに見せて頂いた1年でした。
来年も、よろしく拝見させてください。
2008年、良い年でありますように。
たかまるさん、ありがとうございます。
来年も懐かしい客船をたくさん描いていきます。
よろしくお付き合いくださいね。
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