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かんたんな船の絵のかきかた(その1)

皆さん、こんな船の絵を描いてみませんか?とっても簡単です。

ということで始めた船の絵の描き方教室。


昨日準備段階として描いた、6×2の12のマス目に説明しやすいように便宜的に数字とアルファベットをふっておきます。


さて、それでは描き始めましょう。まだサインペンは使わずに鉛筆で描いていってくださいね。

まず、船の写真をよく見て、船体側面を上下半分に分けるラインを探します。
ふじ丸の場合はちょうどボートデッキがその中心線にあたっていますので、からまでのマス目の真ん中の線を太くなぞって、そこをボートデッキとします。

次に船首部分ですが、ボートデッキより一段低くしてBとBの上部に線を引きます。さらにBに船首のカーブを描きます。実際の写真を見ながら描くといいでしょう。

船尾はBの右下の隅ににちょうど船首のカーブと対称になるような感じで小さなカーブを描き入れます。あまり大きなカーブにすると船のどっしり感が失われますので気をつけましょう。

Aの上あたりにマス目と同じぐらいの大きさで、煙突を描きます。これも写真でかたちを良く見て描いてください。

Aの右上端から船首先端に向かって斜めの線を引きます。このAとAの2つのマス目が船を斜め前から見た状態でのブリッジを含めた正面部分になります。


もう少し細かい部分を描き足していきます。

ボートの位置を大体決めて、錨やマストを描くとだいぶ船らしくなります。

喫水線近くの塗り分けラインも描いておきましょう。

ブリッジとその下のデッキの連なりが一番難しい部分ですががんばってください。


さらに描き進めます。

船窓やボートの懸架装置など細かい部分を描き込んでいきます。

ただしここまでは鉛筆による下書きなので、多少位置がずれたりしていても気にすることはありません。

何度もかいたり消したりをしながら全体を造っていってください。

いかがですか、鉛筆での下書きとは言え、だいぶ客船ふじ丸の絵らしくなってきたと思います。

明日はいよいよサインペンで描いていきます。

らつ子

このようにして描かれていたのですか、お勉強させていただいています。
実物の写生しか描いたことがないのでとても参考になりました。
有難うございます、ポチ論!です。

kiki&jiji

一筆一筆原画と離れて行くようですが・・(^^;
でも課題は到達しました〜(^○^)

らつ子さんのような絵の上手なかたに見てもらうのは恥ずかしい限りです。
でもたまにはこんな絵もいいかと・・・

キキさん、がんばっているみたいですね。
完成が楽しみです。
ぜひブログにアップしてくださいね。

gori

なるほどこうやって描けばいいのですね。昔(レインボーに乗り組んでいた頃まで)デザインや画に興味を持っていたのですが、才能のなさを実感しあきらめてました。
又チャレンジしてみたいと思います。
コメントありがとうございます。歴史のかなたに消えゆく寂しさを感じていました(何しろ運航会社の年表に1行だけですから)。サウンズ・オブ・セトも機会を見てブログに書きたいと思います。
レインボーのブログも作ったのは良いが、あまりの不人気!強制的に見てくれと宣伝したりと苦心惨澹です。
目的をもってYahooなどで検索してくれたのは親友の女性乗組員一人、(私もあまり見てなかったのコメントを書いてくれたのが判らなかったくらいです)とPUNIPさん位かなと思います。
ありがとうございます
画の練習をしてブログの雰囲気を変えたいとも思ってます。

ゴリさん、トロピカル・レインボーのブログはとても興味深く拝見していました。
サウンド・オブ・セトもぜひ取り上げていただきますようお願いいたします。
この2隻は常石造船グループにとっては悲しい記憶なのかも知れませんが、わたしのような客船ファンにとっては忘れることの出来ない存在で後世に伝えていきたいと思っています。
絵のアップも楽しみにしています。

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