皆さん、こんな船の絵を描いてみませんか?とっても簡単です。
ということで始めた船の絵の描き方教室。
前回は鉛筆での下描きと言うことでこのあたりまで描いてみました。
さていよいよペンできちんとした線を描きいれていきます。
使うサインペンは必ず耐水性のものを使ってください。油性だとにじんでしまいますので決して使わないように・・・ちなみにわたしはコピック・マルチライナーというヤツを1.0ミリ〜0.05ミリまで10本ぐらい持ってて、その時に応じて使い分けています。
もちろん、無駄な鉛筆の線を消しながら、サインペンを使わずに鉛筆だけで線を太く描いてもかまいません。そのほうがより優しい感じの絵になったりします。
ただし、船の艤装品やロープなどを細かく描き込むのには向いていませんけど。
マス目をはじめとする鉛筆の下描きを全部消して、海面を描いたのがこの状態です。
ここでもう一度、元になった絵をよく見て船体の足りない部分も描き足してください。
背景を描きいれてもいいでしょう。島とかカモメとか、ランドマークタワーとか、お好きなものをどうぞ
最後に塗り絵のごとく、色を入れていって完成です。
水彩の時はなるべく水を多く使って薄い色合いで塗ったほうがいいと思います。
影になる部分はグレーで塗りましょう。とくに船首はきちんと影をつけて塗るとぐっと立体感が出てきます。
ブリッジ下のデッキの連なりの影の塗り分けは難しいので十分に注意してください。
さて皆さん、どんな感じに描けましたでしょうか?
次回は応用編ということで、同じ描き方で皆さんの大好きな「飛鳥」に挑戦してみます。
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追記、キキさんがこの記事を見てふじ丸の絵を描いてさっそくアップしてくれました。
とっても上手に描いていますのでぜひこちらをご覧ください。
この講座の開催きっかけはkiki様だそうですが、勝手に私のためにでもあると解釈をしています。
とても、とても参考になります。
いつも感覚的に勝手に写生をしてきましたが、これからは写真も使っていきたいなと思います。
ポチ!論です、ありがとうございます!
今度絶対チャレンジしてみます
こんな様に描いていたんですね。
少しやって見ようか?と思いますが、ペンを持つと思うように
行かないでしょうね、でも挑戦してみたいです。
出来栄えはともかく、出来上がりました〜!!
とっても分かりやすかったです〜♪♪
作品は明日にでもアップしますね(^^)
次回も楽しみにしています〜!!
ありがとうございました〜!!
面白い企画ですね。
絵心のない私ですが、一連の記事を拝見させていただいて、「私も描けるんちゃうかなぁ?」なんて思ったりしてます。
時間がある時に、描いてみたいと思います。
らつ子さん、ふだんスケッチをしている人が小さな写真を見ながら描くのは大変かと思います。
デジカメで撮った写真なら、パソコンの大きな画面に映して、それを見ながら描くとスケッチしている気分で描くことが出来るようになります。
ぜひお試しを!
セイルフォオーさん、今度と言わず今回の絵でぜひチャレンジしてみてくださいね
浦郷湾さん、ぜひ描いてみてください!
細かくて大変だと思う部分はどんどん省略してしまってかまわないんです。
楽しいですよ!
キキさん、描けたんですね!さすがです。
記事アップを楽しみにしています。
このすけさん、たぶん1時間ぐらいあれば描けると思います。
ぜひ描いてみてください。
出来上がりをアップしましたので
調子に乗ってTBなんかしてしまいました(^^;
お忙しいかと思いますが
次回ものんびりお待ちしています♪♪
いや〜♪
勉強になりました。やってみたくなりますね!
でも、ここでkikiさんのように、直ぐ動けない私であります・・・。
成る程成る程とうなずきながら順々に出来上がりまで見て行きました。流石ですね。勉強用のふじ丸から柳原良平のおじさんがパイプをくわえて出てきそうな気がしました。
キキさん、いやぁ〜とっても上手に描けています。
自分が描き方を描いた記事で実際に描いてくれたものを見るのってすごく嬉しいものですね。ありがとうございます。
やっぱり女性らしい可愛らしいタッチですね。
トラックバックもありがとうございました。
yujiさん、ぜひ描いてみてください。
べつに本格的な道具をそろえる必要はありません。上の絵は色鉛筆だけでも描けますよ。
つえださん、そうなんですよ、こういったデフォルメした船の絵を描くとどうしてもタッチがこの画風の先駆者である柳原良平さんに似てしまうんですね。困ったことに・・・
なんとか自分のカラーを出そうと思っているのですが、なかなか難しいです。
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