ブラジル移民100周年

ブラジル移民100周年

2008年4月29日 23:34
mr. punipcruisesのアイコン

mr. punipcruises

船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com

プロフィールを見る

もう過ぎてしまいましたが、今月の28日は日本で初めての南米移民船である「笠戸丸」(6000トン、1900年建造、東洋汽船所属)がブラジルのサントス港に向けて791人の移民を乗せて神戸港を出港してちょうど100年の記念の日。

1971年に最後の移民船である「ぶらじる丸」(2世、10101トン、1954年建造、大阪商船〜商船三井)の航海が航海を終えるまで、63年間の南米移民航路は続きました。

イラストは太平洋戦争で一時中断していたこの航路が戦後再開され、その記念すべき第一船となった「さんとす丸」(2世、8515トン、1952年建造)です。

建造時の大阪商船のときの姿ではなく、1957年に改装されて旅客スペースを増やした後、商船三井カラーでの様子です。

1966年には貨物船に改装され移民船としての役目を終えていますので、この姿は2年ほどしか見られませんでした。

コメント

17
ゲスト
2008年4月30日 11:50

私は子供の頃「神戸移民センター」の直ぐ近くに住んでいましたので、移民が日本を離れる姿をよく見ました。「ぶらじる丸」の懐かしい姿も思い出されます。 神戸のまつ

ゲスト
2008年4月30日 16:36

笠戸丸は長生きの船で波乱万丈で、切手にもなり歴史の船ですね。 6月は100周年行事が行われます。

ゲスト
2008年4月30日 16:40

さんとす丸のオリジナルOSKカラーも見せて下さい。黒とブルーの違いで別の船に見えますか・・

ゲスト
2008年4月30日 17:51

にっぽん丸がブラジル、サントス港に着いた時は 本や話に聞いていた移民船を思って涙が出ました。 以前にも書きましたが(蒼茫)はお勧め、読の価値があります。 にっぽん丸に移民の方々を招待して会合がもたれました。

ゲスト
2008年4月30日 18:01

そんなに古い船には見えません。こういう船の形状はこのころすでに確立されていたのですね。色のイメージからしても現在のMOL船とあまり変わらないですね。 現在でも横浜は南米航路船が集結する港です。このころの名残なのでしょうね。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年4月30日 23:52

まつさん、移民の皆さんは期待と不安の両方を胸に日本を離れていったのでしょうね。 今はその3世、4世が日本に出稼ぎに来る時代になりました。隔世の感があります。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年4月30日 23:53

たかまるさん、この船を描く時、どちらのカラーにするか迷いましたが色合いの鮮やかなMOLカラーを選んでしまいました。 そのうち大阪商船時代の絵も描いてみます。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年4月30日 23:55

らつ子さん、サントス港は日本人にとって忘れられない港でしょうね。 「蒼茫」、近いうちに手に入れて読んでみたいと思います。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年4月30日 23:58

アントンさん、船会社のカラーは老舗の会社ほどこだわるようで、昔も今も変わりませんね。 南米航路はいまでも貨物で健在なのですね。

ゲスト
2008年6月17日 22:05

6月18日(水)は100年前、笠戸丸がサントス初入港日! 色々のイベントが日本でも楽しく行われるでしょう・ コインと切手も発行されます。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年6月18日 00:08

たかまるさんは笠戸丸の描かれた記念コインは買ったのですか? ちなみにわたしは買っていません(笑)

ゲスト
2008年6月18日 21:37

コインも切手にも笠戸丸がバッチリと書かれており素敵な仕上がりです。ぜひ入手して下さい。 コインに船が掛かれっているのは宗谷と笠戸丸です。

ゲスト
2008年6月18日 21:39

ポルトガル語放送でも100周年行事で笠戸丸と言っていました。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年6月18日 22:17

たかまるさん、いいなとは思いますが、わたしには「物をコレクションする」という習性が全く無いのでやめておきます(笑)

ゲスト
2008年6月19日 22:23

コインは眺めたらお使い下さい。喜ばれますよ。 切手も同じです。アップデート切手もお使い下さい。

ゲスト
2008年6月19日 22:27

今日の新聞でMOLの1頁ぶち抜きBRASIL MARU 3代の広告があり迫力一杯です。 MOLとブラジルは関係が高まるばかりですねえ。

mr. punipcruises
mr. punipcruises
2008年6月19日 23:43

たかまるさん、なるほどそういう手がありましたね。 手に入れたら使ってみます。 MOLの広告はうちの新聞にはありませんでした(泣)

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。

PUNIP CRUISES

このブログについて

PUNIP CRUISES

客船、クルーズ、フェリーなど船の旅に関すること全てを、自分で描いた船のイラストをメインにいろいろな角度からとりあげたブログです。

このブログの他の記事

ブログの一覧へ
#がんばれダイヤモンドプリンセス

#がんばれダイヤモンドプリンセス

今やTVのニュースで見ない日のない、プリンセスクルーズのダイヤモンドプリンセス 良い時は「豪華客船」と言う決まり文句で思いきり持ち上げるのに、何か問題があると叩きまくるマスコミと、それに便乗して勝手な事を言いまくる人達のコメントに嫌気がさして、大変な状況にある乗客、乗員の方々を応援しようとTwitterに #がん

記事を読む
ウッドバーニングアートの新作

ウッドバーニングアートの新作

かなりテキトーでおっちょこちょいの私は1日に何度となく探し物をしているのですが(自慢するな!)、先日、やはり画材関係の探し物をしていたら偶然、A4ぐらいの大きさの未使用のシナベニヤ板を発見しました! よし、これは神様が私に久しぶりにウッドバーニングアートをやりなさい!と言うお告げに違いない! と普段は神様な

記事を読む
ぱしふぃっくびいなすのギフト商品用イラスト

ぱしふぃっくびいなすのギフト商品用イラスト

![](embed:photo/92926) この春から日本クルーズ客船 ぱしふぃっくびいなすの船内ショップで販売されるギフト商品(チーズケーキとクリーナークロス)用のイラストです。 また発売になりましたらその商品写真をアップしますので乗船の折はぜひお買い求めください。 ところで、クルーズ好き、港好き

記事を読む
商船三井客船広報誌「海」89号

商船三井客船広報誌「海」89号

![](embed:photo/89158) 1921年(大正13年)創刊のかつての大阪商船の広報誌「海」の流れを汲む、商船三井客船 にっぽん丸のリピーター向け広報誌「海」の89号が発刊になりました。 今回も前号に引き続き、私が表紙のイラストを担当させていただいております。 見ての通り、昇る朝日を背景

記事を読む
ピアノ ランド、もうすぐ横浜初来航!

ピアノ ランド、もうすぐ横浜初来航!

いよいよ一週間後の2月1日、バミューダ船籍の中国客船、ピアノランド MS PIANO LANDが「やっと」横浜港にやってきます。 もう西日本の港には昨年秋から入っていますが、関東にまで足を延ばすのは今回が初めて 7万トン足らずの中型クルーズ客船ですが、横浜港の初入港客船はこの船が最初なのでとても楽しみです。

記事を読む
さんふらわあの系譜

さんふらわあの系譜

![](embed:photo/88267) 1972年の最初の「さんふらわあ」から最新の2代目「さんふらわあ きりしま」まで、28隻のさんふらわあシリーズ(RORO船を除く)を18のタイプに分け、デフォルメイラストにしてだいたい年代順に並べて描いてみました。 最初の船の名前はサブネームのつかない単なる「

記事を読む