先日、横浜港にやってきたキュナードの客船、「クイーン・メリー2」の船内で見かけた、かつて、そして現在のキュナードライナーの絵をいくつかご紹介します。
まずは右から「クイーン・ヴィクトリア」「クイーン・エリザベス2」「クイーン・メリー2」と現代の3隻の女王が集合した構図。
おそらく2年ほど前のNY港での出来事を再現して描いているのだと思います。
やっぱりプロの作品は違いますね。
航海中の「クイーン・エリザベス2」
ブリッジ下部に展望ラウンジ(ザ・ルックアウト)があり、煙突前方にベランダ付きキャビン(ペントハウス)が無いことなどから完成直後の姿を描いたものと思われます。
すみません、それにしてもピンボケです(泣)
初代「クイーン・メリー」現在はアメリカのロングビーチでホテル兼博物館として保存されています。
「QM2」の半分の大きさしかありませんが貫禄は十分です。
初代「クイーン・エリザベス」残念ながら香港で燃え尽きてしまった悲運の船です。
この名前を冠した客船が現在建造中です。どんな船になるのか楽しみですが、外見的には現在の「クイーン・ヴィクトリア」のマイナーチェンジ版のような感じですね。
右手後方に小さく見える客船は「最後のホワイトスターライナー」こと3代目「ブリタニック」RMS BRITANICだと思います。
この絵の時点ではすでに「QE」と同じキュナードの客船になっていましたが、解体されるまでホワイトスターライン(タイタニックと同じ会社)の煙突色を貫き通した船としても有名です。
以上ご紹介したのは船内の船の絵のほんの一部。まだまだ垂涎物の絵がいくらでも飾ってありましたが、それじゃなくても広すぎて見学している時間が足りないので写真を撮る暇もなく、最後はあきらめてしまいました。
聞くところによると「クイーン・エリザベス2」の船内の絵はこんなものでは無いそうな・・・
わたしなんか見るだけで一日が終わってしまいそうですね。
ちなみにこれらの絵を集めたこんな素敵なギャラリーコーナーもありました。
「飛鳥」や「にっぽん丸」にもこんなギャラリーを作ってくれないかなぁ・・・
スロープがあると ゆっくりと観賞できそうですね。
それとも車椅子の為でもあるのかな?
もう少し低い位置だったら 尚更ありがたいですね(^@^*
ウワァ!!
1か月くらい立ち止まっていたい空間ですね!
模写したくなるような絵ばかりだ!
とんとんしゃん、そうか〜車椅子のためにこうしてあるんですね。
最初、なんでこんなスロープが付いているのかわかりませんでした。
ありがとうございます。
kawaiさん、すべて英国の著名な船舶画家が描いた作品ばかりだと思います。
時間があればずっと眺めていたかったです。
絵葉書の原画にもなってそうですね
専用ギャラリーとか美術館のような場所に飾ってもいいような作品ばかりです
これは素晴らしい作品ばかりですね。女王の名前が続いていますが、同名で作るのではなく他の名前では作らないのでしょうかね?英国だけでもアン女王がいますし、欧州だけでもたくさんいるのに・・・ 人物(メアリー2世)画などもあったのでしょうね。
駒さん、こんな絵が絵はがきになっていたらぜひ買いたかったですが、船内見学ごときが船内のショップで買い物をするなど全く不可能です。(だいたい寄港中は閉まっている)
こたけさん、わたしもキュナードの新造船は「クイーン・アン」になるのかと思っていました。さすがに他の国の女王の名前は使えないでしょうが、「エリザベス」も3隻続くとさすがに飽きるかも(笑)
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