6.02横浜開港祭レポート4回目は大桟橋の付け根にオープンした新しい公園、「象の鼻パーク」の様子です。
ここでもう一度おさらい
「象の鼻」とは横浜港大桟橋の左端の付け根から隣の新港埠頭に向って延びている防波堤のことで、上の写真の右手の黒い帆船(観光丸)の手前から中央に向って延びている灰色の防波堤のこと。
横浜開港当時から存在する由緒正しき存在ですが、改修工事のたびに形が変わっていて今のものは5〜6代目だと思います。
上から見ると動物の象の鼻のような形をしていることから名付けられましたが「そのまんまやんけ!」なんてツッコミは出来ればしないように・・・
この防波堤で囲まれた一帯を昔から象の鼻地区と呼んでおり、横浜港の沖合いに停泊する貨物船に貨物や生活物資、船員などを運ぶ小型船の溜まり場になっていたのですが、開港150周年を機会に綺麗な公園として整備されました。
その突端からの風景。画面向こうに保存貨客船「氷川丸」の姿も見えます。
ここは今まで関係者以外立ち入り禁止だった場所なので一度も入った事は無く、そのため眺めが実に新鮮です。
先端から県庁方面を見たところ。
横浜名物、三塔をかろうじて見ることが出来ます。
え、クイーンとキングしか見えないって?
クリックして拡大してよ〜く探してみてください。
つい半年ほど前まで小さな艀や通船が無造作に繋留されていた場所には超豪華プライベートクルーザーが繋がれ、まるでニースかモナコのような風景です。
ヨットのマストの向こうになにやら奇妙な飛行物体を発見。
以前に桶川のホンダエアポートで間近に見たことのある飛行船「ツェッペリンNT」ですね〜
開港祭のお祝いに駆けつけたのでしょう。たねまる君もしっかり乗っています。
かつて倉庫が並んでいたところはこざっぱりした公園になりました。
これも世の趨勢というものなのでしょうね。
地面にはこんな黒船にちなんだトリックアート(だまし絵)が・・・
高尾山のトリックアート美術館の素晴らしい作品の数々を見慣れた目には残念ながら別にどうって事の無い作品です。
大桟橋には「ふじ丸」が戻ってきました。
その右手前の人がたくさんいる岸壁が今回入れるようになった「象の鼻」の先端部分です。
体験航海の横浜市民をのせた屋形船「第五すずよし」もやって来ました。
真昼間に見る屋形船って何だかお間抜け・・・
次回、横浜開港祭レポ第五回こそ本当に横浜港にやってきた帆船のご紹介です。
どうぞよろしくです。
こんにちは。
ミナトヨコハマ、祭り真っ只中でさぞかし賑わっているのでしょうね。(^^)
自分が初めて行ったのは10年位前で、まだ大桟橋が古い待合所だった頃。
当地出身の先輩は、かつて山下埠頭の倉庫でバイトしていて、休憩時に待合所で昼寝していたそうで、彼曰く‘あの枯れた雰囲気が味があったんだよなー‘とか話していたことを思い出します。
ほんの10年でも景色は大きく変わっていきますね、新しいヨコハマもまた訪れてみたいものです。
こんにちは!
象の鼻、綺麗な公園でいろいろな仕掛けや遺構あってまだまだ観切れてません。
クルーザーたちは3日には居なくなりました。
2日まで赤れんがでマリンフェアか何かで大集合していたみたいですね。
あの辺りは京浜フェリーの船着き場になったようですね。
象の鼻防波堤はCD側に離着岸する船を観るにはとてもいい場所になりました。
ふじ丸で大体のことは判りましたので、飛鳥IIが7月24日の朝帰ってくる時にはお迎えに行きたいと思います。
来島ゆうさん、昔の大桟橋船客ターミナルは懐かしいです。
どことなく外国っぽい雰囲気が漂っていました。
いまの大桟橋もすごく素敵ですのでぜひまた遊びに来てください。
「ロイヤルウイング」に乗るならご案内します。
たっちさん、わたしも今日、大桟橋に行ってきたのですが、あの豪華クルーザーはいませんでした。
その代わり珍しい小型の遊覧船が何隻か停泊していましたのでそのうち記事にします。
飛鳥の入出港もあそこで見たらきっといい眺めでしょうね。
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