アメリカ第七艦隊・横須賀基地の一般公開日、通称フレンドシップ・デーに行ってきました。
といっても、伊勢鳥羽旅行やら、「オセアニック」やらでアップするのが遅れただけでもうすでに半月以上前の出来事です。すみません・・・
とりあえず2回に分けてアップするつもりですが、今回はこの横須賀を母港とするこの艦隊の旗艦であり、揚陸指揮艦の「ブルーリッジ」の艦内を見学することが出来ましたので、まずはその様子をお届けします。
以前、護衛艦の「しらゆき」の見学記をアップしたときにもお断りしましたが、わたしはこういったミリタリー系の艦船に関する知識は皆無に近いので、ところどころおかしな記述もあるかと思いますが、なにとぞ我慢してお読みくださいませ。
10時の基地正面ゲートオープンと同時に入場して、一目散に向かったのは向こうに見える灰色の小山のような軍艦です。
この艦の見学がこの日の一番の目玉かな?
ワクワク♪
これがその「ブルー・リッジ」(19648排水トン、1970年就役)
ちょっと見たところキノコがたくさん生えた小振りの空母のようにも見えます。
BLUE RIDGEといえば、もう亡くなったシンガーソングライターのジョン・デンバーが作った名曲「Take Me Home, Country Roads」(故郷に帰りたい/カントリー・ロード)の中にも出てくるアメリカの山脈の名前。
キノコ狩りが出来る山かどうかは不明です。
埠頭の入り口には屈強そうだけどやさしそうなネイビーのお兄さんが・・・
もちろん、連れているワンちゃんは彼らのペットではありません。
わたしは咬まれること無く無事通過しました。
ゲートから暑い中、すご〜く急いで行ったにも関わらず、乗船用のギャングウェイにはすでに行列が出来ていました。
でもこんなのは序の口、行列のうちにも入らなかったことは、この見学を終えて下船後につくづく実感することになります。
いや〜本当に一番乗りして良かった〜
エントランス
いかにもアメリカ軍艦ですね〜
船内の廊下は全てウッドが敷き詰められています。
わっつさんが見たら泣いて喜びそうな光景ですね。
巨大なモニタースクリーンのある、戦術指揮センター
有事の際はここで戦略を練っていろいろな司令を出しているのでしょうか?
艦首から艦橋方面をみたところ
軍事衛星からの通信をキャッチするドーム型アンテナが至る所に並んで、まるでキノコの森の様相を呈しています。
艦のすご〜く偉い人たちのための公室・・・かな?
艦橋にて
巨大なエンジンテレグラフ、真鍮製の円盤のような操舵輪
40年近く前のアメリカ軍艦はすべてに味わいがあります。
ブリッジから埠頭を見ると、このキノコ狩り・・・じゃなかった見学者の行列!
この画面に写っているのはほんの一部です・・下船する頃にはさらにずっと向こうまでその列が延びていました。
対岸には海上自衛隊の横須賀基地がよく見えました。
2隻のオレンジ色の艦は右が旧型、左が新型の「しらせ」です。
この日 海上自衛隊のお祭も同時開催だったので、こういった艦船も一般公開していたみたいですが、わたしの場合、米軍基地が主目的だったのでこちらはパスしました。
一方、こちらはヘリポートになっている艦尾からみたところで、やはりキノコがたくさん生えています。
いったいこのキノコは何個あったのか?数えてみればよかったなぁ。
最後に下船口からの埠頭の風景。あえてモノクロにしてみました。
軍港の様子は普通の商業用埠頭とは趣がまるで違いますね。
次回はこの米海軍横須賀基地「フレンドシップデー」の様子をお届けします。
お疲れ様でした。軍用ふ頭は電源やら給水やらのパイプも多く這っていますし、立ち入りエリアもうるさいですしね。ブルーリッジ、まさか艦橋や指揮所まで公開していたとは・・・・ 客船内部とはまただいぶ違う艦内構造などを楽しまれたようですね。平和のうちにこういう見学ができるというのはうれしいことです〜
こたけさん、わたしも外国の本格的な軍艦をけんがくするのははじめてだったので何もかもが興味しんしんでした。
いい体験が出来たと思っています。
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