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R.M.S.MAURETANIA

これも以前に確か描いたことのある船ですが、英国、キュナード・ラインの北大西洋航路定期客船「モウレタニア」(31938トン、1907年建造)です。

あの「タイタニック」のライバルとしても知られる船ですが、この「モウレタニア」が打ち立てた大西洋横断記録(ブルーリボン賞)は20年間破られることはありませんでした。

4本の細長い煙突(全て本物)とその下にずらりと並んだキセル型のベンチレータがその速さを物語っています。

キュナードはこの船の名前に誇りを持っていたのか、「クイーン・エリザベス2」のレストランの名前にも採用されていましたが、その後の「クイーン」の名を冠した同社の客船にはどうやら使用されていないようです。

上の絵を描くに当たってはこの構図の写真が無かったので、お台場の船の科学館に展示してあるこの船の巨大な模型の写真をもとにしてみました。

ちょっと前に描いた「ぶらじる丸」もそうなんですが、精密な模型があると今では存在しない古い船でも自分の好きな構図で描くことが出来るのでとっても便利です♪

maro

とっても素敵〜(^@^人
こうしたお船の 小さくてまぁるい窓から
昔の客人はどんな気持ちで海を見つめていたのでしょうね(^@^*)ノ凸

Berliner

ベルリンです。
モウレタニア、昔々プラモデルで作りましたよ。塗装すると子供が作ったものでも結構さまになっていました。
20世紀初頭で3万トン超の排水量。やはりトランスアトランティックはオーシャンライナーの華ですね。ヨーロッパとアメリカ、昔から繋がりが強かったのがわかります。
欧米間の航路は戦前から往来も船の規模も大きかったんですね。飛行船、飛行機の登場までは船が唯一の交通の手段でしたからそうなったのでしょうか。やはりそれだけではなく需要がそれだけあったのでしょうね。当時の東アジアからの欧州航路とは、大戦直前でも、比べ物にならない規模ですが、日本とヨーロッパの間の交通は船よりも鉄道だったのでしょうか。その辺り興味があります。欧州航路用に作られたNYKの新田丸級でも乗客数はかなり少なかったのは、そのせいなのかと勝手に想像しています。クラス構成も1等が一番多くて、2等3等はそれよりも少なかったというのは、ビジネス客は鉄道経由だったせいなのか・・。とりとめもなくごめんなさい。モウレタニアとは関係ありませんが、新田丸級、個人的に大好きです。

とんとんしゃん、黒い船体にずらりと並んだ小さな丸窓。そこからはベランダ流行りの昨今のクルーズ客船とは一味違う風景が見られるのでしょうね。荒れた海での航海の時は時折水族館になることも・・・それがまた面白いし・・・わたしも船旅はこうした丸窓の方が好みです。

Berlinerさん、当時は北大西洋航路は花形航路だったわけで、各国が威信をかけて素晴らしい客船を次々に就航させていました。
それに較べると太平洋航路は、まだまだ発展途上だった日本を含むアジアの国々とアメリカを結ぶ航路と言うことで見劣りしてしまうのは否めません。
でも「新田丸」クラス、素敵でしたよね。わたしも大好きです。

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