これまで所属していたリージェント・セブンシーズ・クルーズを離れ、1月から新たにポール・ゴーギャン・クルーズでタヒチ周辺の南太平洋クルーズに就航することになった小型外航クルーズ客船の「ポール・ゴーギャン」(19170トン。1997年建造)です。
サイズとしては現在改装工事中の「にっぽん丸」よりも一回り小さいぐらい
わたしとしては好みの大きさで、デッキの高さを低く抑えてすっきりまとまったデザインもなかなかのもの・・・こんな船で南太平洋をのんびり航海したらさぞや気持ちいいのではと思います。
オプションでボラボラ島名物の水上コテージに一泊するツアーもあるとか・・・夢のまた夢ですね。
船名はもちろんタヒチに住んで素晴らしい絵画を描き続けたフランス・ポスト印象派の画家から拝借したものでしょう。
会社名のロゴも本人の肉筆からとったものかもしれません。
面白いことに画家としての彼のライバルの名前を付けた「ヴァン・ゴッホ」VAN・GOGH(元ソ連のカーフェリー)という船もヨーロッパで活躍(もちろん全然別の会社)していたのですが、つい最近転売され改名されてしまったようです。ちょっと残念
この2隻、どこかの港で出遭っていたりしたら面白いのですが・・・
他には有名な画家の名前を付けた船はあまり見当たりませんねぇ
「HOKUSAI」とか「HIROSHIGE」なんて名前の超日本趣味の船を造って外国人専門に販売したら当たらないかな?
絶対「UTAMARO」なんてのには乗りたくないですけどね(笑)
残念なことにこの船には会えませんでした。
そのかわりブレーメンに会いました。
タヒチでブレーメンてちょっと場違いな気もしました。
南極あたりにいるものと思っていましたから。
それと最近不景気らしくボラボラクルーズの2隻がお客も無くライアティアに停泊していて一緒にみられました。
最近、私の好きな船を沢山描いて頂いております。
この船はこちらでも人気の船でオーストラリア人にはもちろん、現地の日本人の方にも沢山販売をして絶賛されている船です。
フランス籍ということで昼と夜の食事時にはワインが無料でサービスされるなど、乗ってみたかったのですがチャンスは訪れませんでした。ただ、みなさんが思っているほど乗船料金の高い船ではありません。シドニーから片道9時間の飛行機代も含めてA$2400くらいから(20万円を切る)で楽しめます。
りージェント船隊から離れても同等のサービスがなされることを期待しています。
James
やすこさん、「ブレーメン」は世界中どこにでも出没していますからね。
この船はここでしか見られないので貴重です。
Jamesさん、人気があるのはすごく判る気がします。
フランス船というのもまた魅力なのかもしれませんね。
S.S.HIROSHIGE, M.V.UTAMARO....いやー乗りたくないですねえー。
ではPRINCESS KAGUYAなら是非実現していただきたいですね。
飛鳥IIも、にっぽん丸も、パシピもいいですが、船は女性名詞が似合う訳ですし、英語でも「She」ですから、そろそろ日本船でもPRINCESS何とかが出てくるといいのですが。
かぐや姫以外に日本には素敵な名前のお姫様のいましたっけ?
話は変わりますが、Van Goghは2007年のQM2シドニー初来航の時にSilvar Shadowと同時入港しており、拝見しましたが、やはりカーフェリー改造がはっきり見てとれて、もう少し何とかならなかったかと、船容にがっかりしました。
本日、The Worldが入港しました。会社にオフィサーが来たのでお茶一緒しました。船内見学ができそうなので、後ほど写真をお送りします。
James
MV HOKUSAIは例えば鳥羽の遊覧船を巨大にした様な感じなんてどうでしょう。
Jamesさんのご意見、日本客船にも女性名を、は大賛成です。HIMIKOは既に就航済みですが、お姫様だと皇女和宮とか、でもちょっとはかなすぎますかね。お姫様ではありませんが小野小町、但し英語名でMV ONONO KOMACHIはちょっと語呂が良くない(Oh!No!NO!)でしょうか。あとは世界最古の物語作家紫式部よりMV MURASAKI SHIKIBUはありかも知れません。思い切ってMV SAILORMOONは月の世界のお姫様かなんかだったと思うので、どうでしょう?
「ヴァン・ゴッホ」、まさか「サラミス・グローリー」に引導を渡す役回りとは・・・。画家の名前の客船といえば描かれた絵の方も客船の名前になった巨匠がいましたよ。
jamesさん、プリンセスに拘らず、日本の女性の名前でNAOMIとかSAYURI、REIKO、YUKIなどといったポピュラーなものを横文字で命名するのもいいかも知れませんよ(漢字を充ててしまうと具体的な人物を連想してしまうのでNG)
ヴァン・ゴッホは完全に名前負けの船でした。
昔はイタリアンラインとかにそれこそ超巨匠の芸術家の名前を冠するに恥じない客船が何隻も存在していたのですがねぇ
つうせいさん、M.S.TOSHUSAI SHARACKなんてどうですか?
ブリッジは平等院風、煙突は五重塔、マストは朱鳥居、ラウンジはもちろん畳敷きで歌舞伎や人形浄瑠璃をみせるとか・・・
いけね、つうせいさんとこういう話をしていると悪乗りしてキリがなくなるのでもう止めます。続きは「自由帳・別館」でご存分に(笑)
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