わたしの大好きなクルーズ客船会社、ルイス・クルーズの客船紹介、第2弾はマルセイユベースの11日間地中海クルーズに就航している「オリエント・クイーン」(15781トン、1968年建造)です。
それまで、「サンワード」というカーフェリー型の小型客船をクルーズ客船に仕立てて使用していた当時のノルウィージャン・カリビアン・ラインが初めて建造したクルーズ専用船「スターワード」がその前身で、現在のノルウィージャン・クルーズ・ライン=NCLのまさに礎となった記念碑的な客船といってもいいでしょう。
わたしがまだ中学生の頃、まだ新造船だったこの船の存在を知って「なんてかっこいい船なんだぁ〜」って憧れたことを思い出します。
ちなみにこの船の姉妹船「スカイワード」は現在シンガポールで「レジャー・ワールド」 という名前で短期間クルーズに就航して活躍中のようです。
元「おりえんとびいなす」の「デルフィン・ボイジャー」が造船所のストの影響でデビューの世界一周クルーズに間に合わず、ピンチヒッターで出たのがこの船でしたね。ダミーファンネルぽく船体の中央付近に大きな構造物(展望ラウンジでしょうか)を載せたところ、まだライナースタイルのデザインの名残りを感じます。
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