いよいよ開幕が明日に迫った2010年サッカー・ワールドカップ、南アフリカ大会! 楽しみですね〜
そんなわけで、かつて南アフリカに存在した2隻の大型外航客船のうちの一隻、S.A.オランジェ(28629トン、1948年建造)を描いてみました(うゎ〜かなり強引なこじつけ)。
もともとは欧州〜南アフリカ間の老舗定期客船会社のユニオン・カースル・ラインの「プレトリア・カースル」PRETORIA CASTLEと言う船。
以前わたしが艦船絵師fismajarさんとコラボして描いた同名の客船というか空母の船名をそのまま継承しております。
尚、「プレトリア」とは現在の南アの行政首都、W杯の会場もありますね。
ちなみにこの絵師fismajarさん、来る7月1日(木)からの大さん橋客船アート展でもには戦前の伊豆大島航路の客船「菊丸」の素晴らしい作品を提供、展示していただくことになっています。今から楽しみ♪・・・と、ちょっと宣伝
話を戻して、この「プレトリア・カースル」は1966年に同僚船の「トランスヴァール・カースル」と共に南アフリカの国策会社サウス・アフリカ・マリン(通称サフマリン)に移籍、ライトパープルのシックな船体色から一転上の絵のような前身純白に塗り替えられて南アフリカ客船「S.A.オランジェ」として同じ欧州〜南ア航路に就航し、1975年に解体されてその生涯を閉じました。
いかにも英国客船らしい無骨ながらも美しい(?)オーシャンライナーというデザインでとってもわたし好み♪
一方「トランスヴァール・カースル」のほうは「S.A.ヴァール」と改名、その後当時新興だったカーニバル・クルーズ・ラインに売却され、神戸でクルーズ船に改装(この改装中の姿をわたしは目撃しています)し「フェスティバール」として永くカリブ海で活躍しました。
ところで、このアフリカの旅客航路、ユニオン・カースル・ラインもサフマリンも今は存在せず、もちろん航路自体がありません。
ただ、船仲間のカナマルトモヨシ氏も執筆している南アW杯ガイドブック「ブブゼラ」によりますとドイツから2週間かけて南アフリカのダーバン、ポートエリザベス、ケープタウン(どれもW杯会場があります)に行く貨客航路がいまも細々と就航しているとか・・・そんな船旅を楽しんでワールドカップ観戦に行くと言うのも乙なものかも知れませんね。
日本戦は見られないけど(と、決め付けてしまっている)、準決勝や決勝なら今からでも間に合うかも知れませんぞ・・・
ワールドカップ→南アフリカ→船ネタにつなげるとは、かなり悩んで考えましたね?
ちょっとこじつけ感(笑)がありますが、さすがPUNIPさんですね(*^O^*)
今日からワールドカップがはじまります。野球だけでなくサッカーも好きな私はこれからTVに張り付きますが、今回は残念ながら日本では盛り上がってませんねぇ(^^;
ぃつも思ぅけどホントじょぅずだなぁぁ(≧∀≦)/
ポチぃぃ☆
ペンミさん、はっきり言ってこじつけそのものです(笑)でもこの船はいつか機会があったら描いてみたかったので・・・
日本の予選リーグ通過をぜひ期待したいですね。
難しいかな?
マリちゃん、ありがとうございます。
でもマリちゃんの唄声のほうがずっと素敵ですよ。また聞かせてね♪
コメントを投稿する
コメントを書く