先日、船橋港で保存公開されている元砕氷艦SHIRASEを見学したあと、千葉に在住のWさんの案内で千葉港めぐりの観光船に乗船して来ました。
このクルーズは基本的には一日一便ですが夏の夜には納涼船も行うようです。
乗ったのはこれ、わたし好みの実にクラシカルなデザイン・・・船名は、え〜と・・・あ・り・め・る・あ?
あれっ? あ・る・め・り・あ・・・かな?
船尾に回って判りました。
「あるめりあ」が正解です。
なんだか、ややこしいなぁ・・・どうせなら「ありめりあ」とか「あるめるあ」みたいにどっちから読んでも同じ名前にしちゃえばいいのに・・・
ちなみにアルメリアとはイソマツ科の花の名前、日本名はハナカンザシだそうです。「アリメリア」や「アルメルア」では全く意味をなしませんな(笑)
ところでこの小型客船、昨年(平成21年)まで、三重県鳥羽市の離島航路で活躍していたもと「第22鳥羽丸」(88トン、1982年建造)とのこと。
わたしも昨年の夏に伊勢志摩に家族旅行に行った際に鳥羽港でこの船の準姉妹船「第23鳥羽丸」の写真を撮影していました。
なるほど、よく似ておりますです。
この「あるめりあ」は30年近く前の船なだけに後方排気ではなく、ちゃんと小さいながらも煙突のある上方排気・・・渋いです。
ファンネルマークも描きたいぞと
この船が今年この千葉港めぐりに就航するまではもっと古い1964年製の「あすなろ」が就航していました。
この画像にも写っているおじさんに聞いてみたところ、さすがに古くなりすぎて解体してしまったとのこと・・・う〜んそっちにも乗ってみたかったなぁ
もう一隻あった同じ千葉ポートサービス所有の小型客船、主に貸切航海で使用するようです。
船名は・・・トッネラプンリマ・・・ってもう しつこいって?・・・・すみません「マリンプラネット」です。
スタイルこそ流線型ですが、こいつもかなり年季が入っていそう
なんとなくやっぱり元鳥羽航路の臭いが・・・ちがうかな?
そんなこんなで、社会科見学のちびっ子と一緒に「あるめりあ」に千葉港クルーズのはじまりです。
続きはまた次回・・・
PUNIPさま
こんばんわ。
シブい遊覧船!惚れ惚れします!
私的には四角さ控えめの『第二十三鳥羽丸』のほうが好みですが、『あるめりあ』もいい形してますね。こんな船が遊覧船で運航してるなんてわくわくします!
先日伊勢湾フェリーに乗ったときにも鳥羽の離島航路の船を見ましたが、昭和の香りがするシブい船で運航されていて魅力的でした。いつかゆっくり乗船&撮影してみたいです。
では、失礼します。
鉄軌星斗さん、渋いですよね〜本当にわたしごのみです。
ちなみに引退してしまった「あすなろ」は昔 神戸港で活躍していた遊覧船でした。あの「すずかけ」の同僚船だったわけですね。
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